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リズム・ギターの練習はつづく・・・

ミュートの難しさについてのエントリーの続きです。

というか、最終的にこの記事を書くために始めたテーマだったのに何だかんだで
先延ばししてしまって今更のアップなんですけどね。
録音した音源も1ヶ月半以上前の物で、今聞き返してみるとかなり荒い・・・
恥ずかしいから録り直そうかとも思ったけど面倒だからいいやって事でそのまんまです。
(音源つきの記事は次回の予定となっちゃいました)

ギターのカッティングで改めてミュートの難しさを痛感したのはお馴染みの(いつまでこれやってんだろ?)
演奏能力開発エクササイズ3」の"exercise 22-a CとDのトライアドを使ったAm7のグルーヴ」

これって、バッキングで遊ぶ道具のエントリーでも取り上げた同じものです。

 
※なるべく気を使いましたが、この教則DVDを持ってないと話が伝わり難いかもしれません。ご容赦ください。

 

  • 使ってるコードは3つ  "Am7 - C - D"

バッキングで遊ぶの方を読んでもらうとイメージが沸きやすいと思いますが、3つのコード
を使っているように見えて実は"Am"一発のリズム・ギター・パートになってます。

"C"と"D"のトライアドは、

C = Am7 (ルート省略)
D = A6(11)    A6sus4 かも、アバウトで申し訳ない

という捉え方。

フォーム的にはコレです。

 

Photo_2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

道具立てが揃ったので本題に入りたいと思います。

 

  • ミュートが困難なポイント

細かい事を言い出せばいくらでもあるんですが、一番のポイントは"Am7"の部分でした。

  • "C"は人差指、"D"は中指を寝かせてセーハするだけの運指だし、余弦のミュートも
    比較的簡単な部類。
  • "Am7"は全ての弦をならす必要はないけど、全ての弦が鳴っても問題のないフォームなのでミュートに気を使わずに済む。

だけどね、
個別にはそうかもしれないけど、流れの中ではノイズがバンバン出ちゃう。

特に"Am7"へ向けたコード・チェンジの時のノイズが酷い・・・
ブラッシングもハーモニクスが乗っちゃったりして格好悪いしで涙目ですよ。

でも、理由は明らかなんです。もう指がバタついちゃってバッタバタでしたから。。。

 

  • 指の独立がなってねぇ

指がバタつく原因の8割は独立不足なんじゃないすかね?
4指が個々に独立した動きをスムーズにこなせないからバタついちゃうし、
力んでみたところでバタバタは止められないって寸法です。

ポイントは"Am7"での薬指と小指。

5度と短7度を押さえる薬指と小指の動きが不味い。

"C"と"D"はそれぞれ人差指と中指でセーハして押さえるわけですけど、
それ以外の指も余弦のミュートのために横に寝かせて弦に対して平行になってる、
言い換えれば全部の指がぺったりと寝ている状態ですよね。

対して"Am7"の場合、人差指はやっぱりセーハしているので寝てます。
中指もブラッシング時のミュートのために横に寝た状態。
薬指と小指だけが押弦のために垂直に立ってなきゃいけない分けです。

薬指と小指は "C → Am7 → C" へとコード・チェンジするたびに、
スパっと立ち上がったり、スッと横になったり、リズミックに繰り返す必要があるんだけど、
これが言うほど簡単じゃないんです。

主な理由は2つ。

  1. 薬指と小指はそもそも不器用で力が弱いから
  2. 他の指が引きずられて動いてしまうから(動いちゃ駄目なのに・・・)

特に問題は(2)番目のほうで、これを克服するためには指の独立性を高める訓練を
根気良く続けるしかありません。

"Am7"で薬指と小指がちゃんと押弦出来ずに音が出なかったり、変な音が鳴っちゃったり
ってのも問題で、これはこれで気になるんですけど(これは1番目の不器用さの問題)、
最も気に入らないのが、実は中指のミュートの問題だったりします。


  • ブラッシングの音が締まらなくて困る・・・

"Am7"を押さえてブラッシングしてみたらどうなります?

ブラッシングというのは全部の弦を左手(押弦する指)でミュート状態にしてストロークする
事です。音程感はなく、「カシャ」とか「ジャッ」っていう音をあえて出す奏法。
"Am7"でブラッシングって事は、"Am7"を押さえている状態を維持したまま指の力を抜き、
でも弦からは指を離さない(離しちゃうと開放弦が鳴っちゃうでしょ)ようにしてストローク
する事。

慣れている方は何もいわずとも綺麗な、パーカッシブで鋭いブラッシング音を出せる
でしょうが、慣れていないとボワ~ンと残響が残ったり、ハーモニクスが鳴ってしまって
しまりのある音を出すのが難しいかもしれません。

それというのも、Am7で人差指が触れている5フレット(セーハしている部分)
これがあらゆるフレットの中でも1,2を争う強力なハーモニクス・ポイントだからです。
しっかりミュート出来ていないと締まったブラッシングになりません。

で、重要になってくるのが中指。

ハーモニクスを鳴らさないようにミュートするための鉄則は、

1本の弦を2箇所以上のポイントで(2本以上の指で)ミュートする」事。

ここでは、人差指と中指を1弦から6弦までぺったりと寝かせてミュートすればOKなはず。

ところがですよ!

話は戻りますけど、薬指と小指を立ち上げて押弦させるべく稼動させると途端に
中指が釣られて浮き上がっちゃう!!!

こうなっちゃうと、突如ブラッシングが「ボヨ~ン」ってなる。

更に悪い事には、人差指や手首の角度まで釣られて動いちゃうこともあって、
1弦か6弦の5フレットの音がピ~ンと鳴っちゃったり、開放弦が微妙に鳴ってみたりと
連鎖的にいろんな音が鳴りはじめて収集が付かなくなるんですよねぇ・・・

っとまあ、こんな感じです。

で、ミュートは難しいなぁ~と

なんだか、長くなっちゃったので続きはまた次回。
「いかにしてこのミュート問題に取り組んだのか!?」って感じの内容になるはず(多分)

リズム・ギター!ギター=カキムシリ的練習法(嘘です)につづく

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