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2009年5月

錆びない弦が欲しい・・・それってコーティング弦?

ギターにとって弦のコンディションってやっぱり重要だと思うんです。
錆びてしまうとフィンガー・イーズを使ったって指が引っかかるようになるし、
もちろん音もくすんじゃってサスティーンも無くなって、フレットにもよろしくない。
古い弦を使い続ける事にいいことなんて何一つ無い・・・んですけどね。

やっぱり、弦を張り替えるのって面倒だし、コストだってもちろんかかります。
だから弦のコンディションを保つべく色々と手を尽くしてきました。
弦には少しでも長生きしてもらいたいもんです)参照


ギターを弾く前に石鹸で手を洗うっていうのはもう当然のこととして、
ケミカル製品をアレコレ試してみたり、クロスでこまめに弦を拭いたりとか。

そんな中でわたしにとって鉄板の弦メンテ・グッズは

GHS FAST FRET

THE STRING CLEANER

の2つ、もうこの組み合わせは最強なんじゃなかろうかと思っていたんですけど、
近頃気温が暖かくなるにつれて調子が良くないんですよね。

気温も湿度も低く手に汗をかいたりしない気候であれば、どんな安物弦でも長寿命を
実現させてきたこのアイテムも季節の移り変わりには勝てなかったようです。

もう弾いてるそばから錆びていく感じ。(おれの手はいわゆるサビ手なのか?)

我が家は家屋が古い上に雨漏りなんかもしたりする(もちろんその都度修繕はしてます)
せいなのか、夏になるとエアコン無しでは夜も日も明けない環境でして、
仕事から帰ってきて扉を開け、室内に一歩踏み込むと、もう家の中がプールサイドか
サウナ風呂かってぐらいに暑い+湿気てる。
特に湿度の上昇はハンパないですよ。

ギターにとってあまりにも過酷な環境なんですけど、まだもう暫くは引越しできそうに
ありません、悲しい事に・・・
だからこの夏をなんとか乗り切らなきゃならないんですけども、
そのためにも(?)弦が腐っていくのを見過ごすわけにはいきません!!

そこで遂に、コーティング弦に手を伸ばしちゃいました。
当然ですけど割高なので、これまでは手に取って見てみることさえなかったのに。
(安売り3セットなんていうのと比べれば3倍以上の価格差ですからね)


何の気なしに選んだ弦はERNIE BALL(アニーボール)のコーテッド・スリンキー。
たまたまコーティング弦を試してみようと思い立ったときに店にあったってだけで選びました。

その後ネットで調べてみるとElixir(エリクサー)のナノウェブ Anti-Rustの方がいっぱい
ヒットするんですね、コーティング弦としてはアニーボールの方が後発だからなのかな?

それと、調べてて初めて知ったんですが、コーティング弦って巻き弦(6~4弦)しか
コートしないんですねぇ。だからプレーン弦は普通に錆びちゃうものらしいです、本来は。
ただ、コーテッド・スリンキーやエリクサーのAnti-Rustはプレーン弦を錆びにくくする
加工を施しているから普通の弦よりは錆び難いんだそうです。
 

 
確かに錆びにくい。これは間違いないです。普通の弦とは大違い。
でも1カ月経たないうちにプレーン弦にすべりの悪い部分が出来てきました。
でもサビの進行も遅いみたいで、普通の弦ならあっという間に我慢なら無い状態へ
進行しちゃうところですが、コンディションが悪い部分はなかなか広がっていかないですね。

その辺りはいい感じです。

でもやっぱり何かフィーリングが違うというか・・・
気になるような音の変化は感じられないんですけど、っていうか感じるほどの敏感な
耳じゃないんですけどね。

フィンガリングの指が擦れる感じや、ピックの弦への粘り具合とか、
やっぱりレギュラー・スリンキーとは違う。普通のアニーボール弦の方がスムーズ
なんですよねぇ。でもまあ、その辺は慣れの領域なのかも知れませんけど。

でも、そんな違和感を多少なりとも感じていたので
エリクサーのコーティング弦も試してみる事にしました。


エリクサーはワウンド弦をすっぽり覆うようにコートしているのに対して、その他の
メーカーはコーティングを施した鉄心を巻き巻きしているらしいです。
エリクサーが特許を取っちゃったんで真似できないのかな?

エリクサーにはNANOWEBPOLYWEBという2種類のコーティング方法を使った
製品ラインがあるみたいです。でもお店に置いてあるのはほとんどNANOWEBでした。
NANOWEB=薄塗り、POLYWEB=厚塗りって感じ?
そんな単純なものじゃないのかな。。。

特にエレキでロケンローな場合、ブライトな音色の方が好まれるんでしょう。
厚塗り弦の”上品でバランスの良い落ち着いたサウンド”(Webページより引用)は
ジャジーでメロウな方面で求められるんでしょうね、多分。
 
 
 

まったく違うもんです、メーカーが違うと。

アニーボールに比べて、プレーン弦のテンションは多少高め、ワウンド弦は低め?と
感じましたけど、この辺りは微妙な違いなので置いておくとして、大きく違うのは

ワウンド弦での指のすべり!!

これがまるっきり違う。

エリクサーの弦は気持ちよくスルスルすべってスクラッチ・ノイズも少なめ。
これと比べちゃうとアニーボールのコーティング弦は抵抗が大きくて
指が引っかかるしノイズも大きいしでいい所がないように感じてしまいました。

まだ張り替えたばかりなので時間が経過してからの違いは分からないですけど、
現時点ではエリクサー NANOWEB Anti-Rustを使い続ける気でいます。

なんだかアニーボールを目の敵にしているようで申し訳ないんですけど、でもあれですよ、
コーティングしていない通常の弦であればアニーボールの方が好きなんです。
ここ最近はずっとレギュラー・スリンキーを使ってて満足だったんすから・・・


他にも色々なメーカーからコーティング弦が出ているので試してみるつもりでしたが、
エリクサーの弦に満足してしまったのでしばらくはこのままかも。


  • Elixir Anti-Rust Nanoweb のラインナップ
  1. Super Light       ( .009~ .042)
  2. Custom Light    (.009~ .046)
  3. Light                (.010~ .046)
  4. Light-Heavy     (.010~ .052)
  5. Medium            (.011~ .049)
  6. Heavy              (.012~ .052)
  7. Baritone                     (.012~ .068)



ただ、いろいろ調べている時に見つけた気になる弦があるんですよね・・・

Wyres Strings

どこかの界隈では有名なんでしょうか?わたしは初耳でした。
ここのコーティング弦、下世話な話で申し訳ないけど、なんつっても安い!!
1セット945円。しかも安いくせに機械巻きじゃなくてハンドメイドだっていうんだから、
眉唾です。でもフジゲン・カスタムショップの元店長?が絶賛してるんで気になってます。
でも通販でしか手に入らないんですかね?
どこかのお店においてあれば試してみたいんだけどな・・・

ToneLab STがやって来た

土曜日の昼過ぎごろVox ToneLab ST が届きました!
いやぁ、この1ヶ月は長かったなあ。週末は延々とイジリタオシてました。

予想以上にコンパクトな箱だったのでタバコと並べて記念写真。

1

 
 














 
 
 
 
 


本体のサイズもかわいらしい。このデザインは格好いいっすね。
 
 2








 
 
 
 
 









蓋を開けてみたら取扱説明書が驚くほど乱丁しててびっくりした。
ごっそりページが足りないじゃないか!

幸いアンプ/キャビ・シミュのリストと選択方法は生き残ってたんでまあ良しとしよう・・・
サポートに電話したら早急に輸送してくれるとの事でした
(PDFはまだないんだって・・・)

長きに渡って私の練習のお供だったPocket PODをエフェクター・ケースから取り外し・・・
たのはいいけど、今度はどうやってToneLab STを固定しようって問題が・・・
真空管が熱を持ちそうなんで、足を取り払ってボードにベタ付けは気が引けるし。

まあともかく、配置とか固定は後ほど考えるとして取り合えずパス。
さっそくギターを繋げてヘッドフォンで音を聞いてみました。

正直言って、音圧がどうこうとか、空間系の音のクオリティーとか、
そんな偉そうな事を語る資格はないんでやめときます。
Voxのページにあるデモ音源を参考にするとか、試奏してみるのが一番です。
わたしの場合、比べる先はポケポなんで・・・(金額的には釣り合ってるけど)


  • 操作感について

PCからの設定っていうのは基本的に出来ないようです。
音作りはパネルのスイッチやつまみを回す事で全て完結。
データのバックアップを取ったりレストアする時のみPCへ接続って感じ。
(オーディオ・インターフェースとして使用する場合は別ですけど)

これが非常にありがたい。

わたしの場合PCが置いてある部屋とギターを弾いている部屋が離れてるので
いちいち移動しなくて済むっていうのもありますけど、それ以上に練習してたり
演奏してたりしてるときに、ちょっとゲインを上げてみたりとか、イコライザーをとか、
エフェクター効かせてみるかなとか、PC必須だと気軽に出来ないじゃないですか。
Pocket PODはその辺りが不満だったんですよね。

まあPCで設定を作れるようなソフトがあってもいいような気がするけど、
無くてもまったく無問題っす。

操作はいたって直感的で分かりやすいんじゃないでしょうか?
特に難しく感じる部分はないと思います。

ただ、2桁表記のLEDディスプレーしか搭載してないのがちょっと困りもの。
アンプの種類はつまみとLED表示でなんとか分からないでもないけど、キャビネットの
種別は番号しか出てこないので分かり辛いですね。
いちいち取説を開くのもアレだし、エクセルか何かで一覧表でも作ろうかな?

あと、プリセットや自分で作った設定の内容が分からなくなっちゃう点もちょい不満。
PCに繋がないとパラメーターの値が分からない・・・・のかな?
(取説がないんで確認してません。もしかしたら何か方法があるのかも)

・訂正
取説が届いたのでようやく確認できました。コメント欄でワカメさんが指摘してくれた通り
パラメータ値を確認する事は可能です。でも2桁LED表示上での苦肉の策的な・・・
コストパフォーマンスを上げるための前向きなアイデアだと受け止めたいと思います。

例えばゲインをちょっと抑えたいなと思っても現在のゲインがいくつで設定されているか
記憶して無いと耳だけが頼りになっちゃうし、元に戻して比較してみたくてもパラメーターが
分からなきゃ無理な話ですよね。

ああ、あとボリューム・ノブをちょっとでも触っちゃうと、それの指している設定値に
ポーンと切り替わっちゃうのも困る。パラメーターが分からなければ元に戻しようが
無いですから。

・訂正
セーブした値についてはパラメータを参照できます。
こまめにセーブしておきましょう。


  • 音作り

音作りに付いてはまだまだこれからです。ToneLabシリーズは音作りが難しいっていう
風評もあるので、サンプルやプリセットを参考にしつつ験して行こうと思います。
アン・シミュ、キャビ・シミュもまだ半分ぐらいしか試してみてないし、
ああ、そういえばオーディオ・インターフェースも試 してないや。
しばらくはあっちこっち弄り回すだけでも楽しめるな。

音作りというほどのものじゃないけど、ギターのボリュームやトーンに敏感に反応して
音が変化するような気がする。クリーンやクランチだと特に強く影響する感触。
なので好みのトーンを作りこむ際は、ToneLab STだけじゃなくピックアップ・セレクター
やボリューム、トーン、さらにピッキングのニュアンスも含めて考えた方がいいのかも。

プリセット・プログラムを元に音作りをしてみる際には、プリセットの設定数値表を手元においておいた方がやりやすいと思いますよ。
 

Photo Photo_2 Photo_3



 
 

  

(クリックすると大きな画像が見れます)

それにしてもサ○ラ楽器のYoutubeデモはあまりにも酷い。
あの音は一切参考にしないほうが身の為ですよ。
とっとと消去して猛省して欲しいもんです。


(
ToneLab STで練習環境作り、に一応続くような続かないような・・・)
 

 

新たなイヤー・トレーニング教材を買ってみた

初心者のための ビギニング・イヤー・トレーニング 」を使ってコツコツと続けている
耳トレですが、そこそこ快調に進んでます。

ドレミファ」4音のみの聴音でつまずき、「」が加わってオクターブ下の聴音に
苦しみ、ついに「シ」もやって来て頭ぐるんぐるんながらも、ようやく最終章までやって来ました。

でもやっぱりまだまだなんだよなぁ、4小節の簡単なメロディーを聴き取るのにもえらく
時間かかるし、間違っちゃう事も多いし・・・
まあ、ゴールデンウィーク中遊びほうけてサボってたのも差し引けば、トレーニングを
始めてから1ヵ月ちょいしか経ってないし、当たり前だけどね。

そろそろこの本でのトレーニングも終わっちゃうので、次の教材を準備してみた。

初心者のためのビギニング・イヤー・トレーニングの聴音エクササイズ
(メロディーを聴き取って譜面を書く訓練)をもうちょい熟達させたいし結構気に入っても
いるので、その手の教材はないものかと渋谷道玄坂のヤマハで物色。

音楽教室といえばヤマハっていうぐらいのもんで、ピアノや管楽器、弦楽器などの譜面や
理論書など、音楽書籍の充実振りは他の追随を許さないって感じでさすがです。
ソルフェージュのコーナーだけで書棚1架まるまる設けられてますしね。

それで買った本がこれです。
 
 

CD付 音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!聴音<長調編>


 
 

「本書は小学校低学年~高学年を対象に作られています。」

はい、ピアノなんかを習い始めた子供向けの教本です。いいんです、これで!!
背伸びなんかしちゃいけません!!!
だって大人向け風の教材は見るからに難しそうなんだもん・・・

算数とか漢字の書き取りドリル的な作りで、ただひたすらにメロディーを聴き取って
譜面を書いていくだけって所に惹かれての選択。
短調編もあるので両方を交互にやっていくのもあり?とも考えたんだけど、
無理な背伸びは止めて、まずは長調(メジャー・キー)を鍛えることに集中してみます。
 
 
今まで教材を物色するにしてもギターの棚しか見てなかったってのもあるけど、
改めてヤマハの書籍コーナーを歩き回ってみて、やっぱり子供の頃にピアノとか
エレクトーンとかオルガンとかを習っていた奴にはかなわないなぁと感じ入りました。

だって中高生で楽器演奏の素地もなくギターを始めてもこういった訓練なんてやらない
じゃないですか(俺だけ?)
耳コピにチャレンジしても難しくて、最終的にはタブ譜を買ってきて済ませちゃうか
諦めちゃうかって感じだったしね。理論なんぞロックじゃねぇぜ!とかさ。
そもそもタブ譜があったから5線譜を読もうって発想が無かったし・・・


まあともかく、本のデザインとか、やたらとでかい5線譜とか、いかにも子供向けって
感じの作りで気恥ずかしいんだけど頑張ろう・・・

4月の総括は・・・これからに期待?

4月の総括をすっかり忘れてたので簡単にメモ。

イヤートレーニングは挫折することなく(今のところ)続けてます。
初心者のための ビギニング・イヤー・トレーニング も最終章に入っていて
終わりは近いけど、この先どうすりゃいいんだろ?

ブルースギター/スケール&コードスタディ はちょっとお休み中。
同じ事をずっと続けられないのが性分で・・・困ったもです。
あっちの教本からこっちの教本って具合に虫食い状態。
最後までやり通して新たな気分で次に向かうのが理想なんですけどねぇ。

それで今は何をやっているかっていうと、
これまた休止状態だった演奏能力開発エクササイズ3 を引っ張り出してきて
中級グルーブ編に取り掛かってます。
4度のリフがなかなか難しくてテンポを上げていくと追いつかない・・・

それと何故かボサノバのバッキングに挑戦中。イパネマの娘。

4月の特筆すべき事項は BOSS RC-2 Loop Stationの導入だったかも。
とにかく、あらゆる場面で大活躍中です。

教本のリックをRC-2に録音しておけば一々CDやDVDを取り出さなくてもペダルを
踏むだけで参照できるし、放っておけば繰り返して再生されるからそれに合せて
弾いてみたり、テンポも遅くしたり早くしたりも簡単に出来るし最高だわ。

最大16個の音源を別々に記録できるから教本の音源の先の方まで録音しちゃえば
しばらく手間要らずだし。
ドラム・パターンを使って一人セッションはもちろん、最近はコレのクリック音をメトロノーム
代わりにも使ってます。(タップでしかテンポを変えられないのが玉に瑕なんだよねぇ。
メトロノームでテンポを決めて、そのクリックを聞きながらRC-2のタップを叩いてリズムを
合せてるんだけどちょっと面倒くさい)

あと、Vox ToneLab STを首を長くして待ってる状態。
もう5月14日発売!みたいなニュースが流れてるから今週中には出荷してくれるよね?
ナインボルトさん、頼みますよ。

それにしても・・・ Youtubeに挙がってる音源が肩透かし過ぎてちょっとね・・・どうなのよ?

ソルフェージュ?の困難さについて

そ、そ、そるふぇーじゅ? 始めて聞いたわそんなもん!!

ソルフェージュ(仏:solfège)とは、西洋音楽の学習において、
楽譜を読むことを中心とした基礎訓練を言う。(by Wikipedia)

だそうです。

ざっくり言ってしまえば、楽譜を見て読む事=ソルフェージュって事でいいですよね?

楽譜を読むってことは楽譜に書かれたメロディーを歌う事と同義なわけで、
ようするにドレミの歌で「ド~ソ~ラ~ファ~ミ~ド~レ~」とかって歌ってる部分のアレ
みたいな感じを想像すれば大体間違いないんじゃないかと思います。(本当か?)

耳トレを始めたばかりの私にはエラそうなことは言えませんが、イヤー・トレーニングって
いうのは8~9割は歌う(正確な音程を発声できるようになる)トレーニングなんじゃない
かってぐらいに、このソルフェージュ・・・的なことが重要なんじゃないか・・・
って気がします。

英語のリスニングでも「自分で発音できない単語は聞き取ることもできない」なんて言い
ますけど、音楽も似たようなもので、自分である狙った音を正しいピッチで発声でき
なければ音程を正確に聞き分けることも難しいんじゃないでしょうか?

例えば、「レ、ファ、ソ、ド」って言うメロディーがあったとして。
譜面にしてみるとこんな感じ。

 

Refasodo  

 
 
 
 
 

これを読めるかどうか(歌えるかどうか)っていう事が、
これを正確に聴き分けられるか=聴き取れるかっていう事とほぼ同義なんじゃないか
なぁっていう・・・いや、分かんないっすけどね。
山のふもとに立って山頂はどんな感じなんだろうなって想像してるようなもんですから・・・・

まあ、ともかく!

ダイナミクスとか音色とか音楽はいろいろな要素で成り立っているものですけど、
ここではバッサリと「リズムと音の高低」の2つだけに絞っちゃうとしましょうよ。

現時点で私がこの譜面を読もうと思ったら、かなり泥臭い時間のかかる手法を
使わざるを得ません。

どういう感じになるのかって言うと、

1)    リズム譜だけを読んで、どういうリズムで音が並ぶのか確認する。
2)    リズムだけ読んでみる→ タタータータ(タタンタンタでもいいけど)
3)    基準となる「ド」の音を決める。楽器があればそれに合せるし、無ければ適当に
4)    ドレ~と音階を歌ってみて最初の「レ」の音を確認
5)    ドレミファ~と音階を歌ってみて2個目の音の「ファ」を確認
6)    何度もドレミファ~ファミレド~とか歌いながら「レ→ファ」の音程を確認
7)    同じく「ソ」の音を確認し、「ファ→ソ」が歌えるように確認
8)    同じく「ド」の音を確認し、「ソ→ド」
9)    最後に「レ→ファ→ソ→ド」と歌ってみる。
   (音程感があやふやになってきたら適宜ドレミファソ~と確認)
10)    ここでようやくタタータータのリズムでレ→ファ→ソ→ドを歌って完了

超弩級初心者まる出しの逐次確認メソッド!!

これでも少しは成長したんですよ・・・

耳トレを始めた初っ端はこの方法を用いても音程を確認するのが難しくって・・・
途中で基準のドの音が分からなくなっちゃったり、ドレミファソ~と歌ってるつもりが
いつのまにかドミソ~の音程になっちゃってるのに気付いたりとか、
マイナー・スケールっぽい変てこ音階を歌い始めちゃったりの目も当てられない
状態でした。

なんだか話が反れまくってますけど、とにかくそのソルフェージュ、
やろうと思っても大きな困難が待ち受けてるっぽくて困っちゃうんですよね。

何が困難かって、音の呼び名の問題です。

先ほどの例題では音名をドレミファソラシで呼び、かつ歌ってましたけど、
じゃあ「レ♭」や「ソ♯」はどう読んで歌えばいいのさ?って事です。

ただ棒読みするだけなら「レ・フラット」や「ソ・シャープ」で良くても、リズムに乗って
歌えませんよね?

「ド ~ ソ ~ ラ ~  シ・フラット  ~ ミ ~」
  なんてオカシイでしょ?

なんで最初っからそれを見越して名前付けしといてくれなかったのかねぇ、
イタリア人って奴は。

日本人のほとんどは子供の頃の教育でドレミの音名を刻み込まれていると思うんですが、
ハ長調だとかイ短調だとか、ハニホヘトイロハっていう和音名も同時に教えられるのって
何でですかね?どっちかに統一すればいいのに。そのうえギターを始めたら英語圏の
音名であるCDEFGABの方が重要になってくるし。鬱陶しい事この上ない。

ドレミファソラシド
ハニホヘトイロハ
CDEFGABC

まどろっこしいじゃないか!

こんなにもアレコレ呼び名があるくせに、そるふぇーじゅ?をしようと思ったら、
どいつもこいつも役立たずなんですから。いったい何なんだてめえらは、ってなもんです。

そこで、ソルフェージュ用に12個の音階それぞれに名前を振るやり方がいくつか
考案されてるようですけど、これはこれで結局統一しきれてないし、一般的でもない
模様で・・・困ったもんです。

一番一般的っぽいネーミングは

Do Di Re Ri Mi Fa Fi Sol Si La Li Ti Do


なんですかね?

「ドレミ」を元に、シャープやフラットの付く音には子音の”i”を付けるっていう手法です。

だから、ド(Do)に対して、ド♯「Di ディ」と呼ぶ。
だけは特別で、半音上げてもシャープを付ける必要が無いので、
(ミの半音上はファ、シの半音上はド)最初から”i”で呼ぶ。
だから「シ」じゃなくて「Ti ティ」になっちゃう。(ソ♯=シ(Si)だしね)

でもまあ、ロジカルに納得できていい感じです。

ただし! 日本人にとってこのネーミングは最悪だよ。

「Ri」「Li」はどっちも「リ」だからね、俺らにとって。

は日本人にとって聴き取りも発声も難しい最右翼。
仮にコレが世界的なスタンダードであったとしても、こと日本国内でこの音名は無理。
絶対にスタンダードにはなれないでしょ?

Wikipedia-音名の項に西塚式なる日本人考案の音名が紹介されてるけど、なんだかねぇ。

ディグリー・ネームを使って歌えっていう教えもありますよね。
ドレミファソラシじゃ無くて、度数で、12345678(1)って歌って憶えた方がポップスや
ロック、ブルース、ジャズの世界なら汎用性は高いとは思います。

でも結局同じ事でしょ?短3度や増4度とかはどうするのさ?
だったら最初から半音ごとに数字を振っちゃって、ドレミファソラシを1・3・5・6・8・10・12
にしといてくれたら良かったのに。ジュウやジュウニは字あまりな気もするけど・・・

あれ・・・
ただ文句を垂れるだけで終わっちゃった。
落ちがない・・・

よそ様のファンク・リズム・ギター・レッスンを掠め取ってみ・・・(略)

Hey, Marty. Your youtube lessens are very awesome!! Especially I love your funk rhythm lessons, so I'd like to introdulce them here.

とまあ、やって来ることはないだろうけど一応マーティーさんに仁義を切りつつやって行きたいと思います・・・

ここで紹介するMarty Schwartz(マーティー・シュワルツ)さん、凄く為になるYoutubeの
ギター・レッスンって事で取り上げた事がありました。
今なお、精力的に、しかもかなりのハイペースでギター・レッスン・ビデオをYoutubeにアップ
し続けてますけど、どれも面白いですよ。最近はビギナー向けの簡易版コピーをしよう!
みたいなシリーズが多くてちょっと面白みに欠けるけど・・・(知ってる曲が少ないからだけど)

まあ、ともかく。

彼のファンク・レッスンが個人的に好きなので、
その手のシリーズをここに集めてみました。



6弦ルートのマイナーコードによるファンク!


6弦ルートのマイナー・コードは一般的なバレー・コードですが、ここでは1~3弦の部分
だけを使います。こうすれば人差し指1本だけで基本のコードが演奏できるから
余った指を使っていろいろ遊べますよね。

ダイアグラムで確認しておきましょう。


6rootminor































加えていく音は9th、6th、マイナー7thの3種類。
6thとマイナー7thは交互に使う事でフレーズ作りしてます。
9thを使うときは、コード全体を半音スライド・アップさせるのも効果的だそうです。
実際やってみると分かりますけどカッチョイイっすね、これは。

他のビデオにも共通したアイデアですが、コード・フォームの真下にある
マイナー・ペンタトニック・スケールを使ってうまい事アドリブを挟み込めれば
格好良さ倍増!
6弦ルートのマイナー・ペンタといえば、基本のこのフォームですよね。


6rootpenta















ちなみに、1~3弦の音だけを使ってるはずなのにビデオをよく見ると人差し指の先が
6弦に触れるぐらいのところまで押さえてるのが分かると思います。
5弦や6弦は他の弦の音に共鳴してブワ~ンとノイズが発生しがちだし、カッティングの
際に不要な弦を鳴らしてしまわないようにミュートしてるんですけど、
この手のチャカチャカしたコード・プレイはいかに完璧なミュートが出来るかっていうのが
試金石だったりしますよねぇ。
 
 
 
 

6弦ルートのマイナーコードによるファンク、もういっちょ!

別のボイシングによる6弦ルート・マイナー・ファンクです。








5rootminor2












このコードは中指で6弦を、薬指で4~2弦を押さえ、5弦と1弦はミュートするフォームです。(1弦は鳴ってしまってもルート音だから構わないけど)

6thとマイナー7thを使ったフレーズはちょっとだけ複雑。
6thを使うときは薬指をずらす必要があります。4~2弦を押さえている薬指を
3~1弦へスライドし、4弦の6thがなるようにしなくちゃいけません。

ビデオの最後の方では6弦ルートの2つのコード・フォームを織り交ぜてフレーズを作る
アイデアをちょっとだけ見せてくれてます。






5弦ルートのマイナーコードによるファンク!


5弦ルートのバレー・コードによる一般的なマイナー・コード上でのファンクです。
小指をフリーにするため、マイナー7thコードにするのがミソ。


5rootminor











1弦上の6thとマイナー7thを使うアイデアは6弦ルートのマイナー・ファンクと同じもの。

単音プレーのアイデアとして、3弦の6thとマイナー7thを使ったリックを弾いてます。
また、3弦と1弦の6thと7thをオクターブ奏法で弾いてたりもしてますね。

ちなみに5弦ルートのマイナー・ペンタといえば、コレ。
単音のリックの組み合わせを自分なりに試してみると面白いですよ。


5rootpenta


 
 
 
 

 






このビデオも5弦ルートのマイナー・ファンク。以前に紹介したのと同じものですけど、
ビデオの中盤あたりで解説しているマイナー・ペンタを絡めたフレーズが参考になります。

また、後半でダブル・ストップを使ったアイデアが紹介されてます。


5rootdouble








 
 
 

5thとマイナー3rdの2音だけを弾き、さらにちょっとだけベントすると
これまた、ファンキーでいい響きですよね。


この人のファンク・レッスンビデオはまだまだ沢山あるんですが、エントリーが
長くなりすぎちゃうのでこの辺で一区切りします。
また暇があったら続きをアップしてみようかな?

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