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2010年7月

ピックアップセレクターを交換した、の巻き

ワタクシの愛器、フェンダー・ジャパンのテレキャスター (TL52)。
もう辛抱たまらんとピックアップ・セレクター・スイッチを交換してやりました!!

こいつを手にして丁度2年ぐらい経ちましたが、買った当初からスイッチの具合が悪かったんですよね。普段は何ともないのにカッティングしてる時にちょっと手が触れたりすると「ガリガリ!!」っと異音を発してみたり、急に音が出なくなってみたり(スイッチをガチャガチャやると復活する)

 

 

バリバリ + ザザーーー = ブッチギレ


さらにビービーブーブひっきりなしにノイズが乗るようになったので、渋々お腹を開いてみたところ、芯線1,2本でかろうじて繋がってたらしい千切れかけのリード線がプチンと逝っちゃう事態が発生。

 

Chigire_2

 

ホワイト・ノイズが酷かった原因はこれだったようです。フロント・ピックアップのリード線を直したら、今までのは何だったんだってぐらいノイズレス!!快適な事この上なし!

いやいや良かったと思ったんですけど・・・、相変わらずガリガリいうのよね。

何かの拍子に手が当たるとガリガリガリ!!でも改めてスイッチをグリグリしても何ともない。。。どうにも釈然としない感じです。

その上、もっと困った事に・・・

 

 

セレクターをミドルにしてもリアの音とまったく変わりませんけど???

 

えーっと、変わりませんけど?
何?
何なの?
イジメ?

 

説明するまでもありませんが、テレキャスターというギターにはピックアップが2個乗ってまして、どっちのピックアップで拾った音を出力するか、セレクター・スイッチで選べるようになってるんですよね。フロント側のピックアップを選ぶと低中域の張り出た太い音、リア側は高域の強いキンキンキラキラな音。

でもってスイッチを真ん中にすると、フロントとリア、2つのピックアップの信号がブレンドされ、イ~感じにザクザク&カッティングでいつまでも刻んでいたくなる様なトーンが得られて・・・いたんです、配線を直すまでは!!

(ピックアップとセレクターの関係はモデルや年代によって回路が違うので一概には言えない、らしいです。研究しなきゃ・・・)

 

それがですよ、リアからミドル、ミドルからリアへとスイッチを切替ながら出音を試しても、ほとんど音が変わりません、まったくと言っていいほど変化がない!!!

 

この辺りの顛末はTwitterでもつぶやいていて、経験豊かな方々から沢山の有益なアドバイスをいただいたのですが、このミドルの出音についてだけは改善できませんでした。。。それに、そもそもスイッチがガリガリしてる時点でそこに問題があることは間違い無さそうじゃないですか!? じゃあもう思い切って取り替えちゃえって事で、スイッチの載せ替えを決意したと、こういった次第です。

相変わらず前置きが長すぎる・・・

 

 

たかがスイッチが何でこんなに高いのか?

 

今回の目的はあくまでも修理。
穴の位置だの大きさだのを考慮しなきゃいけない部品は使わず、フェンダー・ジャパン純正のテレキャス用3点スイッチを近所の楽器店で購入です。

 

Sw

 

なんでこれってこんなに高いんだろう?

 

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ほら?高いと思いません?
まあギター以外には使い道もなく、というかテレキャスター以外にはほとんど使い道のない部品で量産するにも限度があるだろうとは思いますけど・・・

このお値段も一つの大きな理由だったんですよねぇ。2年間も修理せずに症状を放ったらかしにしてた・・・。だって部品が高いんだもん。

 

でも、もうそんなことも言ってられません。やるしかない!
半田付けもあんまり得意じゃないけど、もう、もう、やるしかないじゃんか!?

そんな心持ちで気合一発!乗せ替え作業開始です。

 

Cabling

 

ハイ、終了~。

 

あっちゅう間です。そりゃそうですよ。

いくらわたしが半田検定バックレるほどの半田付け嫌いとはいえ、たかがスイッチ一個替えるだけ、配線もそのまま流用、スイッチも同一のタイプですよ!わたしにだってこのくらい出切るんだ!!っと肩を怒らせつつ作業を終えました。

 

 

べ、別物じゃんか!!

 

「こ、これが俺のテレ??」

さっそく音を出してみて、最初の感想・・・・です。

何もかもが違う!違いすぎる!!
びっくらこいた。音が、音が、別物です。。。

ピックアップ・セレクターはちゃんと動作するようになったんですよ。リア、フロント、ミドルとそれぞれキャラの違う音色が出るようになりました。なったんですけど、、、まったくもって音が違う!!これ別のギターですよね?ってぐらい違う!

全体的にハイが持ち上がった感じ、それも強烈に。どちらかというと枯れた感じの音色だったのが元気いっぱい20歳は若返ったみたいな音圧。。。

これが本当のテレの実力だったんすかねぇ。

千切れかけの配線で線路内の抵抗が高かったとか?初期不良のスイッチが悪さをしてたとか?わたしがいままで気に入ってたテレの音色って何だったんだろ・・・ ズサンな電装周りのアセンブリが生み出した偶然の産物?。。。。

ちょっと泣けてきました。

 

 

旅はまだ始まったばかり・・・かも?

 

これやってて初めて気付いたんですけど・・・・、リアのリード線も千切れかけてました。。。

フロント側を直した時は全然気付かなかったなぁ、というかちゃんと確認してなかったです。

 

またまた解説するまでも無い話ですけど、リード線って普通は「より線」が使ってあるじゃないですか。細い銅線を何本も束ねた線に被覆がかぶってるやつ。これ被覆をむくときに銅線にキズを付けたり、細い銅線の何本かを一緒に切ってしまったりっていうのはありがちなミスで、リード線の太さに合った専用の工具(ケーブルストリッパーとか)を使っていれば防げるはずでは??と思うんですけどね~。

なんだか他の配線も全部疑わしく思えてきた。

 

っていうような話をTwitterでつぶやいてたら「骨は拾ってやるから、配線もポットも全部やり直せば?」なんてそそのかし、いやいや、励まされまして、ちょっとその気になってたりします。

禁断の6wayテレ以来となる、テレキャス改造計画第2弾、3弾を準備中!

 

 

追記

第2弾 ペグを交換するんだ!

体を壊さずギターを続けていきたいもんです

1週間ほど前に医者へ行ってきました。整形外科。
右ひじに違和感というか何というかで。

常に痛みがあるんじゃなくて何か特定の動作や力の入れ具合でグっと来るような、忘れじの味というか、なつかしの腱鞘炎くさい痛み。

 

案の定腱鞘炎ではありましたが、シップを処方されるだけの極々軽いものでした。。

最近ピッキングのフォームをあれこれ工夫したりアーデモナイコーデモナイやってたのでそれでかなと思っていたんですが、お医者さん曰く「ギターじゃ無いんじゃないかなぁ、いわゆるテニス肘ってやつなんだけど」って、う~ん、テニス、やらないなぁ。野球もやらないし。。。
まったく身に覚えなし。

テニス・ラケットを振るような前後に手首を動かす部位の腱が軽く腫れているとの事で、ピッキングで使う場所じゃないらしいです。確かにギターを弾いててもまったく痛くないんですよね。ギター弾くなとも言われなかったし、これ幸いと練習は続けてます。一応注意しながら。

 

ギタリストの3大病(やまい)

そんな括りがあるのかないのか知りませんけど、

  • 腱鞘炎
  • 腰痛(ヘルニアとかも)
  • 肩こり(頚椎症とか神経圧迫も含む)

もっと他にもあるでしょうが、この3つには本当に気をつけなきゃいかんです。

 
完治に時間のかかる病ばかりだし、癖になったりするし、悪化させると不治の病になりかねない怖い病気です。ちょっとでも違和感を感じたらすぐさま医者に行って見てもらった方がいいですよ。出来れば掛かりつけの整形外科なんかがあると安心ですよね。

 

余談ですが、この手の疾患で外科にはかからない方が無難です。
必ず整形外科医に見てもらいましょう。

以前、寝違えのような痛みで首が動かせなくなり(それがまたモーレツにこっぴどく痛い)、会社の近くの"外科"の先生に見てもらった事があるんですが、レントゲン写真を渋い顔で睨み付けて言う事にゃ、「これは頚椎症ですよ」 との事。

頚椎症って怖い病気なんですよね。
ネットで調べたらショッキングな事例が出てくるわ出てくるわ、こりゃヤバイ、こんな状態では仕事だって続けていけるのかどうか。。。暗澹たる気持ちで掛かりつけの整形外科に出向き「頚椎症になっちゃいました~」と泣きついたらバッサリ、「こんなの筋肉痛だよバカ」って、エエ!?

ってな事がありました。肩や首の筋肉が衰えてたところで電車内で居眠りし、首をガックリ落として眠りこけてたら頭の重みを筋肉が支えきれなくて重度の筋肉痛になってしまったって事らしいです。。。(なんて軟弱な!!)

外科の先生ってのはメスで開いて内蔵覗くのがお仕事、名前が似てるからって整形外科と一緒にしちゃダメよとたしなめられました。

 

 

まずは正しい姿勢から

 

首、肩、腰を守るためにはギターを抱える時の姿勢を正すことが第一です。

床に胡坐をかいて、手元を覗き込みながらギターを弾くなんていうのはもっての外!!

肘掛のない椅子に浅めに座るか、立って演奏する事。
背筋は伸ばし、なるべく猫背にならないように。
手元を除き見るのは必要最小限にとどめ、首をもたげて前方を見る。

肩をリラックスさせる事も重要です。

(これ、まるで自分への戒めだな・・・)

 

おっちゃん、おばちゃんは特に注意(と、自分を鑑みて言ってみる)

若い時分ならまだいいかもしれないけど、40,50になればやっぱり体の衰えは隠せなくなってきます。さらに上の世代ならなおの事注意しなきゃいけません!

特に、歳をとってからギターをはじめた人、何十年かぶりにまたやってみようかとギターを手に取った再開組みの人、気をつけましょうね。(わたしもです) 気をつけろっていったって何をすればいいのか難しいところですけども。

  1. ギターを抱える前に準備運動する
  2. いきなりトップスピードで弾こうとしない!(指慣らししましょう)
  3. 違和感や痛みを感じたらギターを弾くのを2,3分程度は中断して様子を見る
  4. 力まない!リラックス

 
 
こんな感じですかね?

 

左手(運指側)の指先が変色しちゃってカチカチのボロボロになってる人って見かける事がありますが、あれもどうなんだろうとか思っちゃいます。痛くてヒリヒリしたり、皮がむけたりしても、その都度ケアしてあげれば自然な風合いに指先も鍛えられて見た目があんなふうになったりしなと思うんだけどなぁ・・・

 

まあともかく。

最近になってその重要性に気付かされた(ギター抱える前の)準備運動について、、、書こうと思ってたのに無駄話が長すぎてもう時間がないとかいうオチ。。。

 

 

続きです。

ギターを抱える前に準備運動する? その1

念願の?セミアコを買っちゃった VOX Virage

最近何かと物欲付いてしまって楽器屋を徘徊しながらブツブツと呟く日々を過ごしておりましたが、
とうとうやっちまいました。

長年の夢、ギターが上手くなったらきっと手に入れてやるんだ!!
な~んて思ってたセミ・アコースティック・ギター。
サッパリ上達していないのにもかかわらず、誘惑に負けて連れ帰ってしまいました。

VOX Virage !!

 

ビラージってなんか呼びにくい。フランス語?カーブとか曲がり角的な意味合いのようです。
ボディーの形状を現してる、のかな?

とっても素直で出来がよく、手塩にかけて育てられたやんちゃ坊主。そんな印象のギターです。

 

 

第一印象は・・・微妙。抱えてみたら・・・

Virageの第一印象は楽器屋でたまに見かけるなぁって程度の薄いものでした。

楽器屋に行くと必ずセミアコに目が行く性分で、ギブソンES-335やYAMAHA SA2200
などの前で立ち止まっては物欲しげに眺め回すのが常だったし、VOXのセミアコも何度も
目にはしてたんですが、その印象はあまりいいものではありませんでした。
・・・「何これビザール?」

調べる気にもならなかったし、試奏させて貰おうって気も起きません。

 

それが一変したのはとあるセミナーでの事。
下高井戸のG-Rocksスタジオにお邪魔してからです。

G-RocksというのはKORG直営の音楽スタジオなんですね。
でもって、KORGといえばVOXの日本正規代理店。(後で知りました)

その日VOXのいろんなモデルのギターがずらっと並んでまして、スタジオのアンプ使い放題
弾きほうだい!っていう太っ腹な企画をやってました。

そこで何の気なしに抱えてみたセミアコのなんと体に馴染む事よ!
セミアコにしては元気いっぱいソリッドみたいな音だなぁ~と思ったものの(ピックアップがいろいろ切り替えられるって知らなかったからかも)
弾き心地はバツグンにいいじゃんかっ!もうこのままお持ち帰りしたい!
ってほどに愛着を感じちゃったんです。

 

後日VOXのHPを見たら、ピックアップをシングル/P90/ハムと切り替えられるだとか、
体にフィットするように独特な3次元成型されてるとか知りまして、より一層に物欲が・・・
というより、セミアコを持つならこいつしかいないってぐらいまで惚れ込んでる自分がいました。

 

その時になってはじめて知ったのは、わたしがG-Rocksで試奏させてもらったモデルが
発売前のVirageⅡだったって事。
(HPには6月末発売予定となってるけど、いまだに商品は出回って無さそうですね。。。)

HPの情報だけではいま一つ現行モデルとⅡの違いが分からないんですが、
違いは、ピックアップとインレイだけ?

現行モデルはDiMarzio Three-90 ピックアップ。
ⅡはVOXオリジナルのCoAxe。

どちらもパッシブで、3種類の異なる特性のピックアップを切り替えられるって事に変わりない。
自社オリジナルのピックアップ開発が間に合わなくて他社のやつを乗せてたけど、
開発できたから乗せ変えちゃおーぜ、って事なのかな?

指板のインレイなんてデザインだけの問題だし、他は変更点なし?

 

 

VirageとVirageⅡ、弾き比べてから決めればいいじゃん・・・?

な~んて思ってたのにⅡを待たずに買っちまったじゃねーか!!
ああ、G-Rocksでもっとちゃんと試奏しとくんだった。。。

なんて後悔はさておき、結局買ってしまった最大の理由はお値段かもしれませんね。
もうじきⅡが出ちゃうからでしょうけど、 現時点でのVirageのお値段はネット通販で128,000円から

クソ高いギブソンのES-335はともかくとして、YAMAHAなどの335コピー・メーカーの
セミアコと比べても手の伸ばしやすいお値段。

 

でもねぇ、こちとらギターを、しかも10万を越すようなギターを通販で買うなんぞ、到底許せない昭和の男です。
あちらこちらの楽器屋をVirage求めてさ迷いました。。。が、

置いてないですねぇ。

一時期は良く見かけた気がしてたんですが、御茶ノ水でも渋谷でも町田でも、
自分が良く行く楽器屋では一本もめぐり合えずじまい。

最後の最後、ようやく見つけたのが渋谷のフーチーズさん。
HPにVOXギターありますよって書いてあったので尋ねて行きました。

 

 

巡り合わせも時の運とかいう言い訳

あるにはあったんです。在庫は1本のみ、お値段は 楽天最安値と同等。
でもカラーはブラック・・・

いやね、ずっと心に決めてたことがあったんです、わたくし。
セミアコはやっぱりチェリーだろ!色はチェリー、もうそこは譲れないと。

 

そんな事を思いつつ、試奏させてもらいました。
今度はスイッチ類についての予備知識もバッチリです。あれこれいじくりつつ、うっすらと
残ってるVirageⅡの記憶と比較しつつ・・・で、結果ご購入っと。。。

やっぱり間違いなくこのギターは弾きやすいし音もいいです。
正直言ってⅡとの違いは何にも分かりませんでしたし、むしろこのギターの方が音ざわりが
いいとすら思っちゃったんですよねぇ。

 

使ってるアンプも違うし、スタジオと楽器屋では環境も違うし、あの時はピックアップの
使い方も知らなかったし比較にもならないんですが、そんなものはもうどうでも良くなってました。

 

問題は、、、色。正直悩みました・・・

都内中の楽器屋に電話かけまくって探すって手もあったでしょうし、えいやっとネットで
ポチる手も考えましたけど、もうこういうのは運命だよ、出会いだよ出会い!
な~んていう悪魔だか天使だかの声に負けまして、とにかくこの子を連れて帰らなきゃと思っちゃったんですよねぇ。。。

結果満足してます。はい、もうそれでいいんです。

 

Virage

 

ただ一つだけ心残りが・・・

Virageっていうギターはカラーリングによって材質が違うんですね。

ディープ・チェリー   : アフリカン・マホガニー
アッシュ・ブロンド   : スワンプ・アッシュ

ヴィンテージ・サンバースト  :トップ - スワンプ・アッシュ、バック - アフリカン・マホガニー

ところが、わたしのジェット・ブラックだけは違うんです。
ブラックだけは全ての組み合わせのモデルが存在するんですよ。

ところが、わたしのVirage ブラックちゃんがどの材を使ったモデルなのか聞き忘れた・・・
ちなみにどこを見てもそれらしき情報は書いてない、っていうか分からない。

ああ、それだけが心残り。
この子の来歴がワカランとは。

 

追記:

とうとうVirageⅡの発売が開始された模様です。。。

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