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教本や教材についてのレビューをまとめてみた

実は昨日、演奏能力開発エクササイズ・シリーズの2巻目を買っちゃいました。

こういう教則本的なヤツってついつい買い集めて積んで置くだけになりがちなので
極力買わないようにと心がけているつもりなんですけどねぇ、ついつい手が出ちゃう。

で、結局買ったはいいけど一読しただけでほったらかしになっちゃった本の山が
出来上がるわけですが、そんな中でも頻繁に引っ張り出して読み込んだり練習の
マテリアルとして参考にしたりする物も極一部は存在するわけで、まるっきり
無意味というわけでもない・・・と、自分に言い訳したりするわけです。

次こそはミラクルなスゲー教則本に当たるはずと信じて・・・

まあ、そんなわけで。
現時点で私にとってのお宝教則本・教則DVDをレビュー付きでまとめておこうかと思います。

1.基本的なことからじっくり時間をかけて練習するマテリアル集としては文句なしの
  教則DVDシリーズ。初心者向けじゃないけど、初級としかいえない腕前を脱し
  たい程度のわたしには最適な教材の一つ

  

  ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ・シリーズ



このシリーズ、全4巻ですが、4巻目のコード/ヴォイシング強化編については
持ってません。3巻目のリズム/グルーヴ強化編をもう少しこなしたら欲しいなぁ、
と思ってるんですけどね。2巻目についても買ったばかりで一度通しでDVDを見てみた
程度ですんで、レビューについてもその程度の人間の書いたものにすぎません。。。

シリーズ第一作目の内容:
  PART1 フィンガリング&ピッキング・トレーニング
  PART2 指板上の音程と音名の把握~音感トレーニング
  PART3 リズム&読譜トレーニング
  PART4 ブルース進行とEコード一発によるグルーヴ・リズム・ギター・トレーニング

このシリーズ中一番とっつき難いのがこの1作目だと思うんですけど、どうでしょ?
音感トレーニングや読譜トレーニングは正直言って私はやってません。
だって難しいしつまらないんだもん。実も蓋もないですけど。
できた方がいいし、やれば身に付くのかも知れませんが、これに取り組むのはまだまだ
先の話になりそうです。

Part4の練習フレーズもそこそこ難しいし、まとまりや狙いに欠けている気がする。
超難易度が高いっていうわけではないのですが、3巻目のリズム/グルーヴ強化編
の方が基礎の基礎から順を追って難易度が上がっていくので取り組みやすいような・・・。
後にシリーズ物になるという想定がなかったんでしょうね。

この1巻目で特筆すべきところはやっぱりPART1のフィンガリング&ピッキング・
トレーニングじゃないでしょうか。マテリアルがとても充実していて参考になるし、
シリーズ全体を通して言える事ですが、ガイドブックの解説がとても丁寧で
練習の指針を与えてくれます。
逆にDVDの映像には解説らしきものはほとんどなく、練習マテリアルがビッシリと詰め
込まれていて質・量ともに満たしてくれているところがとてもいいですよね。

シリーズ第二作目:ソロ・プレイ強化編の内容:
  PART1 スケール・エクササイズ
  PART2 クラシカル・エチュード
  PART3 音感トレーニング
  PART4 読譜トレーニング
  PART5 ブルース・エチュード
  PART6 ジャズ・エチュード
  PART7 ウォーキング・ベース&コンピング


最初にも触れましたけど、まださらっと見てみた程度でやってみるのはこれからです。
でも、このスケール・エクササイズは圧巻ですね。
このパート1だけで教本1冊ぐらいなら十分作れてしまうぐらいの分量です。
運指やピッキングの練習もかねてスケールももっと把握できるようなトレーニングが
やりたくてこのDVDを買ったんですが十分期待にこたえてくれそうです。

音感・読譜トレーニングはやっぱりパスしよう・・・
その気になったらやってみよう。

その他のエチュードも盛りだくさんですね。
トモ藤田さんのこの手の練習フレーズは単純そうな構成なのにかっこいいフレーズが
多くていいです。分析したりして自分なりの手を加えられる余地というか余白がある
ところもいい。(好き嫌いは人それぞれですけどね)


シリーズ第三作目:リズム・グルーヴ強化編の内容:
  PART1 ピッキング/ミュート編
  PART2 リズム・トレーニング編
  PART3 基本グルーヴ・トレーニング
  PART4 中級グルーヴ・トレーニング
  PART5 上級グルーヴ・トレーニング
  PART6 トモ流トリッキー奏法


去年の10月頭に買って、なんだかんだ3ヶ月ぐらいコツコツやってますが
未だPart3の最初の辺りまでしか進みません。
わたしがヘボなのもありますけど、真剣に取り組んでみると結構歯ごたえがありますよ、コレ。

特に特筆すべきところはPart1のミュート練習の充実ぶりじゃないでしょうか?
ミュートだけにこれだけスポットを当てた教則本って他にはない気がします。
しかも先に進むにしたがってミュートの重要さと難しさを嫌っ!!っていうほど思い
知らされて現在に至る・・・ まあ、わたしがヘボなだけなんですけど。

4作目は持ってないので割愛。でも、これも良さそうな予感です。
 
 
 
 

2.初心者お断りの硬派でハードな教則本。
  血反吐を吐くぐらいの心持で挑まないと催眠薬のように眠くなる無機質ぶりが・・・

  

  ギタリスト養成講座<初級編>




以前にも一度紹介文を書きました(ギタリスト養成講座<初級編>
内容:
  1 フィンガー・トレーニング
  2 スケール
  3 アルペジオ
  4 スキル&テクニック
  5 リズム・ギター
  6 リード・ギター
  7 ブルース
  8 理論



正直これをお勧めする資格はわたしにはありません。
なぜならわたし、もう挫折しちゃいましたから・・・

それでもなおココに挙げるのは、すばらしく考え抜かれたフィンガー・トレーニング
メニューがこの本で紹介されているからです。

特にポリリズムを取り入れた1234の運指練習やナナメ移動の運指練習は秀逸で、
今でも毎日やってます。これのおかげでポリリズム・フレーズへの苦手意識も
なくなりました。

わたしとしては、この教本に添って練習する事はもうないと思います。
マテリアルを参考にする事はあっても。。。
でも、この本に含まれているギター練習とはいかなるものか!っていうコンセプトは
今もわたしの中に残ってるような気がするんですよねぇ。
 
 
 
 

3.音楽の理論なんてまったく知りませんっていうギタリストが楽典に触れる場合
  最初に紐解くべき鉄板の一冊  

  ギタリストのための楽典




内容:
  Chapter 1~譜面のルール(譜面って?~その必要性)
  Chapter 2~KeyとScaleにおけるMajorとMinor
  Chapter 3~コードの構造
  Chapter 4~コード進行
  Chapter 5~スケール(Scale)


お堅い本でお堅い内容ですが、とても分かりやすくまとまっていると思います。
基礎の基礎から丁寧に解説してあって、まったくの初めてっていう人が最初に
押さえておくべき項目についてはきちんと網羅されてます。
平易な言葉で分かりやすいし、お勧めです。



  ギターで覚える音楽理論


内容:
  PART1 基礎的な知識
  PART2 ダイアトニック・コード
  PART3 実践的なコード使用法
  PART4 すぐに使える実例集

ギタリストのための楽典などで一通り基礎的な知識を身につけた後じゃないと
この本を読んでもサッパリかも。

でもそれは、内容が小難しくて高尚とかそういうわけではなく、基礎的な事なら
知識として知っているっていう人向けに、その知識の使い方を解説している本だからです。

無味乾燥なイメージのある音楽理論・和声学なる知識体系がジグゾーパズルのピース
のように自分の中で組み合わさり、鮮やかな音楽となって響き始めるような、
そんな感動を覚えた一冊。

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