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2009年1月

風邪でダウンした・・・

にわかに仕事が忙しくなって2,3日ギターに触れられない日々が続いた上に
なんだか咳が止まらなくなって睡眠を阻害されちゃいまして、睡眠不足でハードワーク。

金曜日の夜に入るとかなり喉が痛んできましてね、
でもルル呑んでスノボへ出かけたんですよ。日帰りの強行軍。
そしたら関越がめちゃくちゃ混んでまして、普段なら3時間ほどで着くはずのところが
5,6時間かかった挙句、フェーキーの練習してたら逆エッジですっ飛んで右手親指の
根元辺りを強打ですよ。

少し気温が緩んでたところへ丁度寒気が下りて来てたんでしょうね、
コレってゲレンデというよりもスケートリンクじゃないの?ってぐらいバーンが
カチカチだったからイタイイタイ。

結局は打撲で済んだからいい様なものの、その瞬間はやっちゃったかな~?と
思いましたね。やべえ、しばらくギター弾けないじゃん!っとか仕事の心配も
そっちのけで頭を抱えました、マジで。

で、まあ、帰ってきたら見事に風邪菌がお腹にヒットですよ。
上といわず下といわず大噴水。
本当に蛇口をひねるような勢いでして、今日ようやく回復・・・
したようなしてないような状態です。

練習を再開してから1週間もギターに触らなかったのは初めてでだわ。
いや、自業自得なんですけどね。。。

久々に弦を張り替えました

最近弦を張り替えてないなぁと思って久々に張り替えてみた。
ERNIE BALLのHybrid Slinky(9~46)を試しに張ってみたけど結構いい感じです。

実際どのくらいの期間弦を張り替えてなかったのか記録を付けてるわけじゃないので
分からないけど、「弦には少しでも長生きしてもらいたいもんです」以来やってないのは
確かなはず。

このエントリーによると、これを書き込む2,3週間前に弦交換をしてる
って事なので、少なくとも1か月以上は張りっぱなしの弦で弾いてたことになるね。

改めて、こいつらの威力を感じたわ。

GHS FAST FRET
GHS FAST FRET

THE STRING CLEANER

THE STRING CLEANER

確かにここ最近の1,2週間は、ちょっと弦が指に粘つくというか、違和感は感じて
たんだけど、弦の表面は非常にきれいな状態で錆てる感じにも見えないし、
トーンも極端に悪くなってる感じはないし。
まる一月間は弦の状態を保ってくれたんじゃないかな?

それまではほぼ毎週張り替えてたから、
しかも張り替えてみると如実にわかるトーンの違いがあったし。

まあ、冬に入って空気が乾燥してるからとか、そういう要因もあるかもしれないけどね。

5度圏とか5度進行とか、5度って重要みたいです

前回は(コード進行の決まりごと(ケーデンス))についてまとめました。

今回は5度圏についてです。

5度っていう音程差。これって何やら重要らしいです。よく分からないけど・・・
5度って言うのは(当たり前の事ですが)全音3つ+半音1つ隔てた音の事です。

音程差や5度って何?って方はこちらをどうぞ(メジャー・スケール2

例えば、スリーコードってあるじゃないですか。
あれもルートから見て5度上と下のダイアトニック・コードっていう風に捉える事も
できますよね。

Photo











(キーがCの場合、スリーコードは C,F,G 



って事はですよ、

T-SD(トニック-サブドミナント)とか、D-T(ドミナント-トニック)
なんていうコード進行も、5度下へルートが移るっていう同じ性質を持ったコード進行
だって考える事もできるんじゃないですかね(ダメ?)

ツーファイブ(Ⅱ-Ⅴ)っていうコード進行が重宝されるのも同じく5度下への解決
(コード進行)だから・・・とか。

あやふやですけどね。

まあともかく、5度というのは何やら大事なものなんです、無理やりですけど。

それと、というかこっちが本題なんですが、5度圏という便利な図があってですね、
今回はこれについてまとめたいと思っているわけです。

5度圏とかサークル・オブ・フィフス(Circle Of Fifth)とか5度サークルとか呼び名は
様々ですが、この図を暗記しておくと何かと便利ですよ。
わたしは覚えてないですけど・・・
     (その後頑張って覚えました。→5度圏憶えちゃおう

Circle5_4    

 
 
 
 
 
 


























 
 
 
 


一応この図について解説しておきます。

「C」を基点に5度上の音は「G」、その「G」の5度上の音は「D」、そのまた5度上は・・・
と次々に5度上の音を並べると下のようになります。

C - G - D - A - E - B - G♭(F#) - D♭(C#) - A♭(G#) - E♭(D#) - B♭(A#) - F - C

これは12の音階すべて綺麗に網羅して、また「C」に戻ってくのがミソなんですが、
5度圏の図というのはこれを円形に並べただけのものです。

つまり、この図の中のどの音を選んでも、その反時計回りの隣は5度上の音、
時計回りの隣は5度下の音になってます。

この図にはいくつかの面白い使い方があるのでそれをまとめてみました。
 

1.    5度下への進行となるルートの動きがすぐに分かる。

これは当たり前ですよね。
反時計回りに5度上の音を並べてあれば逆回りすれば5度下の音が並んでいる
分けですから。の5度下の音は?って聞かれてもこの図を見れば一目瞭然、
だと分かる。

 

2.    譜面をパッと見れば調(キー)がすぐ分かるようになる。

5線譜の左端、ト音記号のすぐ隣に♭や♯記号がたくさん並んでいるのを
見た事がないでしょうか?
あれは調(キー)がCメジャー(もしくは平行調のAマイナー)ではないことを示しています。
5線譜というのはCDEFGABの音を表現する事はできてもG♯の音を表現する
スペースはありません。そのために、Gの音符の前に♯記号を書き込んでG♯音
である事を明示しなければいけないわけです。   

でも、例えばキーがB♭メジャーだった場合を考えてみてください。
    B♭メジャーの音階はB♭・C・D・E♭・F・G・Aです。

メロディーにB♭とE♭が出てくるたびに譜面に♭記号を書き込んでいては手間
ですよね。なので、調として♭や♯が必ず付く音については5線譜の先頭に記号を
まとめてしまいましょうというルールがあるわけです。

つまり、キーがB♭の5線譜の左端には、のところに♭記号が書き込まれて
いるはず、つまり、2つの♭記号が書いてあるはずなんです。

B



ちなみに、この譜面を手渡されたとしても、え~っとフラットしてるのがBとEだから
キーは何になるんだっけ?なんて悩む必要はありません。
5線譜の先頭に♭記号が2つ付くキーはB♭メジャー(Gマイナー)しか無いからです。

そこで役立つのが5度圏の図ですなんですね。

ぱっと譜面を見たときに先頭に♭記号が2つ書かれていたらすぐにキーがB♭メジャー
(もしくは平行調のGマイナー)であることが分かります。

5度圏のCを基点として、そこから一つ離れていくごとに記号の付く音が1つ
ずつ増えていくからです。不思議ですねぇ。

さらに♭やシャープの付く音が何なのかも分かります。
♭記号が付く場合、その音はBから始まって5度圏を時計回りしながら音を拾い上げて
いけばいいので、BとEの音が半音下がる事が分かります。

同様に、♭記号が5個あれば、キーはD♭メジャー(B♭マイナー)、
♯記号が3つ付いていればAメジャー(F♯マイナー)、

その際の♭や♯の付く音が何になるかは図を見れば分かりますよね。

 

3.    平行調が分かる

Cメジャーの平行調はAマイナーですよね。(平行調とは?

5度圏の図で見ると、の半時計回り3つ隣がの3つ時計回りがです。
この関係は5度圏のどの音を起点にしても成り立ちます。

 

4.    5度圏の円の対角線上にある2つの音はトライトーン(増4度)の関係にある

トライトーンというのはドミナント7thコードの長3度と短7度の音の事で、
ドミナント・コードがトニックに解決しようとする作用の原因として上げられる音
・・・ですよね。


5.    裏コードが分かる

5度圏の円の対角線上にある2つの音をルートに取るドミナント7thコードは
お互いがお互いを代理する事ができます。

例えば、Cメジャーのドミナント7thであるG7は代理コードとしてBm7(♭5)を取る
事ができますが、ダイアトニック以外のコードであるD♭7も代理コードとして使えます。
このダイアトニック以外のドミナント代理を裏コードと呼んだりします。


6.    スリーコードが簡単に探せる

パッと見でスリーコードを見つける事ができます。
ある音を選ぶとその両隣はドミナントとサブドミナントですからね。

例えばE♭メジャーのスリーコードは
T:E♭
D:B♭7
SD:A♭△7

です。

番外編:

スリーコードがパッと探せるっていう考え方をもう少し拡大させると、あらゆるキーの
音の構成がスパッと見つけ出せるようになりますが、この考え方が一般的で簡便な
ものなのかどうかは保証の限りじゃありません・・・


5







 

 

 

 

 

 

 

上の図は、キーがCメジャーの場合。
Cメジャー・スケールの構成音は当然 CDEFGAB 、それに番号を1~7と振って
5度圏の図に書き込んだものです。

この位置関係は変わらないわけですから、数字の「1」、つまりルートとなる音を
クルクルっとまわして別の音の上に持ってくれば、その音をルートとするメジャー・スケール
の構成音と度数は一目瞭然です。

わたしの知っている限りでは5度圏の効能ってこんなもんなんですけど、
他にもありますかね?

次は、気力が続くならダイアトニック以外のコードの使い方とかをまとめようかと思います。

と、思ってたんだけどその前に、ドミナントについて、もうちょい掘り下げてみる事にしました。

 

追記:

関連記事 「5度圏おぼえちゃお」

コード進行の決まりごと(ケーデンス)

前回の(ダイアトニック・コードの機能について)で各コードの持つ機能を分類しました。

今回はそれらを使ったコード進行のパターンをまとめます。
でも、コード進行に決まりごとがあるわけじゃないです。
決まりごとと表題に書いておいて何ですけど。

ただ、セオリーはあるんです。
こういう風にすると人間の耳には心地よく自然に響きますよっていう
パターンがあって、それを覚えておくと何かと便利だと思います。

ケーデンス(Cadence:ケイデンスとかカデンツと読む場合もあったりなかったりします)
と呼ばれる基本的なコード進行のパターンがあって、多くの曲はこのパターンに
則って作られてたりなかったりするわけですが、そもそもケーデンスっていうのは
西洋音楽をベースに作られたものなので毛色の違う音楽の場合は当てはまらない
ケースもあります。

例えばブルースとか、ブルース進行を元にしているロックなんかはこの範疇から
外れている部分が多いようです。

ケーデンスには3つの基本パターンがあります。

T - D - T
T - SD - T
T - SD - D - T

基本パターンからは漏れてますけど、DからSDへ向かうパターンもよく見かけます。

T - D - SD - T

同主調のマイナー・スケールからサブドミナント・マイナーを持ってくるケースも
よくあるパターンです。

T - SDM - T
T - SD - SDM - T


T:トニック・コード
D:ドミナント・コード
SD:サブドミナント・コード
SDM:サブドミナント・マイナー・コード


記号ばかりでピンとこないかもしれないので簡単な例を一つだけ。

キーがCメジャーの場合のダイアトニック・コードは、
Ⅰ:C△7 (T)
Ⅱ:Dm7  (SD代理)
Ⅲ:Em7  (T代理)
Ⅳ:F△7 (SD)
Ⅴ:G7   (D)
Ⅵ:Am7  (T代理)
Ⅶ:Bm7(♭5) (D代理)

T-SD-D-T のケーデンスを使った場合のコード進行は

C△7 - F△7 - G7 - C△7
  (1-4-5-1)

ですよね。

でもこれだけだと面白くも可笑しくもないので代理コードを使ってちょっとだけ
装飾してみます。

最初のトニックの後にトニックの代理コードであるⅥm7を挟んでみると、

C△7 - Am7 - F△7 - G7 - C△7  (1-6-4-5-1)

C△7-Am7 の2つはどちらも役割はトニック、その後にSD – Dと進行していきます。
すごくありがちでちょっと古臭い感じ。

さらにサブドミナントを代理のⅡm7に取り替えるのもよくあるパターンです。

C△7 - Am7 - Dm7 - G7 - C△7  (1-6-2-5-1)

このⅡからⅤへ進行するパターンはジャズの世界では多用されているようです
(門外漢の私にはうかがい知れませんけど)ツー・ファイブって言葉は結構有名
じゃないですか?

こういった感じで、ケーデンスを元に代理コードなどを駆使して様々なコード進行の
パターンを作っていく事をリハモ(リハーモナイズ)と呼んだりします。

次回はいろいろと便利な5度圏(サークル・オブ・フィフス)についてまとめてみたい
と思います。

ダイアトニック・コードの機能について

前回の(ダイアトニック・コードは便利なツールです)で、スケールから導き出される
ダイアトニック・コードの詳細をまとめました。

今回は各々のコードが持つ機能についてまとめたいと思います。

一般的なメジャー/マイナー・スケールからはそれぞれ7つの異なった
ダイアトニック・コードを作る事が出来ましたが、機能もしくは役割の面から見ると
ザックリ3種類に分類する事ができます。

一つはトニック(Tonic) T
二つ目にドミナント(Dominant) D
三つ目はサブドミナント(Subdominant) SD




メジャー・スケールの場合

メジャー・スケールのトニック・コードは<<Ⅰ△7>>です。
トニックとは主音、音階の第1音(Ⅰ度の音)の事で、それをルートに取る
トニック・コードはダイアトニック・コードの中で1番安定した響きを持っていて、
他のダイアトニック・コードに向けて自由に進行させることが出来ます。
(進行というのはコード進行のことです)

ドミナント・コードは<<Ⅴ7>>です。
ドミナント・コードはトニックとは逆に最も不安定な響きを持っているといえるかも
しれません。トニックに向かって進行しようとする強い力を持っています。

サブドミナントは<<Ⅳ△7>>です。
ドミナント・コードほど強いキャラクターは持っていませんが、トニックかドミナントへ
解決しようとする働きをします。

このⅠ△7Ⅳ△7Ⅴ7(1,4,5)の3つはスリー・コードとも呼ばれ、
昔のフォークソングなんかにはこのコードだけを使って作られた単純な曲が
結構あったりします。

1と4と5以外のダイアトニック・コードは、すべて1か4か5の代理として捉えます。

トニックの代理コード (Ⅲm7、Ⅵm7)
ドミナントの代理コード  (Ⅶm7♭5)
サブドミナントの代理コード  (Ⅱm7)

マイナー・スケールの場

特にマイナー・スケールのダイアトニック・コードであることを明示するために、
“マイナー”と付けて表記します。

トニック・マイナー
・コード <<Ⅰm7>>
ドミナント・マイナー・コード  <<Ⅴm7>>
サブドミナント・マイナー・コード  <<Ⅳm7>>

トニック・マイナーの代理  (♭Ⅲ△7)
サブドミナント・マイナーの代理  (Ⅱm7♭5、♭Ⅵ△7、♭Ⅶ7)

一覧にしてみました。

Photo_2











































四角で囲わず矢印だけが引いてあるコードは代理コードであることを示しています。

ドミナント・マイナーだけは注意が必要です。
ドミナント・マイナー・コードはナチュラル・マイナー・スケール上にしかありません。
ハーモニック、メロディック・マイナー・スケールの5度コードはメジャーのドミナントと
同じ“Ⅴ7”である事を確認してください。

裏を返せば、マイナー・スケール上でも5度のコードが”Ⅴ7”になるように細工する必要
があったからこそハーモニック・マイナーとかメロディック・マイナーというスケールを
作る必要があったという事でもあります。

次回はこれらの機能を使った(コード進行の決まりごと)についてまとめたいと思います。

ダイアトニック・コードは便利なツールです

コードの事のアレコレについて言及する前に、和音についてのまとめをしておこうかと
思ってます。まず手始めにダイアトニックのまとめから。

和音って何?って方はこちらからどうぞ
3和音(トライアド)のまとめ
4和音(セブンス・コード)のまとめ

ダイアトニック・コードとは、スケール内の音だけで構成されたコード(和音)の事です。

「ドレミファソラシド」というスケール(メジャー・スケール)で考えるなら、
その構成音である7つの音(ようするにドレミファソラシドの7つ)のみを使った和音群
の事をダイアトニック・コードと呼びます。

スケールについてはこの辺を参照してください
     (メジャー・スケール 2

     (マイナー・スケール 2

これってとっても便利ですよね。

ある曲のキー(調)が分かればその曲に使われているコードの大半は
ダイアトニック・コードの中から見つける事ができますから。
ダイアトニック以外のコードを使っている場合も、いくつかの法則さえ知っていれば
ダイアトニックを基にしてほぼ全てのコードを解析する事が出来ちゃいます。

コピーをするときや作曲するときなどにも絶大な威力を発揮してくれる
便利ツールの一つではないでしょうか。

ダイアトニック・コードは様々なスケール上で作る事ができますが、
ここでは代表的なメジャー・スケールとマイナー・スケールのダイアトニック・コード
だけをまとめました。

ちなみにですけど、ダイアトニック・コードの作り方について。

一般的なメジャー/マイナー・スケールでのダイアトニック・コードの作り方は
いたって簡単。7つある構成音の中から一つの音を選び、一個飛ばしで次の音を
拾っていくだけです。

例えばキー:Cメジャー・スケールの場合、構成音はC・D・E・F・G・A・Bの7つ。
Fを最初の音に選んだとすると、

3和音ならF・A・Cの3つ  (Fメジャー・コード)、
4和音ならF・A・C・Eの4つ  (F△7)。

一つ飛ばして音を拾うのが肝です。

同じように残り6つの音についても一つ飛ばしで音を拾うと、全部で7つのコードを
作る事が出来ます。この7つのコードの事をメジャー・スケールのダイアトニック・コード
と呼ぶわけです。

同様のやり方でナチュラル・マイナー、ハーモニック・マイナー、
メロディック・マイナー・スケール上でもそれぞれ7つのダイアトニック・コードを
作る事ができます。

それぞれのダイアトニック・コードがどうなっているのか一覧にしてみました。

Photo_2























ローマ数字のⅠ~Ⅶは各スケールの1度から7度に対応しています。

キー=Cメジャーなら、
  C = Ⅰ (1度) C△7
  D = Ⅱ (2度) Dm7
  E = Ⅲ (3度) Em7
  F = Ⅳ (4度) F△7
  G = Ⅴ (5度) G7
  A = Ⅵ (6度) Am7
  B = Ⅶ (7度) Bm7(♭5)

という、7つのコードがダイアトニック・コードになるわけです。

マイナー・スケールも同様ですが、メジャー・スケールとの対比が分かりやすいように
ローマ数字の前にフラット(♭)記号を付けています。

ナチュラル・マイナーの場合、メジャー・スケールの3度、6度、7度を半音下げた場合と
同じものですので、キー=Cナチュラル・マイナーの場合の構成音は

C・D・E♭・F・G・A♭・B♭

になります。

次回は(ダイアトニック・コードの機能)についてまとめたいと思います。

教本や教材についてのレビューをまとめてみた

実は昨日、演奏能力開発エクササイズ・シリーズの2巻目を買っちゃいました。

こういう教則本的なヤツってついつい買い集めて積んで置くだけになりがちなので
極力買わないようにと心がけているつもりなんですけどねぇ、ついつい手が出ちゃう。

で、結局買ったはいいけど一読しただけでほったらかしになっちゃった本の山が
出来上がるわけですが、そんな中でも頻繁に引っ張り出して読み込んだり練習の
マテリアルとして参考にしたりする物も極一部は存在するわけで、まるっきり
無意味というわけでもない・・・と、自分に言い訳したりするわけです。

次こそはミラクルなスゲー教則本に当たるはずと信じて・・・

まあ、そんなわけで。
現時点で私にとってのお宝教則本・教則DVDをレビュー付きでまとめておこうかと思います。

1.基本的なことからじっくり時間をかけて練習するマテリアル集としては文句なしの
  教則DVDシリーズ。初心者向けじゃないけど、初級としかいえない腕前を脱し
  たい程度のわたしには最適な教材の一つ

  

  ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ・シリーズ



このシリーズ、全4巻ですが、4巻目のコード/ヴォイシング強化編については
持ってません。3巻目のリズム/グルーヴ強化編をもう少しこなしたら欲しいなぁ、
と思ってるんですけどね。2巻目についても買ったばかりで一度通しでDVDを見てみた
程度ですんで、レビューについてもその程度の人間の書いたものにすぎません。。。

シリーズ第一作目の内容:
  PART1 フィンガリング&ピッキング・トレーニング
  PART2 指板上の音程と音名の把握~音感トレーニング
  PART3 リズム&読譜トレーニング
  PART4 ブルース進行とEコード一発によるグルーヴ・リズム・ギター・トレーニング

このシリーズ中一番とっつき難いのがこの1作目だと思うんですけど、どうでしょ?
音感トレーニングや読譜トレーニングは正直言って私はやってません。
だって難しいしつまらないんだもん。実も蓋もないですけど。
できた方がいいし、やれば身に付くのかも知れませんが、これに取り組むのはまだまだ
先の話になりそうです。

Part4の練習フレーズもそこそこ難しいし、まとまりや狙いに欠けている気がする。
超難易度が高いっていうわけではないのですが、3巻目のリズム/グルーヴ強化編
の方が基礎の基礎から順を追って難易度が上がっていくので取り組みやすいような・・・。
後にシリーズ物になるという想定がなかったんでしょうね。

この1巻目で特筆すべきところはやっぱりPART1のフィンガリング&ピッキング・
トレーニングじゃないでしょうか。マテリアルがとても充実していて参考になるし、
シリーズ全体を通して言える事ですが、ガイドブックの解説がとても丁寧で
練習の指針を与えてくれます。
逆にDVDの映像には解説らしきものはほとんどなく、練習マテリアルがビッシリと詰め
込まれていて質・量ともに満たしてくれているところがとてもいいですよね。

シリーズ第二作目:ソロ・プレイ強化編の内容:
  PART1 スケール・エクササイズ
  PART2 クラシカル・エチュード
  PART3 音感トレーニング
  PART4 読譜トレーニング
  PART5 ブルース・エチュード
  PART6 ジャズ・エチュード
  PART7 ウォーキング・ベース&コンピング


最初にも触れましたけど、まださらっと見てみた程度でやってみるのはこれからです。
でも、このスケール・エクササイズは圧巻ですね。
このパート1だけで教本1冊ぐらいなら十分作れてしまうぐらいの分量です。
運指やピッキングの練習もかねてスケールももっと把握できるようなトレーニングが
やりたくてこのDVDを買ったんですが十分期待にこたえてくれそうです。

音感・読譜トレーニングはやっぱりパスしよう・・・
その気になったらやってみよう。

その他のエチュードも盛りだくさんですね。
トモ藤田さんのこの手の練習フレーズは単純そうな構成なのにかっこいいフレーズが
多くていいです。分析したりして自分なりの手を加えられる余地というか余白がある
ところもいい。(好き嫌いは人それぞれですけどね)


シリーズ第三作目:リズム・グルーヴ強化編の内容:
  PART1 ピッキング/ミュート編
  PART2 リズム・トレーニング編
  PART3 基本グルーヴ・トレーニング
  PART4 中級グルーヴ・トレーニング
  PART5 上級グルーヴ・トレーニング
  PART6 トモ流トリッキー奏法


去年の10月頭に買って、なんだかんだ3ヶ月ぐらいコツコツやってますが
未だPart3の最初の辺りまでしか進みません。
わたしがヘボなのもありますけど、真剣に取り組んでみると結構歯ごたえがありますよ、コレ。

特に特筆すべきところはPart1のミュート練習の充実ぶりじゃないでしょうか?
ミュートだけにこれだけスポットを当てた教則本って他にはない気がします。
しかも先に進むにしたがってミュートの重要さと難しさを嫌っ!!っていうほど思い
知らされて現在に至る・・・ まあ、わたしがヘボなだけなんですけど。

4作目は持ってないので割愛。でも、これも良さそうな予感です。
 
 
 
 

2.初心者お断りの硬派でハードな教則本。
  血反吐を吐くぐらいの心持で挑まないと催眠薬のように眠くなる無機質ぶりが・・・

  

  ギタリスト養成講座<初級編>




以前にも一度紹介文を書きました(ギタリスト養成講座<初級編>
内容:
  1 フィンガー・トレーニング
  2 スケール
  3 アルペジオ
  4 スキル&テクニック
  5 リズム・ギター
  6 リード・ギター
  7 ブルース
  8 理論



正直これをお勧めする資格はわたしにはありません。
なぜならわたし、もう挫折しちゃいましたから・・・

それでもなおココに挙げるのは、すばらしく考え抜かれたフィンガー・トレーニング
メニューがこの本で紹介されているからです。

特にポリリズムを取り入れた1234の運指練習やナナメ移動の運指練習は秀逸で、
今でも毎日やってます。これのおかげでポリリズム・フレーズへの苦手意識も
なくなりました。

わたしとしては、この教本に添って練習する事はもうないと思います。
マテリアルを参考にする事はあっても。。。
でも、この本に含まれているギター練習とはいかなるものか!っていうコンセプトは
今もわたしの中に残ってるような気がするんですよねぇ。
 
 
 
 

3.音楽の理論なんてまったく知りませんっていうギタリストが楽典に触れる場合
  最初に紐解くべき鉄板の一冊  

  ギタリストのための楽典




内容:
  Chapter 1~譜面のルール(譜面って?~その必要性)
  Chapter 2~KeyとScaleにおけるMajorとMinor
  Chapter 3~コードの構造
  Chapter 4~コード進行
  Chapter 5~スケール(Scale)


お堅い本でお堅い内容ですが、とても分かりやすくまとまっていると思います。
基礎の基礎から丁寧に解説してあって、まったくの初めてっていう人が最初に
押さえておくべき項目についてはきちんと網羅されてます。
平易な言葉で分かりやすいし、お勧めです。



  ギターで覚える音楽理論


内容:
  PART1 基礎的な知識
  PART2 ダイアトニック・コード
  PART3 実践的なコード使用法
  PART4 すぐに使える実例集

ギタリストのための楽典などで一通り基礎的な知識を身につけた後じゃないと
この本を読んでもサッパリかも。

でもそれは、内容が小難しくて高尚とかそういうわけではなく、基礎的な事なら
知識として知っているっていう人向けに、その知識の使い方を解説している本だからです。

無味乾燥なイメージのある音楽理論・和声学なる知識体系がジグゾーパズルのピース
のように自分の中で組み合わさり、鮮やかな音楽となって響き始めるような、
そんな感動を覚えた一冊。

1625で練習してみる?

演奏能力開発エクササイズ3 に出てくる練習フレーズの一つに1~3弦だけを使った
トライアド・コードを弾くエクササイズがあるんですが、これをもうちょっと発展させたら
指板の音名やインターバルを覚えたりするのに役に立ちそうじゃないかと思うんですよね。

PART2 リズム・トレーニング編で出てくるエクササイズなんですけど、(exercise 8-b でした)
まずキー=Cで1645の進行を2周するんですね。3弦5フレットのCを使うローポジション
から始まって少しずつハイポジション側へ移動、2周目のCは1弦8フレットからまた
ハイポジション方向へ上がっていって、3,4周目はE♭へ変調してまた1645で
ローポジションから上がっていくっていう例のアレです。
まったく意味不明な説明ですけど・・・

あれを1625にすればメジャーとマイナーのバランスが取れるし、さらに転調を繰り返す
訓練をすれば1~3弦側の音名にも明るくなるんじゃないかなあ。
あぁ、でもスリー・コードのⅣは残しておいた方がいいのかしら?
そしたら16425ならどうよ?字余りだけど、

ってな事を考えてます。

自分用のメモとはいえあまりにも酷い独り言だな、これは。。。
面倒くさくて手を出してなかったダイアトニックについてのまとめを最初にした方がいいかも。

12月の総括は・・・総括するほどの事ってあったっけ?

安定度は上がった気がする。あくまでも気がするだけなんだけど。

12月は足踏み状態のまま終わってしまった。
相変わらず基礎練習がメイン、このスタンスは当分変わらなそうです。
面白みに欠けるけど・・・

 ・運指の基礎練 60%
 ・ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ3 を使ったカッティング練習 35%
 ・Lenny SRVのコピー 5%

全体の比率も先月からさほど変わらず、日々1時間から1.5時間ぐらいの練習量も
ここ数ヶ月変わってない。年末の忙しさでちょっとサボりぎみだったけど。

運指の基礎練・・・そろそろマンネリになってきた。
3度とか4度のインターバルでスケール練習をやるとか、
ダイアトニックのアルペジオとか、メニューの入れ替えを考えないとダメかも。

カッティング・・・パート2のリズム・トレーニング編にも飽きてきたんでパート3の
基本グルーヴ・トレーニングを始めてみた。
ほぼ1ヶ月で1パートづつ進んでる感じ。

コピー・・・・ほとんど先に進んでない体たらく。。。
だって運指とカッティングやってると時間がなくなっちゃうんだもん。
同じフレーズばっかで飽きてきちゃったし。ちょっと浮気して別の曲にしようかな。

運指練習のスピードってなかなか上がっていかないもんだねぇ。
多分5bpmも上がってないと思う、この1ヶ月で。
サーキット・トレーニング全体では56bpmを2分音符として4分音符っていうのが
平均した限界で、調子のいい時でもそれ以上のテンポでは失敗率が高くなる。

カッティングも右手の振りの安定がまだまだだ。
ピックを深く当てすぎず、綺麗な音が出せるようになってきたけど、時々空振り
しちゃったり、ミュートが不完全になったりで困る。

世界情勢は今後どうなっていくんですかねぇ。
うちの会社も今一番苦しい時で、ギターなんざ弾いてる場合じゃなくなっちゃう・・・
なんて事にならないように手を打っていかないと。
まあ、夜明け前が一番暗い、はずだよね、たぶん、そう信じて
2009年もギターを弾き続けていられるように頑張りたいもんです。

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