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2010年5月

ギターのピッキング、ボディーに指を置く / 置かない?

フラット・ピックでギターを弾く時、小指か薬指をギターのボディーに置くか、置かないか。

 

ギターを始めたウン十年前、わたしは小指をボディーにつけてました。
当時はピッキング・フォームなんてものにま~ったく意識的でなかったので、自然とそういう
フォームになったのか、それともその頃持ってた教本に「こうやってピッキングしろ」って
書いてあったのかはまるで不明です。

でもまあ小指を支えにして、それ無しではピッキングが安定しなかったように記憶してます。

 

しばらくのブランクの後、再びギターを手にした時も、やっぱり小指を使うフォームでギターを弾いてました。それで慣れちゃってましたからね。

 

でも、ふと思ったんですよ。

「この小指、ない方がより一層脱力できて、ピックさばきの自由度も上がるんじゃないだろうか?」って。

 

 

フォームの改造に取り組む (小指あり -> ボディーに指を置かない)

 

ピックを持つ右手はすっかり握りこみ、ボディーには一切触れない、っていう
ピッキング・フォームで練習に取り組みました。

掌の付け根、手首の境目あたりをブリッジに置くか、(ミュートの一環も含めて)低音弦に
触れさせておく状態でのピッキングです。
特に、5弦や6弦を演奏する時は何の支えもなく空中に手が浮いてる状態。

これ、結構難しかったです、初めのうちは。安定するまで苦しんだなぁ。

でも数カ月もするとすっかり慣れちゃって、小指をついていた頃よりもず~っと自由で
らくらくピッキング出来てる気になってました。

 

ダブル・ストップなんかの複弦プレイも、それに単音を織り交ぜるフレーズなんかも、
ボディーに指を置かない方が楽だし、キレも良くなったような気がして嬉しかったです。

小指がイカリのように手首の動きを邪魔していたのか!って程に、
イカリを引き上げた船の様に、軽々と手首がすべってくような感じで、苦労も報われたな
とご満悦だったんですけども・・・

またしてもA師匠曰く、

「ボディーに指を置いた方が安定するよ、
間違った弦を弾いちゃうみたいなケアレス・ミスも無くなるし」

 

・・・・、
・・・・・・・、そんな・・・、このフォームに慣れるのに結構苦労したのに~~!!

 

 

フォームの改造に取り組む (ボディーに指を置かない ->  小指あり)

 

 

人からの指摘は素直に聞く、判断は実践してみてから考える、
そんな素直さがわたしの長所だ!!(決して優柔不断だからじゃないのだ!)

・・・・。

まあともかく、もっかい小指を戻してみよう。
なあに、これまでウン年間も小指を置いてギターを弾いてきた俺だ、
たかだか半年やそこら小指なしでやってきたからって関係ねえよ。

ほら、ぴゅっと小指を伸ばしてボディーに置けばいいだけじゃん、ほら・・・・、
こうボディーに小指・・・・おいて・・・・。。。。

 

出来なくなってた・・・・。

フォームの改造ってコワイ。

 

そこから小指を戻すべく練習を繰り返しましたよ。
ええ、苦労しました。別にもういいんじゃないの?って投げ出したくなった事もしばしば・・・

でもまあ、2、3ケ月ぐらい続けてきまして、今や小指をボディーに付けるフォームで安定しつつあります。

 

 

結論。。。う~ん、指はボディーに置いておく方が安定する、かも、多分・・・

 

どっちでもいいんじゃない?
好みの問題だよ、これは。

っていうのが多分一番正しい結論だと思いますけど、やっぱりボディーに指を置く
ピッキング・フォームの方が安定させやすい気がする。

ボディーに置いた指がガイドとなって、ピックの先端をどの程度の深さで弦に当てるかを
調整しやすいし、どの弦をヒットさせるかっていうコントロールもやりやすいんじゃないでしょうか?

 

こうやって2つのフォームを行ったり来たりして無駄な練習に終始したようにも思うけど得た物もあります。

例えば、小指を付けないフォームに改造してみようと思った切っ掛けとなったコレ
「この小指がない方がより一層脱力できて、ピックさばきの自由度も上がるんじゃないだろうか?」

今になって思うと、これって小指に頼りすぎてたのが原因だったんですよね。
頼りすぎてたというか、小指に力を込めすぎてたっていうか、そんな感じ。

そもそも小指なんて只のガイドですからね、指なんて置いてなくてもピッキングできますよ~
っていう状態が基本で、その状態から小指をそ~っとピックガードに触れさせておく程度でいいんですよ。

触れてても触れてなくてもどっちでもいいんだけど、触れてた方がガイドとして役立つから触れさせておく。

そんな感じを体得するのには無駄とも思えるフォーム改造が一役買ったのかな、
なんて具合にポジティブ・シンキングする今日この頃でした。

 

(もうこりごりだけど、小指と薬指はどっちの方が・・・とか、今ふっと頭をよぎった)

この頃、アルペジオの練習がなんだか楽しい (冷たい頬 スピッツ)

一月近く更新してなかったけど、何とはなしに再開してみます。
っていうか、更新せずにほったらかしたこの一ケ月間の方がそれ以前より訪問者数が多いって何?
ってな感じのどうでもいい発見をさせていただきました。

それはともかく、ギターに触れることすら少なくなってた1ケ月間でしたが、
あれやこれやと落ち着いてきましたので、そろそろ再開していきたいと思っております。

 

って事でアルペジオです。
いま猛然とアルペジオ・ブームが来てます。
個人的に。 

 
 

説明するまでもないでしょうが、アルペジオっていうのは分散和音の事。
通常は複数の異なる音を同時に鳴らして和音を表現するんですけど、
コード音を一つ一つ別々に鳴らす事、またはその奏法を「アルペジオ」といいます。

ジャズ屋さんにとってのアルペジオはインプロビゼーションを行なう際の有効なツールの一つで、
高度に音楽的な意味合いがあったりなかったり、良く分からなかったりするわけですけども、

ここでわたしの言うアルペジオってのはもっと一般的なギター奏法としてのアルペジオの事です。
いわゆるフォークソングの弾き語りとか、演歌の弾き語り的な、例のアレ。

 
 

大嫌いだったんですよ、コレが、マヂで!

 

そもそもアルペジオで弾き語りするような音楽がね、どうにも性に合わないというか、
子供の頃は虫唾が走るほど嫌いでして。(今はそんなに毛嫌いしてません、聴かないけど)

好きこそ物の上手なれって言いますが、まさにその逆。
アルペジオで弾き語るような音楽が嫌いだからその練習をするはずもなく、だから苦手なまま。
んで、苦手なもんだからより一層避けて通るっていう悪循環。

仕舞いにはアルペジオって言葉すら嫌いになっちゃう、ってなもんです。

 

もちろんの事ですが、アルペジオっていう手法がいわゆる和製フォークソングや演歌だけの
専売特許であるわけもなく、ロックだろうがポップスだろうが、ブルースでもファンクでもジャズでも
どんな音楽のジャンルでも頻出する基本的なテクニックなんですけどね。

詰まるところ、何のかんのと理由を付けて避けて通ってたってだけ・・・
っていう自覚は、あります。ゴメンナサイ。

 

 

そんな我ながら不甲斐なく性根の腐った感じで避けてきたアルペジオでありますが、
ピッキングを強化すべく練習に励むその延長上のどこかでキチンと取り組まなきゃ
いかんな~と思い直すようにはなってたんですね、最近。

アルペジオなり、分散和音なり、とにかく弦を次々とまたいで行くような技術を練習した方が
いいよね~っていう機運は高まってたんです。

 

ただ何をどうしていいかは分からず仕舞いで、どっかの教本にでもいい練習曲とか
エクササイズとかあればいいのにと考えてただけでした。

そんな時、何キッカケか忘れちゃいましたけど、思いもかけず耳にした曲のアルペジオ
フレーズに感銘を受け、耳コピし、繰り返し繰り返し練習するようになりました。
(っていう単なるメモみたいな記事です、コレは)

その曲ってのは・・・、なんとスピッツ。。。 「冷たい頬」

 

 

有名な曲・・・なんでしょうね、多分。
もともとファンだったわけでもないので、聴いたことがあるような気もするって程度しか
分からないし、他の曲もあんまり知りません。
もちろん今までこのバンドの曲をコピーした事もないし、したいと思ったことも一度も無ありませんでした。

ただ、少なくともこの曲のギター・アレンジ、アルペジオの流れるようなフレーズの組み立てに
地味かも知れないけど、ビックリするぐらい秀逸だと感心しちゃったんですよね(わたしだけ?)

 

ま、今まで避けに避けて逃げ続けてたアルペジオですから、他にもっと秀逸な曲があったと
しても知る由もありませんけども。

 

でもまあ、この曲はアルペジオの練習を開始する1曲目としては悪くないと思いますよ。

基本的には開放弦を使った普通のオープン・コードで構成したアレンジになってますけど、
要所要所に工夫が凝らされていて、突飛ではないけど飽きの来ない流れるような
フレーズに仕上がってると思います。弾いてて気持ちいいしね。

そもそも和音の数の少ない曲なので何の工夫も無くアルペジオを並べちゃったら
陳腐極まりないアレンジになっちゃいそうだし、こういう編曲って地味な分すごく
センスを問われるような気がしますけど、どうっすか?

 

ああ、あと発見って程の事じゃないでが、コードをかき鳴らされるのに比べれば、
アルペジオって耳コピーしやすいですよね。
耳コピも苦手なわたしとしてはそういう面でも大助かりだったりします。

 

 

フェイクファー CD (スピッツ)

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