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2009年2月

指板の見取り図を求めて・・・約2ヶ月間頑張ってみる

早速ですけど、
前回のエントリーで紹介した「Fretboard Workbookなかなか良さそうです」を元に
2ヶ月間ほど頑張ってみようかなと思ってます。毎日の通勤電車の中とかちょっとした
空き時間とかを当てて、やれるところまでやってみます。

何をどうやって行くのか。
あんまり詳しく書いてしまうとこの本のネタばらしになってしまうので控えますが、
ざっくりした工程は下記の様な感じです。

  • 1週間ごとに1つの音(CとかBとか)をメイン・テーマとして扱う
  • テーマとする音はシャープやフラットの付かない音、つまりC・D・E・F・G・A・Bの7つ
  • 1週間で1テーマなので全7週間、約2ヶ月のプログラム
  • 設問のペーパーを毎日1枚ずつ解いていく
  • ギターを使わない代わりに指板の図を用いる

と、こんなもんですかね。

用意したもの:

まず何は無くても指板のダイアグラムを書き込むペーパー。
エクセルでちょいちょいと作った極簡単なものです。

B_3




















それから設問ペーパー。

A











































フレットボード・ワークブックにある設問が中心ですけど、他の教材から引っ張ってきた
アイデアや自分独自のアイデアも盛り込んでみました。

これは最初の週の6日目用のペーパー。
弦とかフレット番号とかは関数を使ってランダムに変わるようになってます。
軌道に乗るまではStep.1部分だけをやってみて、出来そうならStep.2にも手を出し
て行くっていうぐらいの気持ちでいます。
様子を見つつ、2周目、3週目と設問項目は足していくけどね。

さぁ、最後まで続けられるのかどうか、見物ですねぇ。

一応の続き→そもそも指板以前の問題として

追記 2009/4/30
一通りやりきった!!→ フレットボード・ワークブックを終えて

Fretboard Workbook(フレットボード・ワークブック)なかなか良さそうです

指板の見取り図を求めて・・・」で最後に触れてた本ですけど、結局買っちゃいました。
今日ようやく届いたのでサッと目を通しただけの印象で無責任なレビューを上げてみます。

Fretboard Workbook(フレットボード・ワークブック)と
Fretboard Logic SE(フレットボード・ロジック)の2冊。






Fretboard Logicはシリーズ化されていて現在3冊目まで刊行されているみたいです。
Fretboard Logic SEという本は1冊目と2冊目をくっつけて1冊の本にしたものらしい。

さて、本題のフレットボード・ワークブックですが、まさにワークブックでした。

小学生の頃にやった算数ドリルのような形式で、簡単な説明の後に並ぶ設問を解いて
答えを書き込みながら進めていくような感じ。Amazon USならさわりの数ページを見る
ことができるのでイメージが掴みやすいかも。

Amazon US  Fretboard Workbook


前書きで著者のBarrett Tagliarinoはこんな事を言ってます。

「コードやスケールを学ぶ際、本に載ったダイアグラムをチラッと見てはいきなりギターで演奏し始める生徒たちに苛立ちを感じてきた。せっかくの練習時間をもたついた演奏で費やし、次の音が分からなくなってはまた本を見て確認する事を繰り返す。そうして1週間たっても相変わらずダイアグラムを除き見る事から卒業できない。それは、彼らがきちんと時間を取ってダイアグラムのイメージを心に刻もうとしないからだ。」

耳が痛いです。

で、そんな無駄をしないための方法は「Draw/Describe/Play」だと著者は
言ってます。

ダイアグラムを自分で書いてみて、何も見ずに暗誦してみて、それが出来て初めて
ギターで演奏してみろと。なかなか示唆にとんだ名言じゃないですか?

ドリル形式なので読まなきゃいけない英文の量も少ないし、
面白そうなので一通りやってみようと思ってます。
単語帳のような形式にして持ち歩けるようにできそうだし、電車の中とかちょっとした
空き時間とかを有効に使えそう。そして、いざギターを抱えたときはプレーに集中
できるようになれば一石二鳥じゃないっすかね。

多分これが著者のHPじゃないかと思うのでリンクを張っておきますね。

http://monsterguitars.com/

そのHPの中に・・・これって続編なのか!?
Guitar Reading Workbook

まあ、それは一通り終えてから考える事にしよう・・・

Fretboard Logicの方は読み込むのに時間がかかりそうなので今回はパス。


続きのエントリーは「約2ヶ月間頑張ってみる

Lick Libraryってどう?

Lick Libraryっていうイギリスのサイトを最近になって知ったんですが、
これってどうなんでしょう?

有料ですけどマテリアルはかなり豊富そうじゃないですか?
サンプルを見る限りではクオリティーも高そう。

でも、ググってみても日本語でのまとまった紹介や活用例とかが見当たらないんですよね。サイトの作りがちょっとわかり辛いのと、まあ英語なんで、全貌がよく分からないっす。

サイトの(Store)タブの中は教則DVDや本の通販ページって感じですね。
Lick Libraryが作ったDVDがほとんどですけど、その他のものも若干混じってるのかな?

Lick DVD’sの中にあるジミヘンのDVDの紹介を見るとこんな感じ。http://www.licklibrary.com/store/danny-gill/11105/learn-to-play-jimi-hendrix-dvd

・Purple Haze
・Little Wing
・Voodoo Child (slight return)
・Hey Joe
・The Wind Cries Mary

の5曲をコピーするっていう内容のようです。
ノーマルプライスで23.99ポンド。今現在円はポンドに対してめっちゃ高いので3千円
ちょいだけど、ちょっと前なら5千円以上のお値段。安くはないね。
イギリスは元々物価が高い国だから仕方ないのかも。

日本に向けて発送してくれるのかどうかっていう説明も見つけられませんでした・・・
もうちょっとWebのデザインをスマートにして欲しいなぁ。

(Tutorials)タブはビデオ・レッスンの配信になってるのかな?
右側にA~Zまでの頭文字を選択するところがあって、“J”を選択すればJから始まる
アーティストの名前がズラズラ出てきます。http://www.licklibrary.com/videos/j

その中からJimi Hendrixを探してみると、

・Hey Joe
・Little Wing
・Purple Haze
・The Wind Cries Mary
・Voodoo Child

の5曲がラインナップされてます。
”Load Preview”をクリックすると左側のビデオ画面の下に何分割化されたビデオの一覧
が現れて、イントロのさわりの部分をサンプルとして見られるよになってます。

スキンヘッドのおっちゃんが1フレーズごと丁寧に教えてくれるようだ。
さっきの通販DVDの中身ってこれと同じものなのかな、たぶんそうなんだと思うんだけど。

こっちは1曲2.50ポンド。ちょっと1曲だけでも金払って見てみたい気はしますよね。

(Downloads)タブはバッキング・トラックのようです。
ギターとボーカル抜きのカラオケを手に入れられるんでしょうね。こちらも2.50ポンド。

クオリティーがすごく高いんじゃないすか?これ。
MIDIとかじゃなくて生演奏をレコーディングしてるように聴こえるけど、どうなんでしょ。
少なくとも自分で作るぐらいなら金払ってでもこっちが欲しいと思いました。
欲しい曲があればですけどね。

(Features)
にはインタビュー映像があるみたい。
アルファベットで選ぼうとするとなんだか上手く表示されないのはサイト側の不具合なのか
私のブラウザがいけないのか・・・
まあ映像は見られるけどね。

(Contributors)タブは講師紹介みたいなものなのかな。
それぞれの講師の紹介ビデオ風の映像があって、クリックするとその人の受け持った
チュートリアルが一覧される模様。

(Forum)は掲示板、(Community)は動画投稿?(Competitions)はその名の通り
ギター大会みたいなもんでしょう(ギターだけじゃないかもしれないけど)

試しにTutorialsからジミヘンのLittle Wingを買ってみました。
支払い方法は選択の余地無しでクレジット・カードだけです。最近はまるで怯まなくなりま
したね、情報漏れも不正使用も来るなら来やがれってなもんです。

これを高いと見るか安いと見るかは微妙な線かも知れませんねぇ。
バッキング・パートまで買うと合せて5ポンドですし、たった1曲で。

映像と音声をダウンロードするだけで譜面は・・・どうなんだろう、たぶん付いて来ない。
というか、少なくとも私は見つけられてないです。
そのぶん映像で丁寧に解説してるし、両手とも大写しになっているので大した問題では
ないですけどね。

全編英語での解説ですが、ゆっくり目にしゃべってくれているのと(その講師によるかも
しれない)、言ってる事の9割は、「7フレットのEストリングを押さえろ」とかなので、
あまり気にしなくても大丈夫だと思いますよ。

それにしてもわかり辛いWEBデザインだわ、エゲレスくおりてぃーって奴ですか?

指板の見取り図を求めて・・・

ぽっかりブランクが空いて久々にギターを抱えてみたら・・・
まあ想像はついてましたけど、あらゆる部分で安定度がガタ落ちです。

特にピッキングとコード・ストロークがヤバイ。
でもめげちゃいけません。これを一つの啓示と思って、それまでの練習方法を見直す
いい機会なんじゃないかと・・・ まあそういう風に開き直ってみれば救われる気がする
んですけどダメっすかねぇ。

思い直してみると、筋力アップと安定度・精度アップのためのサーキット・トレーニングが
これまで練習の主軸だったわけですが、そうして鍛えたものを失う怖さに止めるに止め
られない無限ループに陥っていて困ってたのも事実なんですよね。
限られた時間の中で練習してるわけだから、サーキット・トレーニングだけで8割の時間を
潰しちゃうような、まあそんな時期があったっていいと思いますよ、でもそればっかり永遠と
続けたって意味が無いわけで、これを機会にこれからの練習メニューについて試行錯誤
してみようかなと思っているところです。

で、今後は何をやっていこうかってとこなんですが、

一つにはこのブログを始めた当初のコンセプトに立ち返って指板の音名や音程を把握
して、スケールもバリバリ使いこなすためのトレーニングをちゃんとやらなきゃなあと
考えています。

方向性として考えているのは、音名よりもまずは音程。
インターバルをきちんと把握しながらのスケール練習から入っていって、
それを取っ掛かりにして音名も押さえていければいいのかなっていうのが一つ。

さらにダイアトニック・コードのアルペジオとかもからめていければいいんだろうか?
っていう感じです。

スケールは、とりあえずメジャー・スケールとメジャー/マイナー・ペンタトニックの3つ。
でもって、具体的な方法論については・・・ まだなんとも心許ない。
もうちょっと情報収集しようかな。

演奏能力開発エクササイズ・シリーズ2のスケール練習部分と、
ギタリスト養成講座<初級編>のアルペジオ練習あたりが今現在の大きな拠り所
なんだけど、何か足りない気がするんですよね。

特にペンタトニック、半端ながらある程度は分かってしまっているだけに、その半端な
状態からどう抜け出せばいいのか暗中模索してます。


何かこう自分の中でモヤモヤっとしている部分に光を当ててくれるようないい教本は
ないもんかと本屋や楽器屋を漁ってみても、どれもこれも帯に短し襷に長しって
感じでねぇ。

でも一つ気になる本があったのでAmazonでポチってみました。

ATNから翻訳本が出ている
「ブルース・ギター スケール&コード・スタディ」
「ブルース・ギター リード&リズム・スタディ」   です。(ATNへのリンク




楽器屋でリード&リズム・スタディの方を立ち読みしてたら無性に欲しくなりましてね、
逡巡に逡巡を重ねて(3,465円って高くね?)まあ買っちゃいましたよ。

帰りの電車の中でサラッと目を通してみた限りではかなり歯ごたえがありそうな
感触で、スケールやコードや理論について不安がある場合は前著の
「ブルース・ギター スケール&コード・スタディ」をやってから出直せやボケ!とか
言われちゃってます。
ATNの本ってリットーやらシンコーなんかの本と違って無愛想で高尚な感じがするのは
いい事なのかどうか・・・

まあそれで、スケール&コード・スタディも立ち読みして、良さそうなら買ってみようかと
思ったんですけど、これがまるで見当たらない。ATNのサイトで見てみたら再販中となって
いるので当分手にとって見る事はできないのかもしれないですね。

でも古本でよければAmazonから手に入るようなのでついポチってしまったというわけです。


結局、渋谷のYAMAHAでリード&リズム・スタディを買った上に、Amazonでスケール&
コード・スタディまで買っちまったぃ、やけくそだ!!

でもこのシリーズ、アメリカのAmazonで見てみるとかなりな好評価を受けているようです。
→ Amazon US  "Bluse You Can Use"
だからなんだって云うわけじゃないけど自分への言い訳には使えそう・・・


リード&リズム・スタディの方もちょっと読んでみた限りではなかなか面白そうなので、
期待しつつ配送されてくるのを待ってるしだいです。


USのAmazonを覗いたついでにアレコレとギター関連の教本を見てたらちょっと興味深
そうな本をみつけたのでついでに残しておこう。
たぶん翻訳本はでてないんだろうなぁ、これ、でも読んでみたいなぁ。
英語読むの面倒だけど・・・

Guitar Fretboard Workbook と Fretboard Logicのシリーズ
これもAmazonでの評価が異常に高い。レビューを読んでみたらますます手に入れて
みたくなっちゃって困った。

カスタマーレビューを読んだ限りだと、Fretboard Logicの基本的なアイデアは
演奏能力開発エクササイズ・シリーズ2の冒頭のエクササイズと同じ物なのかも。
ようするに、C,A,G,E,Dのオープン・コード・フォームを下敷きとしてスケールを把握する
っていうアレです。

そこからどういう風に論を展開してるんだろうなぁ。
1冊目だけが5つ星でその後のシリーズは3つ星だっていう人もいるからそれだけ読んで
みればいいかなぁ?

おやっ、Guitar Fretboard Workbookのレビューでこんなこと言ってる人がいるよ。

I bought Sololow's Fretboard Roadmaps, the Fretboard Logic SE book, and this workbook at about the same time. Of the three, this one was the most useful and best written.

Fretboard Logicも買ったけどFretboard Workbookの方が良かったのか・・・あ、でもFretboard Logic SEっていうのは1巻目と2巻目をくっ付けたお得バージョンらしい。
お得・・・なのかな?

Fretboard Roadmaps(フレット・ボード・ロードマップ・シリーズ)はATNから翻訳本が
出ていたのでつい先日チラッと立ち読みしたことがありますが、ちょっと初心者向け
というか、良さそうではあったけどペラペラで中身が薄い感じでしたね。
じゃあとりあえずFretboard Workbookを読んでみるかなぁ

日本のAmazonでもGuitar Fretboad Workbookと、Fretboard Logic SEなら手に入る
ようだねぇ。




まあ他を探すなり取り寄せれば3冊セットDVD付きだって入手するのは難しくないよね、


っていうかAmazon USって日本にも発送してくれるじゃん。→ International Shipping


でもなぁ、あれもこれもいっぺんに買い込んで、手付かずのまま積んで置くだけに
なっちゃってもね~、
しかも英書じゃ読むのに時間がかかるし~、
でもでもでも・・・



やべぇ、またポチりそう。。。


なんだかシリーズっぽくなってきたのでインデックスを張っておきます。
次は「Fretboard Workbook(フレットボード・ワークブック)なかなか良さそうです

The String Cleanerを洗ってみた。

「弦には少しでも長生きしてもらいたいもんです」でも触れた簡単弦掃除グッズ、
The String Cleanerですけど、かれこれ1ヶ月半ほど使い続けてた計算になります。
指の手垢やGHS FAST FRETの油分も擦り落としてきたわけですから、そりゃあ
そろそろ汚れが目立ってきても当然ですよね。なんで、洗ってみました。

水ででジャブジャブこすってみて、ついでにハンドソープも使って洗ってみました。
ハンドソープを使って良かったのかどうか分かんないけども・・・

洗濯物と一緒にぶら下げて一晩・・・・

綺麗に復活しましたよ。
こいつはまだまだ活躍してくれそうです。

ドミナントについて、もうちょい掘り下げてみる

前回は5度圏についてまとめてみました。
今回はもう少しドミナントについて掘り下げておこうと思います。

ドミナント、もしくはドミナント・セブンスっていうのは「Ⅴ7」の事を指します。

ドミナント→トニック(Ⅴ7→Ⅰ△7)へとコードが進行することを

ドミナント進行(ドミナント・モーション)

と呼ぶんですが、このコード進行って扱いが特別なんですね。
他のコード進行と比べてとても強い終息感があるからなんですけど、
平たく言えば、一つの流れがここで終わった~~!!っていう感じが強くするんですね。

和声の本なんかを紐解くと、トライトーンの解決5度進行っていうのが強い終止感を
生み出す源泉であるなんて解説されていたりしますが、正直いってよくわからないっす。
なので、この辺りはサラっと・・・・

トライトーンっていうのが何なのか、詳しい事は参考書にでも当たってください。
簡単に<キー:C>で説明すると、G7(ドミナント・セブンス)の3度と短7度の音程差が
増4度(全音3つ)あって、その事をトライトーンと呼ぶらしいです。
そんで、ドミナント→トニック(G7 → C△7)への進行っていうのは、G7の3度が半音
上がり、短7度が半音下がって、C△7のルートと長3度になろうとする・・・とか何とか。
まあだから何なのよ?って感じですが・・・

Photo


















う~む

トライトーンに比べれば「5度下(4度上でも同じ事)へとルートが向かおうとする」っていう
強進行(5度進行)
のほうがずっと分かりやすい。

こっちの方はセカンダリー・ドミナントっていう副産物も生んでる事だし実用性も
(わたしの理解できる範囲での実用性ですけど)高いような・・・高くないような・・・


セカンダリー・ドミナント
っていうのは5度進行に着目して派生した、
まさに2次的なドミナント進行のことです。

作り方はいたって簡単、和音のルートが5度下に進行する”ドミナント進行以外”
コード進行を無理やりドミナント進行にしてしまえばいいだけです。

例えば、「ケーデンスについて」で例として挙げたコード進行を使ってやってみましょう。

C△7 - Am7 - Dm7 - G7 - C△7  (1-6-2-5-1)

これは 「T – SD – D」の進行をベースに代理コードを使ってちょっと変化させた
極一般的なコード進行です。ルートだけに着目して、5度進行になっている部分を見つけ
てみましょう。

こういう事をする時に5度圏(5度サークル)が役立ちますよね。

そうすると、G7-C△7はドミナント進行なので5度進行になっているのは当然として、

Am7 → Dm7
Dm7 → G7

の2つも、ルートだけに着目すれば5度下に向けた進行になっているじゃないですか。
そうしたら、もう有無を言わさずセブンス・コードに換えちゃえばいいんです。

つまり、

A7 → Dm7
D7 → G7

ってな具合です。そうすると、全体のコード進行はこんな感じにできちゃいますよね。

C△7 - A7 - D7 - G7 - C△7

これはあくまで一つの例ですけど、こういう風にすることもできるわけです。
このときのA7(D7も)をセカンダリー・ドミナントと呼びます。

さらにもう一つドミナント・コードの特徴の一つに裏コードの存在があります。

5度圏のエントリーの中でも言及しましたが、ドミナント・セブンスは増4度上
(増4度下でも同じ事)にルートを取るセブンス・コードを代理として使う事ができます。

例えば、G7の裏コードはD♭7という具合です。

5度圏の図で見ると、対角線で結んだ2つの音は増4度になってます。

同様にセカンダリー・ドミナントのセブンス・コードも裏コードを取ることができるので、
先ほどのコード進行のドミナント・セブンスを全部裏コードで代理しちゃう事も可能なんです。

C△7 - E♭7 - A♭7 - D♭7 - C△7

これらを踏まえておくと、かなり多くのコード進行パターンを考える事ができますよね。


Photo_2










線がゴチャゴチャしちゃって分かり難いかも知れませんが、こういう具合に自由なルート
を選びながらコード進行を作る事ができるわけです。

ついでですけど、少し前にニコニコ動画に上がってた
「JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた 前・後編」

を紹介して終わりたいと思います。

とはいっても、べつにJ-POP批評がしたいわけじゃないです。
ここで取り上げられて王道進行なんていう名前が付けられたコード進行と
そのバリエーションっていうのを一例として取り上げるだけです。

ここで王道進行と呼ばれているコード進行は、

Ⅳ△7 – V7 – Ⅲm7 – Ⅵm7
  (SD – D – T)

動画の導入部分で、この進行のバリエーションの一つとして

Ⅲm7をⅢ7にしてますよね。(Em7 → E7)

これがいわゆるセカンダリー・ドミナントです。
3度→6度は5度下に向かう進行ですから。

もう一つのバリエーションは

Ⅳ△7をⅡm9にする事でした。(F△7 → Dm9) 

ⅡmっていうのはサブドミナントであるⅣ△7の代理コードです。(9thはテンション)
ダイアトニックの機能についてを参照してください)

実際に演奏しながら解説してくれているので、参考に取り上げて見ました。

そろそろ面倒になってきましたけど、次があるならばダイアトニック以外のコードについて
まとめてみようかと思います。

1月の総括は・・・忙しい&トラブル連発!!

いまだに引きずってるんですけど、プライベートな事件というかイベント事があって
ギターに触る事もできない日々が続いてます。

1月後半から仕事で忙殺+風邪+プライベート事と間断ない怒涛の展開に見舞われて
まして、そろそろ落ち着きを取り戻しつつありますけどまだ予断を許さない、
そんな落ち着かない気分が続いてます。

そんなこんなで、1月はギターどころじゃないって感じでした。

すっかり指もピッキングも錆付いてそうで・・・困ったもんです。
でも逆に、今までのサーキット・トレーニングの内容をスッパリ一新する良い機会かもしれない。

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