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メジャー・スケールとマイナー・スケールの関係(平行調)

前回は(マイナー・スケール 2

メジャー・マイナーのスケールについて一通り説明し終えたところで、
この2つのスケールが実は非常に密接な関係を持っているという事に触れておきたいと思います。

まずは下の図を見てください。

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ラインの上側が普通のCメジャー・スケールです。
CDEFGAB  全全半全全全半 でした。

ではラインの下側にあるABCDEFGAは何でしょうか?
構成音はCメジャー・スケールとまったく一緒です。ただA音から始まっているだけです。

じつは、コレはAナチュラル・マイナー・スケールなんです。
インターバルを確認すれば一発です。

ABCDEFGAのインターバルは、全半全全半全全
すなわち「ナチュラル・マイナー・スケール」

=>マイナー・スケール1参照


この、Cメジャー・スケールとAマイナー・スケールの関係を平行調と呼びます。

すべてのメジャー・スケールはその平行調としてのマイナー・スケールを内包しています。
逆にいえば、すべてのマイナー・スケールも、その平行調としてメジャー・スケールを
内包しているのです。

メジャー・スケールの場合、そのルートの長6度(M6th)上、もしくは短3度(m3rd)下を
ルートとするマイナー・スケールと平行調の関係にあり、

マイナー・スケールの場合、そのルートの短3度(m3rd)上、もしくは長6度(M6th)下を
ルートとするメジャー・スケールと平行調の関係にあるわけです。


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メジャー・スケールで作られた曲というのはいわゆる長調、マイナー・スケールで作られた
曲は短調とよばれ、長調の曲は明るい感じ、短調の曲はさびしい感じっていう
具合に何となくイメージしていたのですが、実は使ってる音は一緒じゃん!!
では何がメジャー感を、何がマイナー感をかもし出しているのでしょうかねぇ??

 
ちなみに、Cメジャー・スケールとCマイナー・スケールのように、同じ音をルートに取る
メジャーとマイナー・スケールの関係を同主調と呼びます。

次回は(指板上のスケール (全体図)

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