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ギタリスト身体論を読んだのでメモ

楽器屋でふと目に止まったので買ってみた「ギタリスト身体論 ー達人に学ぶ脱力奏法ー
についてのメモです。

とっても薄っぺらくて小さな本なので、ものの1時間もあれば十分熟読できてしまいます。
これは教本っていうんじゃないですね、読み物といえばいいのかどうか。
電車の中なんかでサラっと読めてしまうってのもたまにはいいんじゃないでしょうか?

著者の八幡謙介さんがバークリー音大で学んだ事と、ギターの達人たちのビデオ映像を
見まくって研究した奏法、フォームなどについてまとめてあります。

テーマは「脱力

分かってたって難しい事には変わりない「不要な力を抜いて演奏する」方法を
達人たちの演奏フォームをヒントに導き出そうとする意欲作です。

 

  • 「理屈っぽいんだもん!あたし帰る。」(by戸川純)・・・

なるほど!っと思わず納得な、わたしにとって新機軸な意見も中にはありましたが
至極真っ当というか当たり前の事も含めてえらく理屈っぽいっていうか・・・
もうちょいストレートな文体で回りくどい事抜きに書き直したら本の厚みが半分ぐらいに
減るんじゃないっすかね?

ただでさえ薄い本なのに半分になっちゃ困るからこの文体なの?っとか思っちゃいました。

いやでも結構面白かったですよ。

 

  • 左手は目新しいけど、右手に関しては新味なし

エレキなギタリストが俗に言うクラシック・フォーム(クラシック・グリップ)がいかに駄目な
フォームなのか、本当のクラシック・ギタリストのフォームとは何かとか、
エレキ・ギターにはグリップ・フォームしか要らなくね?
ついでに小指なんか使わなくてもいいじゃん、などなど、

左手(フィンガリング)については今まであまり耳にした事のない主張が面白かったですね。
説得力もなかなかのものです。

でも右手(ピッキング)については散々語られてきた内容で新味はない感じ。
言っている事はすごく真っ当だとは思います。
こういった内容を聞いたことがない人には参考になるんじゃないでしょうか?

さらに研究を進めて内容を具体化させた次回作を期待したいと思います。


 
 

追記:

この著者の次回作、 「ギタリストのためのハーモニー」を買いました

 

 

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