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テレキャスターのペグ交換 その2

テレキャスターのペグ交換! の続きです。

 

前回までのあらすじ。

よくよく下調べもしないまま発作的にペグを買ったはいいけど、案の定サイズが合わないとかはじまって撃沈・・・まで。

 

Sds5102_2

 

 

 

穴を広げるか、あきらめるか、

 

他に選択の余地はありませんよね。

でもな~、ドリルで穴広げる??そもそもドリル持ってない。借りてもいいけどBoschのハンマー・ドリルみたいなゴツイやつだしなぁ、自信ないし、不器用だし。。。

それにですよ、センターをずらさずドリルで穴を広げるなんて到底出来ないと思い至りました。

これは無理な相談ですよ。どこにどうやってギターを固定するんだとか、やっぱりネックは外した状態で作業しなきゃいけないよね?とか、考えれば考えるほど環境も工具も揃ってなさすぎ。現実的じゃない。そこまでするぐらいならリペアー・ショップに持ち込んでお金払ってやってもらった方が安上がり&安全じゃねーか?!

金で解決できる事は金で解決しろ!っていうのが大人のたしなみです(持論)

 

っとまあ、ギターとペグの箱を交互に眺めながら思案に暮れておりました。

 

 

困ったときのツイッター (あざっす!)

 

そんな話をあれこれつぶやいていると、あれこれ相談に乗ってくれて、更にアドバイスまで頂ける、いい世の中になったものです。いつも頼ってばかりで申し訳ありません。

でも背に腹は代えられないとばかりに沢山のアドバイス頂きました。

そこで一つの光明が!

 

 

FJテレ、ペグ穴の形状

 

これがフェンダー・ジャパンのギター全てに当てはまる事なのかどうかはまったく不明です。わたしのFJテレはこうだったというだけの話ですので、その所お間違えのない様にお願いします。

前置きはさておき、

ペグを外して穴の中を覗き込んでみて分かった事は、製造・加工段階でペグ穴を開ける際、ヘッドの表と裏双方からそれぞれ異なったサイズのビットで開口してた事。

ようするに、9mmのビットでヘッドの表面からドリルを当て、貫通する一歩手前まで彫り、続いて8mmのビットでヘッド裏面から貫通させると、そういう工法で仕上げられている様なんです。ドスンと貫通させてしまうとバリが出たりして仕上がりが綺麗にならないとか、そういう理由?なかなか手間のかかる仕事をしてくれてます。

ただ今回はこの丁寧(風?)な仕事が仇となる、と・・・

ドスンと表から裏まで9mmで開けといてくれればGOTOのペグだってすんなり入ったかも知れんのに。

※ 8mmとか9mmとかのサイズは例えです。正確な物じゃありません。ノギスできっちり測ったんですけど、正確なサイズは失念してしまいました。。。

 

簡単に言っちゃえば、穴の中を覗き込むと段差があったって事です。

でもって、ヘッド裏の穴だけが微妙に狭くなってる。そんでペグが入らねぇっていう小憎らしい状態。

 

 

ヤスリで削ればいいんじゃない?

 

もともと広い穴が開いていて、狭い部分が邪魔なんだったら、そこだけヤスリで削ればいいんじゃないかとアドバイスいただきました。

最初はちょっと尻込みしてたんです。だって不器用なんだもん。ちょっとというか、あんまりというか、まったくもって苦手。DIYとかとんでもない。親父は大工だったとか関係ございません。。。

それで更に、「ジャンクのネックで試してみれば?」とアドバイスをもらって御茶ノ水へ急行。確かどこかの店でジャンク・ネックを売ってたはずっていう薄い記憶を頼りに店を探しました。

 
あるにはありましたよ・・・ベースのネックが。。。

まあこういうのって豊富に在庫を抱えてるもんじゃありませんから、ギターのネックがない日だってありますよねぇ。でも、ベースのペグ穴、でっかい!!穴、広すぎ!!

結局手ぶらで帰りました。

 

 

意を決して強行!!

 

次の週末、もう強行するしかないと意を決しました!

さっそくヤスリを買いにホーム・センターへ。

 

Yasuri

 

こんなのでいいのかな?っと適当に購入。

半円状になってて先が尖ってるから、ペグ穴に突っ込んでゴシゴシできそう。

 

 

 

 

 

もはや、この状態のテレとはお別れ、遺影にならない事を願いつつ現状を記念写真。

Prework1Prework2

 

 

 

ブッシュが抜けないぞ!

 

さっそくペグを取り外すわけですが、ネジを抜いて本体を外すだけじゃだめなんですよね。ヘッドの表側からペグ穴に差し込んであるブッシュも抜いてやる必要があります。ところがこれって指で引っ張ったところで抜けるような代物じゃない。ペグ穴の後ろからポンチを当ててトンカチで叩き出してやらなきゃならない。

GOTO SDS510にはブッシュを抜くためのポンチが付属してるので安心だ~、なんてのは大間違い。ペグ穴が狭くってこのポンチすら入らないんすから・・・

穴を広げなきゃブッシュは抜けない、ヤスリを突っ込んで穴を広げるにはブッシュが邪魔をする、っと。。。困ったもんです。

 

とにかく、このペグ穴に入る太さの物で、ハンマーでコンコン叩いてブッシュを打ち抜けるような物はないかと家中を徘徊。あっちこっち引っ掻き回してやっと見つけたのが、マドラー。お酒つくってクルクル回すやつ。

 

Punch 左が付属の役立たずポンチ。右が頼もしいマドラー。

 

これがスッとペグ穴に入ってピタッとブッシュに引っかかってくれたときは何故だか大笑いしてしまいました。何かがプチ切れたのかも。。

 

とにかくマドラーをハンマーでバンバン叩くと小気味良くブッシュが抜けていきます。

 

 

汗だくでヤスリ、ゴリゴリ

 

もうすっかり汗だく。フローリングに汗の水溜りが出来てる。
でも後はゴリゴリと削っていくのみ!!

GOTOのペグにはブッシュ打ち抜きポンチ以外に、テスト・バーという物が付属してきます。このバーがペグ穴にすっぽりピッタリ入ればOKという穴のサイズを測る治具。とにかく慎重に、少し削っては治具を当てるを繰り返しながら広げていきました。

そしてついに、テスト・バーが・・・・

Testbar

 

 

入った~~~~~~!!!!!

 

 

感動的な光景・・・

 

って浸ってる場合じゃない。一つできれば後はだんだん慣れてくる。

 

 

削って削って削りまくり。変な姿勢での作業で右ひざの関節が痛み始めて休憩を挟みましたが、後は一心不乱に削り続けました。

 

そして最後の一穴。

 

Lasthole 微妙に穴のサイズが違うのが分かっていただけるでしょうか?

 

 

そして感動のフィナーレ

 

こういうのに慣れてる人にとっては「たかだかペグでなに盛り上がっちゃってんの?」って感じでしょうが、まあいいじゃないですか。オッサン版「ひとりでできるもん」、もしくはオッサンの「はじめてのおつかい」的な感覚で遠巻きに見て見ぬ振りをしといて下さい。

 

Postwork1Postwork2

 

いや、すばらしい、苦労した分感動もひとしお。

だけどルックスはほとんど変わってないw

 

 

SDS510を使ってみて

 

チューニングの安定度は非常に高いです、オリジナルのペグの頃と比べると格段の変化を感じます。ペグの回転も非常にスムーズ。

ただ、重い、重たいです、このペグ。

回転のトルクはオリジナルのペグよりもずっと重く感じる。ギターに搭載する前、これ壊れてるんじゃないの?ってぐらいペグが重かったので内心冷や冷やしてたんですが、まあこういうものなんでしょうね。

面白いのは、巻き上げる方向も緩める方向も、トルクがほとんど変わらない事。初めのうちは戸惑いましたが、慣れればまったく問題ないですけどね。むしろ調整しやすいかも。大きく回すときも微調整の時もストレスのない操作感で、遊びのないキッチリした動きが心地いいです。

十分満足のいく結果でした。

サウンド面ではまた変化が・・・
トレブリーさが増した!!

でもこれはこれで悪くないかな。

 

次は多分、いよいよ、ついに?電装回りに手をつけます。多分・・・そのうち、気が向いたら。。。。

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コメント

結局ヤスリで削ったのね。まあ、それが無難だったと思われ・・・
結構硬かったでしょ( ̄ー ̄)ニヤリッ
彫刻刀でも使えば、も少しは楽だったかもね。

サトリーズさん、こんにちは。

はい、ヤスリです。無難どころじゃなく清水の舞台から飛び降りて全身強打、内臓破裂の覚悟で挑みました!!
ペグ穴を上から下まで広げたわけでは無いのでそれほど硬くは無かったですが、疲れましたね。彫刻等はダメです、絶対に指も削り落とす自信があるw

はじめまして!(謎)
なんともかんともドキドキする作業をされたのですね・・。
おつかれさまでした。バッチシ成功してよかったですね!
しかしパーツ替えるだけで劇的に変わるものなんですね。
・・・と、何聴いても変化がわからぬ私が言ってみる・・(汗)
今後ともよろしゅうお願いします!

姉さん、どうもどうも。は、はじめまして!?

お値打ち価格のギターだからこそ出来る暴挙です。
わたしの耳も相当怪しいですけど、びっくりするほどはっきりと変わるものですよ、音。
特にブリッジを変えた時はタマゲました。

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