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指板上にコードを見つける-7 (6弦ルート <E>フォームの発展 No.3)

9.<ディミニッシュ> Edim

トライアドのディミニッシュ・コードです。


3_dim_2









でも私はこのディミニッシュ・コードを弾く場面にあまり遭遇した事がありません。
ディミニッシュの場合、トライアドではなくディミニッシュ・セブンス・コード
使ってしまうからです。押さえるのが楽なんですよね・・・
なので、ここでは基本のダイアグラムの紹介にとどめたいと思います。
当然省略すれば演奏は可能です。



10.<ディミニッシュ・セブンス> Edim7

トライアドのディミニッシュに♭♭7を乗せたコードです。


4_dim7_1









早速省略します。

4_dim7_2










これが最も一般的な押さえ方だと思うんですが、どうでしょう?



ディミニッシュ・セブンス・コードには他のコードには無い面白い特性があるので
簡単にまとめておきたいと思います。


まず、音程定規上でEdim7を見てください。

X_dim7_1







すべての音がm3(マイナー・3rd:全音1つ+半音1つ)で等間隔に並んでます。
これこそがディミニッシュ・セブンスの最大の特徴です。

ルート → 3度 → 5度 → 7度  ときて、
そのまたm3上はオクターブ上のルートへ戻っていく事ができるのです。

これが何を意味しているのかというのは、
次のGdim7を見てもらえると分かりやすいのではないでしょうか。


X_dim7_11








Edim7とGdim7、この2つのコードの構成音を確認してください。まったく一緒です。

使っている音は“E、G、B♭、D♭”の4つ。

音程差が等間隔なので、4つの構成音のどれをルートにとっても同じ事です。
これが他のコードには無いディミニッシュ・セブンス・コードの特徴になります。

さらに云えば、ディミニッシュ・セブンス・コードというのは、3種類しか存在しない
という事が下の図で分かると思います。(他のコードであればCからBまで12種類
の構成音の組み合わせがあります)


X_dim7_2_2
















これを踏まえて、もう一度ダイアグラムを確認しましょう。



4_dim7_2_2











1弦をルートに取る場合で、Edim7コードを演奏しようとする時、
1弦12フレットのE音を使うことができます。

しかし、ディミニッシュ・コードの特性から、

1弦上のG音(3フレット)、B♭音(6フレット)、D♭音(9フレット)を使っても
Edim7を演奏する事ができます。

何故なら、Edim7 = Gdim7 = B♭dim7 = D♭dim7だからです。





11.<パワー・コード>

最後のおまけです。パワー・コードというのは1度と5度だけを使った2音コードの事です。ロックやブルースでリフとして多用されるので一応取り上げておきました。


11_power_code









余談ですが、音に厚みを増すために4弦のルートも鳴らす場合があります。


ようやくEフォームのまとめが終わった・・・
あと、Gフォーム、Aフォーム、CフォームにDフォームか・・・先は長いな

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