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2009年12月

ギターを抱えてない時こそやるべき事があるんじゃなかろうか?

何でもそうですけど、物事に習熟するためには継続的な訓練は欠かせないもんです。
でもいっつも中途半端な状態で投げ出しちゃうってのがわたしの悪い癖で、

「指板の把握」や「和声理論」についても最近はご無沙汰になっちゃってます。

ある程度分かってくると「まあこの辺でいいんじゃない?」なんていう囁きが聞こえ始めて、
使いこなせる域にはまったく達してないのに投げ出してしまう。

困ったもんです。

それで結局またこうして舞い戻ってくる羽目になるわけです。

 
 
  • A師匠のお言葉

「単音でソロやリフを演奏するとき、自分の出している音一つ一つについてその根拠を
分かってなきゃ駄目よ。
ようするに、その音はコード・トーンなのか、テンションなのか考えなさい。
同じ音、同じフレーズを繰り返していてもコードが変わるたびに(コードに対する)INとOUTは
変化するんだから、理屈としてそういう事を把握できて、耳で響きを味わえるようになりなさい」

 
 
 

・・・・。

 
 

えらいこっちゃです。
えらいハードル上がってます。

 

そういう事が出来るようになるにはまず何が必要なのか考えてみました。


1.コード進行が頭の中にしっかり刻まれている事

恥ずかしながらコード進行をすぐ失念してしまうわたしが居ます。
曲に慣れてくると形とポジションだけ覚えてしまって、瞬間瞬間に自分が押さえてる
コードが何なのかまるで考えなくなっちゃう。。。
リフを弾いてる時はそうなる傾向が顕著に。

 

2.コードの構成音がスラスラっと出てくる事

出てきません。かろうじてCメジャー・スケール上のダイアトニック・コードなら
すらすらとは行かないまでも出てきますけど、そんなの当たり前すぎますよね。
だって、CDEFGAB(ドレミファソラシド)のどれか一つを起点にして一つ飛ばしで読み上げる
だけなんだから。

例えば「E♭7(9)」の構成音はとか言われても、ルートから一つずつ、ウンウン唸りながら
ひねり出さなきゃ出てこない。最悪ペンと紙をくれとか言い出すかも。

 

3.あるコードを押さえた時、そのポジションの真下にあるスケールがすぐに分かる事

指板上のあらゆるポジションで、1弦から6弦までどこにルートを置いても瞬時に対応・・・できません。

 


4.あるポジションのスケール上で必要とするコードをすぐに組み立てられる事

え~っと・・・ルートがここだから3度はここにあって、7度は・・・。
めちゃめちゃ時間かかります。

 

5.スケール練習の際には自分の出している音がキーに対して何度なのか分かっている事

始めのうちは頑張って考えながら弾いてても、最後はただの運指練習に・・・

 


6.スケール練習の際には自分の出している音がコードに対して何度なのか分かってる事

例えば、Key=Cメジャーとして、Cメジャー・スケールの練習をするとき、

 C - Am7 - Dm7 - G7

なんて循環コードをループさせておく。

C(メジャー)コードが鳴っているときはキーに対する度数とコードに対する度数は同じで
Cメジャー・スケールを[CDEFGABC]と演奏したら、それは[1,2,3,4,5,6,7,1度]、
もしくは[1,9,3,11,5,13,7,1]で簡単明瞭。

でもAm7コードが鳴っているときにCメジャー・スケールを [CDEFGABC]と演奏したら、
[m3,11,5,m13,m7,1,9,m3度]???

 

なんだか変な汁が耳から垂れてきそうだ。。。

 

 

まだあるのかも知れないけど、知恵熱が出てきそうで考えたくない。

 

 

  • ギターを抱えちゃったら取り合えず弾きまくりたいでしょ!?

 
こういう部分を鍛えようとする際の最大の障壁は「弾きたい弾きたい病」のようです、わたしの場合。

一回ギターを抱えたら心ゆくまで引き倒して心地よい疲労感を感じたいじゃんか!!

「あ~、今日もギターを弾いたぞ!お天道様ありがとう!」って気分に浸りたい分けですよ。

そんな時にチマチマこの音はD音で、「コードに対して2度だからテンションだぞ」とかやってられない。
それは無理な相談ってもんです。

 

 

  • A師匠曰く「ギターが目の前に無いときにやった方が効果的かもね」

 
だ、そうです。

指板図と5線譜を前に、通勤中なんかを使いつつぼちぼちやってみます。

これ・・・何かどこかで聴いたような話だなと思ったら、
Fretboard Workbook(フレットボード・ワークブック)で著者が前書きで指摘してた事と
根本は同じ事だと気付いた。

つまりは、弾いてみる前に考えろ!、弾こうとする前にちゃんと憶えろ!
このボケがっ!!
って事ですね、はい、分かりました。もう一度初心に戻って頑張ってみます。

ギター的ボキャブラリーを増やさなきゃいかん

ギターを再開して1年半ほど、8割は基礎練習ばっかりやってきましたけど、
さすがに限界を感じつつある今日この頃です。

先日のスタジオ・セッションで改めて痛感したことは、自分自身の手数の少なさ・・・

手数といっても、音符をいくつも詰め込んだ早いパッセージが弾けないとかそういう事じゃなく
(それも出来ませんけど)、ある一つのコード進行に対するアプローチの仕方だの何だの、
そういう高等な話でもなく(それももちろんダメダメですが)

「さあ、何やろうかねぇ」
「じゃあ、こんなのは?」(何かの曲のリフを弾き始める)

とか、

(ある曲のリフなり何なりで)「これを16小節で回しながらソロを取り合ってみようか?」

だとか、

そういうボキャブラリーがまるで無いっていう、そういう手数というか、ストックというか、
そういう物が圧倒的に足りないんだなぁっていう反省なんです。

それは楽曲をコツコツとコピーして、自分の中にストックしていかなきゃ向上しない部分ですよね。
いくら基礎練習してたって鍛えられるもんじゃありません。

昔はそれなりにコピーもして、バンドで合せたりとかしてたはずなんですけど、
まるっきり憶えてないんすよね、まるっきり。

コード進行も、リフも、何もかも忘却の彼方。

そもそも物覚えの悪い方で、コピった曲もライブなりスタジオ練習なりが終わると
途端に忘れちゃうバカモノでしたから仕方が無い。
そのコピーのやり方もTAB譜をただただなぞってるだけの力技でしたしね。
コード進行やスケールを分析したりなんていう知識も発想も無かったし。

まあ、ともかく。

 

ギターを再開した当初、自分の指が動かない、コードもまともに押さえられないって事実に
愕然として始めた基礎練習。何故だか区切りのいいところで止められなくなっちゃって
ました、けど・・・・

それも、もう今日限りだ!!

これからしばらくはコピーに命をかける!!

と・・・自分に言い聞かせてみたりしたりしてみたりして・・・みます。

基本方針はコレ

1.完コピは目指さない
2.曲の一部、印象的なリフ部分とかだけでもOK
3.弾きこなせるまで練習するとかナシ
4.簡単なメモでいいから譜面を残しておく
5.譜面やYoutubeとか参考にしても良しとする

ハードルは低めに設定してみた・・・、これで行きたいと思います。

その代わり、3日で1曲のペースを目指す。
不完全でも4日目は別の曲をコピる。

つまり、1週間で2曲、1ヶ月で8曲ペース。

自分で言いながらも「無理があるんじゃねぇの?」と思ったり思わなかったりしますが・・・

 

やってみます。

スタジオでセッションして来た

楽器をやってる醍醐味って、やっぱり誰かと音を重ねる事だと実感。
楽しい、すげぇ楽しい、でもやがて辛い・・・

自分の実力の無さを痛感するのもやっぱりこういう時なんですよねぇ。

いや、本当に。ぢっと手をみる的な・・・

 

某中高年専用のメンバー募集サイトを何気なく開いたのがきっかけで、
見知らぬ者同士、スタジオに入ってセッションをしてきました。

凄く久しぶりに、何の気なく開いてみたメン募サイト、
お決まりの「ハード・ロックやりたし」とか「リンゴ募集中」とか「80年代Jロックやりませんか」
などなど、あんまりソソラレナイ方面で大賑わい(?)なんだろうなぁ、
わたしなんかお呼びじゃないでしょうね、って感じの冷やかしのつもりでした。

(すいません、ソソル/ソソラナイはわたしの個人的な趣向でしかありません。
侮辱するような気は一切ありませんのでお許しください。
聴くだけならハード・ロックもビートルズも80年代の日本のロックも大好きですよ、本当に)

 

そしたら趣味趣向の合いそうなベースの方のメンバー募集というか、ちょっとセッション
しませんかっていう募集がかかっているのに出くわしまして、

軽い気持ちで返事を返してみたらもうドラムも確保済みとの事。
あれよあれよとセッション日が決まっちゃったという次第です。

 

ドラムとベースとギターだけの3ピース。
全員社会人ですんでスケジュール調整があれこれとありまして、
各々の住んでる地域から差分を取ってスタジオの場所を決め、
まったくのノープランってのも、って事で課題曲?なんて物を決めたのがセッション日から
1週間ちょい前。

運の悪いことに丁度出張時期と重なってしまって、曲のコピーと練習に当てられたのは
実質3日間ぐらい・・・

幸い曲そのものの構成は簡単で、大枠のコピーはそれほど難しくはなかったんですけど、
とにかくテンポが速い・・・速すぎる(わたしにとってはって事ですけど)

基本的には1コードを16ビートでチャカチャカやってればいいんですけど、
キメのリフで付いていけなくなっちゃう。テンポを落とさざるを得ません。
さらにソロが・・・無理な感じ。

ソロ部分はもうペンタのアドリブでお茶を濁させてもらう事に決めて無視。
本当なら雰囲気だけでも似た感じにできればいいんですが、ちょっとジャズ的なアプローチ
なんですよね、これがまた。
この手のヤツは謎の領域です。どうすりゃいいのか皆目見当もつかない。

セッション当日の朝も早起きして練習したんですけど、もう今さら足掻いたところで
どうにかなるレベルじゃありません。

テンポ落としでソロはムニャムニャな感じで勘弁してもらおうと諦めました。

 

そして、スタジオで初顔合わせ。

お二方ともわたしより幾分年上、でもって・・・・上手い。
上手すぎる。。。

いやぁ、めちゃめちゃ刺激を受けた、勉強させていただきました。

でもって、問題だった例の曲は・・・
結局やりませんでした!

というのも、その曲は素人のわたしが聴いてもベースとドラムが超絶!!
パートとしてはギターが一番簡単な3ピースのファンク・ナンバー。

リズム隊のお二人はかなりハイレベルな方達だったんですけが、流石にこの短期間で
この曲を選んだのは失敗だったね・・・って事で見送る事と相成りました。

後はもう3コード中心にリズムを変えながらジャムって終わり。

こういうアドリブ・セッションではわたしの手数の少なさ、一本調子のマンネリ・ビートが
心苦しくって困りました。

「ちゃんとリズムは取れてるし、問題ないですよ」っていうフォローのお言葉にすがりつきながら
何はともあれ頑張ってきました。

 

いやしかし、

今後のギター練習を大きく転換させなきゃいけねぇ!
もっと上手くなってセッションで困らない、困らせないようになりたい。

大人の科学のミニエレキが

もうすぐ出ますね。
布袋さん?

困ったことに忙しいときたもんだ

このブログにはギターや音楽の事以外の記事は必要ないと思ってたんですが、
困ったことに仕事が忙しすぎて更新してる暇がないっす。

なので、この記事は単なる愚痴です。

仕事が忙しいって事は、まあ喜ばしいんですけどね。
もうちょい実入りになる仕事ならもっと嬉しいんだけどとか、そんなわがままを言ってられる
時代じゃありませんから、文句はこのへんにしときます。

で、明日の朝一から韓国へ飛びまして、来週いっぱいはお仕事+たぶんおつき合い(呑み)。

更にブログどころじゃなくなっちゃいます。
まあこのブログが更新されないからって気にかけてくれるような奇特な方はそうそういない
とは思いますが、どっこい生きてますんで、よろしくお願いします。

もうちょいすれば年末のんびりモードになってくれるはず・・・・はず、です。

11月の総括は・・・食い散らかしのとっちらかりまくり

とっちらかってました。

あれやこれやつまみ食い、あっちを覗いてこっちを覗いて、
一つに絞りきれてないっていうか、惑いまくりの一月間であります。

それに出張があったり、プロジェクトが2本同時進行だったり、
案件が降って湧いてきて大わらわだったり、将来のための種まきのお手伝いしたり・・・
とにかく忙しい!!

まだ忙しい!!
誰か何とかしてくれ!!

っていう感じの1月間で、ブログの更新も滞りがちでありました。
ギターの練習もね・・・・

ってな事で、まとまった記事を書く時間があったらギターが弾きたいじゃないかっ!ってな
思いからTwitterをはじめて見たりしてるんですけどね。

まだイマイチ使い方が分かってないです。

早速わたしをフォローしてくれた方もいるんですが、何をどうしたらいいのやら。
そんで、それを調べてたりする時間と気力がないっていう・・・
すいません、そのうちちゃんとしますんで。

 

 

まあ、そんなこんなのまとめです。

 
  • ファンク・リズム・ギター

まだやってます。
演奏能力開発エクササイズ3のexercise 22, 23。

先月ほど時間をかけてないですけど、ゆっくり目のテンポで右手の振りを確認しつつ・・・

 

  • 基礎練習 スケール・シーケンス

 
これはもう両手の腕と指を温めるための準備運動化してますね、私の中で。

イン・ポジションで、

  • 3度のシーケンス
  • 4音のシーケンス
  • トライアド
  • 8音のシーケンス

 
 
 
  • 読譜トレーニング
 

バークリー/モダンメソッドギター 1を使った読譜の練習。
はっきりいってサボってます。

ここ1週間ほどこの本を開いた記憶がない・・・

どうすっかなぁ、これ。

いや、いい本なんですよ。やり始めると結構楽しいし。
ただこう、何て言うんでしょ?
大抵ギターを抱えて練習して、疲れちゃってそろそろ止めようかなぁって頃合いで
やってたんですけど、最近練習時間が沢山取れないもんだからそこまで到達できない感じ。

 

 

結構前に買ってたんだけど、積んでおくだけだった教本を引っ張り出してみました。
アル・ディ・メオラ 「コード、スケール、&アルペジオ」

コードのフォーム1を覚えるレッスン・プランから一歩たりとも進めません・・・

「コードのフォーム1」っていうのは、この教本の最初も最初、本当に導入部で、
6弦をルートに取る様々なコード・フォームを指に馴染ませていくだけの訓練なんですけど、
これが意外に難しかったです。

Al Di Meolaが好きとかじゃ全くないというか、すいません、ちゃんと聴いたことないです。
でも何故だか教本だけは持ってるっていうね、何でなんでしょうね?

この本は地味ですよ~。今どきCDすら付いてきませんから。
(内容的にCDなんて必要ないですけど)
かっちょいいフレーズは・・・たぶん恐ろしいほど後半にならなきゃ出てきませんよ。(未確認)

だけど、徹底して一貫したメソッドの中で、コード、スケール、アルペジオを

こ れ で も か ! !

ってぐらい鍛えてくれそうな内容・・・です・・・たぶん。
チラッと読んでみた感触では、ですけど。

チラッとやってみた感想は・・・・「難しい」・・・その一言で足りますね。

ギタリスト養成講座〈初級編) に似た感じがあります。
というか、アル・ディ・メオラ方が本家なのかも。

ギタリスト養成講座〈初級編)は、より一層効率よく上達するための工夫
(という名の入り込み難さ)がありますが、(私の個人的な感想です)
この教本の練習メニューはそれぞれビックリするぐらい単純でシンプルです。
その代り、驚くほど徹底してすべてを網羅していく感じ。

その徹底ぶりは偏執狂的と言ってもいいかもしれない。

いつまで続くか分かりませんけど、ただいま挑戦中です。

 

 

  • A師匠の教え

 

「右腕の振りはフニャフニャにして縦に振れ!!」

ファンキーなカッティングに憧れて練習し続けてるけどなかなか安定しません、って相談
した時に得たお言葉っす。

これはもう、ちゃんと記事にして取り上げたい項目なんですけど、いかんせん時間と気力・・・

とにかく脱力する事と、6本の弦すべてに対して均等にピックが当たるように
(実際に当てる必要はないけど)手首を動かさなきゃダメよ、との事。

はっきり言いまして、目から鱗だったんですよ。

で、いまは単音にせよ、カッティングにせよ、その手首の動きがスムーズにできるように
意識して修行してます。

 

 

こんなもんかな?

来月はもうちょい風景が変わってればいいんだがなぁ

Twitterはじめてみました

なんだかよく分からんけど、Twitterはじめてみた。アカウントは @g_strum です。
サイドバーにウィジェットとやらも貼り付けて見たけど・・・

これ、どうすりゃいいんだろ?

ギターで弾き語るためのコード譜って?

謎なギターのコード譜ってあるよね」の続きです。

最終的には何をいってんだかグズグズになってますけど、あまり深く考えすぎないように
お願いします。。。

 

J-Total Musicさんはその曲数と更新頻度の高さで日本屈指のコード譜無料公開サイトです。
わたしも度々お世話になってますし、これだけのサービスを支えていくのは大変な事だろう
と感服しきりでもあります。

もちろん、サイト上のコード譜の情報はわたしなんぞがどれだけ賛辞を送っても追いつかない
ほど有意義かつ有用なものですし、今後ともこのサービスが継続していく事を願って
止みません。

・・・っと、一応フォローを入れつつ。っていうか、こんな弱小ブログに何を書かれたって
気にも留められないでしょうし、気に留める必要なんかまったくない!っと書いている本人
自ら断言させていただきたい、そんな程度のお話です。

 

 

では、続きを。

 

  • コード進行なんて千差万別

 
そもそもコード進行なんて幾通りにも付けられるものです。
メロディーが先でそれにコードを振る場合、ちょっとした違いやトリッキーな離れ技まで
カウントすれば、10でも100種類でも作れちゃう。

ドミナントの解説記事の中でリハモ(リハーモナイゼーション)について触れている部分を
例にとっても、4小節程度のメロディーにだって数十種類の進行を(理論的に)どんどこ
生み出していくのなんて簡単なもんです。

その中から、一番自然に響くものを選ぶなり、狙っている効果を最大限発揮できる
進行を選ぶなり、そういった取捨選択は個人の自由ですし、どうこう言う問題じゃありません。

 

ただ、いわゆる歌本的な情報、ヒット曲の歌詞とコード・ネームがあって、
「ギターで弾き語りする」事を前提として提供する物の場合、
極力単純なコードを振っていただけるとありがたいなぁ、と思うんです。

 

  • パッと見で面倒くさそうなコード譜

 

歌本でもネットでも何でもいいんですけど、コード譜に目を落とした瞬間、お腹いっぱいに
なっちゃうような曲ってないですか?

わたしはあります、恥ずかしながら。

理由は簡単なんです。単に面倒くさそうなコードが連発してると・・・もう面倒くさい。
そのまんまなんですけど。

面倒臭く感じるコードと言えば、

  1. テンション・コード
  2. 分数コード
  3. マイナー・セブンス・♭5th
  4. 譜割が細かい・・・

などなど。
レベルの低い話で恥ずかしい限りですけど・・・

 

わたし思うんですけどね、コード譜って初心者のための物なんじゃないですか?
違いますかね?

ある程度から上のレベルになれば歌本なんて卒業でしょ?

コード譜を下敷きにしてどんどん加工していくっていう使い方は上級者にとっても
アリなのかも知れない。でもそうであればなおの事、テンションが付いてたり分数コードが
あったりの既に加工された素材は鬱陶しいような気が・・・
(気がするだけです。気のせいかもしれない)

しかもコード譜の主目的が”弾き語り”の場合、極力シンプルな方がやり易いじゃないですか。

譜割だってなるべくなら細かくしない方がいいと思うんですよね、弾き語り用なら。
どうしても細かくせざるを得ない場合もあるでしょうけど、一曲通してず~~っと、
1小節 x 2つのコードとか面倒くさすぎる、やってられない。

 

 

  • 問題の根幹はボイシング・・・だけじゃないけど

 
テンション・コードや分数コードが歌本になじまないのは(と一人勝手に私が思うのは)、
ボイシングの組み立てがヘタクソなのと、指板の理解が足りないのと、使いこなせる
コード・フォームの手数が少ないのと・・・

まあようするにヘタッピだからですよ。

コードにテンションを加えるのも、分数コードでわざわざボトム・ノートを指示するのも、
つまるところボイシングをどのように組み立てるかっていう奏者やアレンジャーの好み
のお話なんだと思います。

和音の流れと、ボトムやトップの音の流れ、これをスムーズに、あるいは格好良く響かせ
ようっていう意図がまず最初にあって、それに添うように組み立てられていく・・・

ですけども、そもそもの意図を汲み取れなきゃ何の意味もなさなかったりするわけです。

これが5線譜に書かれてればすべてクリアーになってくるんですが、
歌本にはコード名しか書かれていないので、厄介なんですよね。

だからと言って、5線譜やタブで事細かに指示されてるような譜面じゃ気軽に弾き語る
っていう歌本の趣旨からはちょっと外れちゃうじゃないっすか。

 

 

  • ギターで簡単に弾けるコードで構成してもらえると助かります

 

だからやっぱり歌本は、ボイシングの事なんて考えなくても済む簡単明瞭なコードだけで
作られるべきじゃないかと、勝手に主張させてもらいたいんですけど・・・
勝手に主張してるだけなので勘弁して下さい。

あと一つ、弾き語りをする楽器は何もギターだけに限られるわけじゃありませんが、
でも、歌本と云えば「ギターで弾き語る」事をメインにしたものが多いですよね?

そんな中にも、これ書いてるの本当にギター弾きなのかな?鍵盤でコードを拾ってない?
って思う事ありません?

ギターにはギターの特性上、ストロークの際に綺麗に響き易いコード、アルペジオなら
上手く嵌まるけど、ストロークしちゃうと上手く響かないコードとかありますし、
特に分数コードの場合、ポジションやフォームがちょっと違うだけでうまく機能しなくなったり、

和音については鍵盤楽器よりも遥かに制限の多い楽器ですから、ギターは。

 

話が長くなるので推測だけの与太話はこの辺で止めときますけど、

ようするに、私みたいな初級者にも優しい歌本を作っていただけるとありがたいですっていう
だけのお話でした。長々すいません。

 

  • 最後の蛇足・・・

最後に行きがかり上名指しで取り上げてしまった「僕は君に恋をする」のコード譜について。

Key=Cの曲です。メロディーも比較的オーソドックスで転調してる感じもないです。
(間違ってる可能性は十分ありますんで鵜呑みにしないで下さいね)

なのに、このコード譜ではダイアトニック以外のコードがふんだんに使われてる上に、
オーギュメント・コードやダイアトニック外のマイナー・セブンス♭5がじゃんじゃん
現われてきて泣きたくなっちゃいます。

例えば、サビの部分ですが。

同じメロディーを繰り返すだけの単純な曲じゃないっすか。
(単純でツマラナイ曲だって言ってるわけじゃないですよ、音符として現れる構成を
分析しているだけです)

その分、コード進行で盛り上げなきゃいけないとは思います。
1コードで4小節ぶっちぎりとか不可能じゃないけど寂し過ぎるし。

 

でも、そこで出てくるコードは・・・

  C - Bm7♭5 - B♭ - A7
  Dm7 - D♭aug - Dm7 - G7

 
正直に言います。

どうやって(どのポジションでどう押さえて)弾けばこれが上手く機能するのか
まったく分からないっす。

なんでこんなにも複雑にしなきゃいけないのかも分かりません・・・

(本気で誰か教えてほしい・・・おれの何がいけないってんだい?)

 

ちなみにですけど、わたしはこうしました。

 C - C△7 - C7 - A
 Dm - Dm△7 - Dm7 - G (G7でもOK)

 
御覧の通りの単純明快なクリシェです。
ロー・コード(開放弦を使った一番基本的なギターのコード)ですべて弾けちゃうし、運指も楽ちん。

ありがち過ぎて恰好悪いと感じる人もいるかもしれないですね。

でも、このくらい思い切って単純なコードを振った方が弾き語りにはぴったりだと思う
んですけど、だめっすか?

 

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