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ピッキング・フォームの見直しに取り組む

A師匠のアドバイスを元にしつつ、ピッキングのやり方やフォームについて見直してます。

そもそも、ちょっとでも早めのパッセージになると途端にもたついたり、
力んじゃったりする傾向があるし、弦が頻繁に移っていくようなフレーズが
大の苦手だったので、右手の練習はもっとまじめにやらなきゃなぁ・・・

とは思ってたんですよね。

ギターの音を出してるのは右手のピッキングですし、ギターは右手が命、
かどうかは知りませんが、一応目指してる方向性についてまとめてみました。

(この手の説明って文章だけで表現するのは難しい・・・です。たんなる自分専用メモにしかなってない可能性大だし、効果もいまだ謎なので参考にはなりませんよ。念のため)


 
  • 理想のピッキングとは?

 

理想のピッキングって、目指してる音楽のジャンルやスタイルによって違うのかも知れないし
一概には言えないんでしょうけど、全てにおいて共通する大前提は

やっぱり、「脱力すること!」

だと思います。

脱力していて、なおかつキチンとコントロールされている状態。

難しいんだけど、これがすべての出発点で、到達点。

 
 
 
  • ピックをどう振るか?
 
 

元々のわたしのピッキングの動きは、俗に言う「手首の回転」を使ったものでした。

「手首の回転」って言いましたけど、本当に回転させてるのは実は手首じゃなくて前腕です。
肘から先の前腕部分をねじる動き、ドアノブを回す時のあの動き。

これって多分、よく言われるところの「体温計を振る時の動き」ってやつです。

最近は水銀を使った昔ながらの体温計なんてまるで見かけませんから
この例えが意味をなしてんのかどうか不明だけど・・・

 

この動きが理想なんだと思ってたんですよね。
たぶん何かで読んだか聴いたかしたんだと思うんです。

この前腕の回転でピッキングするのが理想ですよっていう刷り込みがあって、
だからそれを目指して練習してたんですが・・・

 
 

A師匠曰く「それじゃいつまでたっても安定しないよ

・・・何ですと!?

 

 

  • 腕と手首の動き

 

A師匠曰く、

  1. 右腕は肩から先を十分に脱力させる
  2. 前腕と手のひらはほぼ真っすぐに保つ
  3. 手首は完全に脱力していること
  4. 前腕の微妙な上下運動に釣られて(るようなイメージで)手首から先が動くのが基本
  5. 手首から先がぶらぶら~と動くのを利用してピッキングする
  6. 前腕の回転は(ほとんど)使わず、手首は前腕に対して水平にぶらぶらさせる
  7. 単音も復音(コード)も基本は一緒。振り幅が変わるだけ

文章では伝わり難いっすね。

 
今までのわたしのやり方と最も異なる点は、手首を振る方向のようです。

 

__今までの方法__

・手先と前腕を気持ち”く”の字に曲げる(猫パンチ的な)
・前腕の回転と手首を左右に動かす運動とを合わせてピックを振る

 

__新しい方法__

・手先と前腕を真っすぐに保つ
 (脱力していれば手先はだらりと下がりますけど、猫パンチ方向には曲げない)
・手首を左右に振る動作でピックを振る

 

今取り組んでる手首の動きっていうのは、

肘から先の腕を机にべったりくっつけて、手のひらは開いて同じくぺったり机につける。
この状態を維持したまま、手のひらだけで”バイバイ”するのとほぼ同じ動作って事です。

 

 

  • 手首を水平に振ることの利点

 

前腕の回転を使う、使わないの違いは、ピックの先っちょが描く軌跡の違いが
大きいみたいです。

つまり、

前腕の回転を使う場合、ピックの先端は弧を描くように動く。

それに対して、手首の横振りの場合、ピック先端の動きは直線的

 

ピックの先端が弧を描くって事は、弦とヒットさせる際に弧を描いている頂点で当てて
やらないとピックが深く潜りすぎちゃったり、それを気にするあまり空振りしてしまったり、
そういったコントロールの難しさが不要な力みを生む原因になりやすい、との事。

コード・バッキングや復弦奏法では、各弦ごとにピックの当たる角度や深さが安定しない
という欠点も出てきます。

反面、ピックの軌跡が直線的だと、ピックの動きの中のどの点で弦と当たっても
角度も深さも(だいたい)一定。

復弦奏法やバッキング、単音でも、ピッキングの動作は変わらない。(変える必要がない)
振り幅を大きく取るか小さく振るかしか違わないって事になりますね。

どの弦に対しても角度も深さもほぼ変化無く演奏できるっていう利点もある。

らしい・・・・

それを目指して訓練中なんで断定はできません。
でも、そういう事らしい・・・です。

 

 

 

  • でも、手首水平運動は諸刃の剣ですよ

 

注意すべきは手首の関節って事なので、気をつけなきゃいけません。

人間の手首は横方向にグリグリ動くようには出来てないので、あんまり根をつめて
練習しすぎてしまうと手首を壊しやすいんだそうです。

徐々に慣れさせて、手首の稼動域を広げていく必要があるし、
上手くできないからといって、筋肉を使ってグングン手首を振っちゃってたら
脱力できてないダメ・フォームになっちゃうし、

気長に取り組んでいくしかないみたいです。

 

ピックの持ち方とか弦への当て方とか、ダウンとアップ・ピッキングの違いとか、
細かいアドバイスも貰ってるんですが、その辺はまたそのうちに。

 

関連記事:
ピッキング・スタイルをアレコレ見てみよう

ピック弾きでも「アポヤンドとアル・アイレ」

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コメント

マジっすか!?

初めまして。今までこっそり読ませて頂いてました。
自分もヘタレギター弾きで、カッティングの練習に精を出してる初心者なのですが・・・・・・。
自分も「今までの方法」のやり方でやってました。
教本に書いてあったか収集した情報の中にあったかだと思うのですが、
まさかこのフォームが駄目だとは・・・・・・!
てか「新しい方法」でやってみると手首が全然動かないんですけど、
てゆーかフォームがまるっきり新しくなる感じなんですけど、
本当にこれがいいんですかー!?(初心者なのでわからず)
確かに自分も速いカッティングが全然出来ない(速さについていけない)んですけど
これはフォームの問題だったんですかね?
単純に慣れの問題かと思ってました・・・・・・。

TL-LHさん、こんにちは。

前腕を回転させるフォームが一概にダメって言い切るのはちょっと違うんだと思います。
それで上手い事演奏できるならそれでいいわけですし、
世の中にはビックリするようなフォームで華麗な演奏をするギタリストもいますしね。

ただわたしの場合、前腕回転ピッキングが性に合わなかったというか、
半年以上このやり方でカッティングの練習をしてたけどなかなか上手く行かなかったんだけど、
回転させないやり方を少し教わって試してみたら手が振りやすいし脱力できるし音の粒も揃うし
こりゃいいや!!って感じたっていう、個人的な感覚の問題なんです。

わたしもまだ試行錯誤中なので偉そうなことはいえません。
 
 
試してみたら手首が動かないとのことでしたが、
もしかしたら、たんに感じ方の問題かもしれません。

前腕を回転させて手首を振るばあいの稼動域はとっても大きいので、それに慣れてしまっている場合
横に手首を振る際の動きの小ささが気になってしまうっていうのはわたしもありました。

でも、手首ってそんなに大振りする必要はないですよね、考えてみれば。
腕だって振ってるわけだし。

逆に、前腕の回転では手首が大きく振れ過ぎてしまうんだ!っていう風に考え方を変えてみたらどうでしょ?

なるほど、確かに手首が振れ過ぎてしまうって考えられますね。
自分がカッティングにハマったきっかけが某ロックバンドのギタリストで
手首の振り幅がかなり大きいスタイルだったので、自分の中で

「思いっきり振らなきゃ!ちょこちょこっと必要最小限しか手首動かしてないカッティングなんて
ヤワな真似してられるか!」

っていう思い込みがありました。そのギタリストも16分の高速カッティングでは
確かに前腕の回転をほとんど使ってないカッティングな気がします、今見てみれば。
思い込みって怖いですねぇ、上達の妨げになりますね。
新しい記事の動画も興味深いです。参考になります。
これからも頑張って下さい!新しい記事のアップ楽しみにしてます。

ピッキングには大きく分けると仰るとおりの2通りあります。
それはピックの持ち方にも比例してきます。

人差し指の間接を全て曲げた状態でピックを握りこむ(又は握りこまないにしても人差し指の間接が軽く曲がっている)場合のピッキングは弦と平行に当てようとするとどうしても力んだ状態になってしまいます。なのでピックを軽い圧力でもち振りを力強くしようとするとほとんどの人が知らずにネコパンチのような曲がった手首になるのです。ある意味動作的にはこちらが自然っぽいのでこちらを奨める人が多いと思います。

ですが、人差し指中間の間接のみを曲げ(L字)指の延長上にピックの先がくるように挟み込むタイプだとまったく条件が変わってきます。この方法だと弦と手首が平行っぽい感じで振る事が出来、尚且つ新しい「関節」が期待されます。
それは人差し指と親指に出来た隙間です。その隙間の中でピックがさらに細かく動いてくれます。

どちらが正解とか不正解は全くありません。
しいて言えば前者の握りこむタイプは爪を傷めることが多いです。指のニュアンスを使えないため爪でなにかしらのブレーキやニュアンスをつけようと無意識に傷めていることが多いようです。プロの方でも爪が磨り減って肉が見えてくるなどはこのピッキングの仕様ではないかと思います。

後者の方はとにかくアップピッキングに意識をもつように16ビートの時なども大きな振りを意識します。早ければ早いほどアップピッキングの振りに注意します。なので慣れていない方は腱鞘炎になる場合もあるでしょう。
割と後者のピッキングを最初から取り入れていた方はピッキングに関して悩むことが殆どないと言われています。
親指が外側にぐいっと反ってるのがこのピッキングだと思います。

ジンさん、こんばんわ

ピックの持ち方によってピッキング全体の理想のフォーム、動き方は違うというご指摘(っていう事でいいんですよね?)、なるほどですね~。そういう発想はしてませんでした。

わたしの場合、人差し指の先端がピックの先端を向く、人差し指を握りこまないフォームだったからネコパンチ的ピッキングは合ってなかったと言えるわけですね。(たぶん)

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