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2011年1月

大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>

さ~いよいよ最終回です。

前回はコレ: 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>

 

 

レシピ (必要な材料を総ざらい)

 

<ホール・トーン・スケール x 2種類>

 

021

 

032

 

 

<ギターの指板上での運指>

 

「ライン1の場合」

091

 

「ライン2の場合」

122

 

一応の注記ですけど、ギターの運指とホール・トーン・スケールの実際の音使い(ライン1/ライン2)とは必ずしもイコールじゃありません。同じ運指でもフレットを一つ上か下にずらせば音使いは変わりますからね。

どちらかの運指(1)でスタートした後、ラインを乗り換える場合はもう一方の運指(2)を使いなさい、交互に使いなさい、っていう事に過ぎません。

 

 

ラインを乗り換えろ!

 

前回練習したライン1とライン2の乗り換えをさらに推し進めていきます!

 

さっそくお題を出しますね。

「5弦3フレットのC」から出発して、2種類のホール・トーン・スケールを

   3コ→4コ→1コ

と乗り換えてみよう!! (指使いはどちらから出発してもOK)

 

ライン1で3つ音を出したら、ライン2で4つ音を出す。そしてまたライン1に戻って1つ音を出す、やり方はもう分かりますよね?

 

そうすると、こういう具合になるはずなんです。

17_3411

もう一方の指使いから出発したならこうです。(どっちでもOK)

18_3412

 

3-4-1で乗り換えになってますよね。

 

 

だからどうした?って具合の種明かし

 

この運指をよく見て下さい。この指板図の形に見覚えはありませんか?

な~んてね・・・

そんなもったい付けてどうするのよ?って程度の話です。それをこんだけ長々と書き連ねてきた自分をドーカと思う今日この頃・・・

 

まあまあ、ともかく!!ようするにですね、

これ、ドレミファソラシドになってるんですよ。って事なんです ^ ^

 

メジャー・スケールなんです、これ。

ドレミってどうやって弾くんだっけ?、フォームは?・・・、とか、全全半全全全半だよね?とか、そんな事を考えなくたって、指板のどこから出発しようとも!! さらりとメジャー・スケールが弾けちゃうって寸法なんですよ、これ。

ただホール・トーン・スケールのライン1とライン2を「3-4-1」と乗り換えればいいんです。

 

言われてみれば当たり前の事で、手品の種を聞いちゃうと面白くないのと同様に、だから何なのさ?って感じですよね。

だって、メジャー・スケールと言うのは全音音程と半音音程の積み重ねで出来たパターンなんだもん。ホール・トーン・スケール(全音音階)と、それを切り替えるときに生まれる半音音程の組み合わせで表現できるのは当たり前すぎるほど当たり前の話。

不思議でもなんでもありません。。。

 

この考え方っていうのは、つまり、

キーボード(鍵盤)の場合、ホール・トーン・スケールが視覚的にも、パターンとしても簡単だから、メジャー・スケールをC調以外で弾く練習の最初の取っ掛かりとしては悪くないメソッドだよね、

っていうモノなんです。

それを無理やりギターでやってみただけの代物。

ギターの場合も、スケールを覚えるためには5個とか7個とかあるパターンを全部丸暗記する必要があるのは同じことじゃないですか。

そういうのを個別のパターンとして覚える1歩手前で、このメソッドを当てはめてみるのもアリなんじゃないかと思ったんですけど、これが成功と言えるかどうかはかな~り微妙っすね。。。^^;

とはいえ、もうちょいやってみましょうか。

 

 

スケールのバリエーションをちょっとだけ

 

6弦5フレットの「A」音から出発して3-4-3-4-1と乗り換えてみましょう。

結果はAメジャー・スケールの2オクターブになります。

19_34341_2

 

もちろん、マイナー・スケールだってイケますよ。

「A」から出発して、2-3-3と乗り換えましょう。これでナチュラル・マイナー・スケール。

20_233

 
 

こんなのもいけるかな?

3弦3フレット「B♭」から出発する、B♭ミクソリディアン・スケールを弾いてみてください。
さあ、どうぞ!

 

そもそもこれがスラスラ弾けるような方にとっては、こんな記事を読むなんて時間の無駄でしかないっすよね、ごめんなさい。。

弾けませんという方々には福音です(謎、というか嘘ですけど・・・)

 

3-3-2で乗り換えればミクソリディアンっす!!

21

 

憂鬱と官能を教えた学校 TV」の中でも触れられていましたが、これはあくまでも方便です。一度覚えてしまえばこんなメソッドなんて忘れてしまった方がいいぐらいのもんです。

さらに、短3度以上音程の離れたスケールでは使えません。

ペンタトニックには使えないし、ハーモニック・マイナー・スケールにも使えませんね。

ままま、そんなもんです。

 

久々に長々とネタを繰り広げてみましたが、、、ま、話のネタぐらいには・・・、ならないかな、こりゃ ^^;

 

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

 

大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>

ようやくフィナーレがやってまいりました!!

前回はコレ: ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習

 

の前に、ちょっと準備運動しましょう。

 

ラインを次々乗り換えろ~!!

 

しつこく繰り返しますが、ホール・トーン・スケールって2種類しか無いんです。それを「ライン1」、「ライン2」と仮に名付けました。

更に、それぞれのラインのためにギターの運指も決めましたよね。

 

で、ここからが本題であります。本当の本題^^;

このライン1とライン2をドンドコと乗り換えて行けるようになろ~!ってのが最終目的地なのです。。。

え~~~、それってどういう事なのか? ちょっと練習してみましょう。

 

お題を一つ出したいと思います。

 

ホール・トーン・スケールのライン1とライン2を音4つ弾くごとに乗り換えなさい!

 

案ずるより産むが易し、早速やってみましょう。

6弦4フレットから「ライン1」で4つ音を出すと、こうなりますよね。

16_1

 

そしたら次は「ライン2」に乗り換えます。
ホール・トーン・スケールは全音音階、ライン1とライン2は常に必ず半音で接してるので、次の音(ライン2の音)は青いドットの位置にあります。

16_2

赤=ライン1
青=ライン2 ね。

そのまま「ライン2」で4つ音を出していくと・・・

16_3

 

ここまで来たら、あとはこの繰り返しです。

「ライン2」から「ライン1」へ戻って4つ音を出す。

 

16_4

 

どんどん行きましょう。

ライン1と2を交互に、4つずつで乗り換え続け、1弦の最後まで行ってみれば・・・

16_5

 

はい、こんな感じ。分かりますよね?

 

この図を見ながら覚えて弾くんじゃなくて、ライン1が4つ、次はライン2で4つっていうのを頭の中で追いながら弾くんです。頭に浮かんでるのはあくまでもホール・トーン・スケール。

4つずつが出来たら、3つで乗り換えとか、5つで乗り換えとか、ゲーム感覚で試してみるのもいいと思います。ちゃんとホール・トーン・スケールが頭に入ってて、自由に乗り換えられるかどうか確認しましょう。

速く弾く必要は全くないので、立ち止まりながらでも良いから確実に乗り換えていくのが肝心です。

 

さあさあ、ここまで来たら、ようやく大団円!!
次の<後半>でこのシリーズはようやく完結!!のはず。。

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>

 
 

ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習

憂鬱と官能を教えた学校 TV」 1回目の放送。鍵盤で12キーのメジャー・スケールを簡単に弾けるようになるメソッド。

ギターに当てはめたらどうなる?っていうお話の続きです。

前回はコレ: 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3

 

長々と話を続けてまいりまして、(「その2」で触れたように)鍵盤では機械的に、そして比較的簡単に押さえられるホール・トーン・スケールですが、一応、ギターの指板上でも、一応、一応は・・・機械的に、そして簡単に(?)押さえられますよ・・・と、いう・・そういう解説をさせていただきました。

まあ、ちょっとどうかと思うよ、だとか、クオリティーが低いんじゃない?とか色々ありましょうが、そんなもんは一切無視であります!!

一応ね、一応は、

 「音を2個弾く弦と3つの弦が交互に現れるよね」とか、
  「ボトムとトップでパターンが反転するよね」とか、
  「ライン1 / ライン2ではパターンが反転するのよ」

なんつー辺りを押さえておけば誰でもホール・トーン・スケールがギターで弾けると、そういう事にしときましょうよ。

さあ、ギターを手にして弾いてみましょう~。音価は無視して、パターン認識だけで機械的に。どうっすか、なぞれますよね?

ねっ?

 

~ホール・トーン・スケールの練習~

 

ここで残念なお知らせ。。。

正直申し上げて、あたくし、このホール・トーン・スケールがスラスラ弾けません・・・

 

まあそういう事もあるよね --;

って事で!練習します。。。

とにかくですね、このスケールのライン1とライン2がスラスラ弾けなきゃ話が先に進まないんです!なので練習しましょう、練習します。

 

6弦からはじめて1弦の一番高い音まで行ったら、また戻っていく、普通のスケール練習ですけども、繰り返しやってます。

ライン1で往復したら、止まらずにライン2で往復、またライン1に戻る。なんて練習もGoodですね。人差し指がストレッチしたり戻ったりを交互に繰り返すのが結構辛いです。基礎練習にもいいかもしれませんよ、これ^^;

 

14

 

152

 

参考にならない音源 : ライン1を1弦からはじめて6弦まで行って1弦へ戻る、戻ってきたらライン2で同様に往復、またライン1で・・・、という練習。やっぱりライン1の落とし穴が鬼門だなぁ。。。。

 

<<オフレコ>>
これってメジャー・スケールをスラスラ弾けるようになるメソッドだよね、元々は。っていうかさ、こんだけホール・トーン・スケールの練習しなきゃいけないならその時間をメジャー・スケールの練習に当てればいいんじゃねぇの? な~んてちゃぶ台をひっくり返したくなる今日この頃であります。。

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

 

話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3

憂鬱と官能を教えた学校 TV」 1回目の鍵盤で12キーのメジャー・スケールを簡単に弾けるようになるメソッド。

ギターに当てはめたらどうなる?っていうお話の続きです。

前回はコレ: 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2

 

すでに息切れ寸前で面倒臭くなっちゃっておりますが、ますがまだまだ続きます、ホール・トーン・スケールの話。。。

 

ちょっとここでおさらい。

ホール・トーン・スケールってのは、全音で音を並べた音階。2種類しかありまへん。

 

021

 

032

 

で、前回ギターの指板上で作ったホール・トーン・スケールは「ライン1」でした。

091

 

さて、ここで「ライン2」の運指も作りたいんですが、こういうのはナシね。そのまんまの形で1フレットだけずらしゃいいじゃんってやつ

 

10_1

 

もちろん、これでもOKですよ。スケールとしては100%正解!無問題です。

でも今後の話の流れの都合があるので、まずは運指を決めさせて下さい。そんで左手のポジションは動かさない!!っていう縛りを設けます。

ライン1と2、同じポジションでどっちも弾けるように考えたいんですね。

 

ライン1の指づかいはコレ

091

もうこれ以外の指づかいは禁止の方向でお願いします。

3,4フレットは必ず人差し指で押さえる。5フレットは中指。6フレ薬指、7フレ小指。やり難くてもこれで慣れて下さいm(_ _)m

 

ライン2もまったく同じ指使いで作っていきます。

まずは、ボトムとトップに分けてパターンを見ていきましょう。
ここからは「ライン2」です。

11_2

 

 

「ライン1」と「ライン2」では、パターンがひっくり返ってます、わかりますでしょうか?

全体像と運指はコレ。

122

こちらの運指には落とし穴ないっすね。(ライン1には紫のドットで示した落とし穴がありました)

 

はい、ようやくライン1とライン2が指板上でそろいました。うんざりして来ましたけどまだ続きます・・・・

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2

憂鬱と官能を教えた学校 TV」 1回目の鍵盤で12キーのメジャー・スケールを簡単に弾けるようになるメソッド。

ギターに当てはめたらどうなる?っていうお話の続きです。

前回はコレ: 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1

 

鍵盤上のホール・トーン・スケール

 

前回長々と解説したホール・トーン・スケール。
種明かしってほどの事じゃありませんが、鍵盤で弾くのはとっても簡単なんです。グダグダしい説明なんか一切不要ありません。

 

Photo

 

憂鬱と官能を教えたTVで解説された鍵盤でのホール・トーン・スケールの弾き方はこうです:

  • 1オクターブを「ミ」と「ファ」の間で区切る(ミとファの間にはセーヌ川が流れてるとかいう冗談とも本気ともつかない解説がありました)
  • そのセーヌ川の左を「左岸」、右を「右岸」と呼ぶ
  • 左岸は白鍵だけ使い、右岸は黒鍵だけ使う = ライン1
  • 左岸で黒鍵だけ使ったら、右岸では白鍵だけ使う = ライン2

 

これだけっす、どうでしょ。

右岸と左岸で白黒反転させるだけっていう機械的な操作で弾けちゃう美しさw あたくしのシステマチック・フェチ心に火を灯されちゃうんですが、ダメっすか?

 

鍵盤上なら、こうやって規則的にホール・トーン・スケールが弾けちゃうんですね。でもって、これがあるからこそ、この先のメソッドが生きてくるわけです。

 

 

021

 

032

 

 

 

ギターの指板に流れるセーヌ川は?

 

「ミ」と「ファ」の間にはセーヌ川が流れていて、それを境に左岸と右岸に分けて考える。そうすると凄く簡単にホール・トーン・スケールが弾けちゃう!!

でもこれはあくまでもキーボードのお話ですよね。

 

ギターの場合はどうなんでしょ?そんなセーヌ川は流れてますかねぇ~?ある意味では弦一本一本の間にそれぞれ多摩川ぐらいは流れてるって気がしますけど。

ギターの場合、弦1本が鍵盤1つに対応していて、6つのキーボードが縦に並んだエレクトーンを片手だけで弾いてるようなもんじゃないっすか?

・・・ちょっと違うか。(かなり違う)

 

ちょっと話が長くなりすぎなのでドドンと端折ります^^;

ギターにおけるセーヌ川は、3弦と2弦の間に置いてみました。

そして、セーヌ川の下側を「ボトム」、上側を「トップ」(巻弦に太目のゲージを使うのをヘビーボトムとかいうじゃないですか)、と便宜的に名付けておきます。

レギュラー・チューニングの場合この位置にギャップを作るからっていうのが理由。

 

04  

 

ホール・トーン・スケールを指板上に書きだす

 

よ、ようやく^^; 指板上にスケールを書き出してみましょう。

ホール・トーン・スケールっていうのは、全ての音が全音で並んでるスケールですから、まずは音を全音で並べて行っちゃいます。

 

051

 

ギターのフレットっていうのは半音刻みになってますから、全音ならフレットを一つ飛ばし。ここまでは簡単ですよね。

このまま1本の弦の上だけで動けばいいのなら簡単で楽ちんなんですけどね、そうもいかないので弦をまたぎましょう。

弦をまたいだ時に全音関係になるのはコレです

062

 

はい、この調子でセーヌ川のボトム部分の全音音階を全部書き出しちゃいます。

071

 

一応機械的な並びになってますね。

トップ側にも並べてみましょう。

081

 

ボトムとトップを比較してみると、どうでしょうねぇ?

パターンとしては同じだけど、並び順が反転してますね。交互に2つのパターンが現われてるけど、セーヌを挟んで同じパターンが向かい合うって感じ。

全体像を見てみます。

091

 

ドットが紫色になってる所が2箇所ありますが、実はこれまったく同じ音なんです。

つまり、二つある紫(3弦7フレット / 2弦3フレット)のどちらか一方を使った場合、他方は使っちゃいけない(同じ音ですからね)ので注意が必要です。

機械的に並んでいるように見えて、落とし穴が仕掛けられてる、ってな感じでしょうか?

長くなったので一区切りします。

が、

まだまだ続きますよこの話は、どうだ参ったか~ww

 

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

 

話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1

憂鬱と官能を教えた学校 TV」 1回目の鍵盤で12キーのメジャー・スケールを簡単に弾けるようになるメソッドをギターに当てはめたらどうなる?っていうお話の続き。

キーボード用のメソッドを無理やりギターに嵌め込んでみるお遊びなので実用性は限りなく低い。。。かもです。あんまり真剣に取り合わないでやってください。

 

前回はコレ:

 

 

ホール・トーン・スケールって何?

 

まずは、普通の「ドレミ~」っていう、いわゆるメジャー・スケールはどういう物だったか?って所からおさらいさせて下さい。(無駄に話が長くなる原因は、そもそもわたしがよく分かってないからです。。。)

5線譜は分かりにくいし鬱陶しいので音程定規で示すと・・・

 

01

 

音程定規というのは、一マスを半音、二マスで全音となる音程差を表した図の事です。

近現代の西洋音楽は全ての音を均等に12分割した「十二等分平均律」っつう、なんだかまあ、そんな感じに出来てるとか・・・なので(あやふやにも程がある!)、

こういうシステマチックな表記法の方が譜面よりも理屈のお話に限っては納得しやすいんじゃないかな?とかいういい訳を。。

 

まあともかく。

平たく言えば、「ド」から始まってオクターブ高い「ド」までの間に12個の音があるっていう話です。

つまり、昨今のポピュラー・ミュージックっていうのは

ド、ド#、レ、レ#、ミ、ファ、ファ#、ソ、ソ#、ラ、ラ#、シ

というたった12個の音だけで成り立ってるわけです。

で、メジャー・スケールってやつは、何でだか分からんですけど、「ミ→ファ」と「シ→ド」だけが半音、それ以外の所は全音っていう作りになってるんですね。

ヤヤコシイったら無い。

 

そこで登場するのが、もっと単純で、明確で、システマチックな音階。ホール・トーン・スケールです。

メジャー・スケールみたいにミとファは半音ね、みたいな面倒な事は言いません。全部の音を全音で並べるだけ!!以上!!

ホール・トーンっていうのは Whole Tone = 全音 って意味ですね。

 

021

 

注目してもらいたいのは「赤い丸」です。見事に等間隔に並んでますよね。メジャー・スケールの赤丸と比べてみてください。

音名としては「C - D - E - F# - G# - A# - C(オクターブ上)

 

さっきも言ったように、十二等分平均律の世界では音の種類は12個しかありません。でもって、この12個の音って、音程定規を持ち出すまでもなく半音づつ並んでる、って事は・・・・

ホール・トーン・スケールは12÷2=6個の音を使う音階といういいかたも出来ますよね?

12個の音の中から規則的に全音ずつ6個の音を取り出した跡に残る音は・・・、やっぱり規則的に全音で並んだもう一つのホール・トーン・スケールになっているはず。

 

 

032

 

これを、「ライン2」と仮に名付けちゃいます。

 

さてさて、「ライン1」、「ライン2」と、2種類のホール・トーン・スケールを作りましたが、これでもう打ち止です。これ以上別種のホール・トーン・スケールは作りたくたって作れません。

 

例えば、お題を出してみましょうか。

1) Key = F#のホール・トーン・スケールを作れ

2) Key = Gのホール・トーン・スケールを作れ

 

Key(調性)という呼び方が全音音階に馴染むのかどうか、分からないので間違ってたらすいません。

 

もったい付けるほどの問いではないのですぐに答えを書いて終わらせちゃいますね。

問1)の場合、F#から始まる(F#を含むと考えても同じこと)ホール・トーン・スケールが、上図でいう所のライン1 / ライン2のどっちかっていうだけの事なので、答えは「ライン1」

問2)の答えは・・・、「ライン2」ですよね。

 

とにかく、ホール・トーン・スケールには2種類しかなくて、出発する音によってライン1かライン2のどちらかに決まる。

って事を確認したところで、無駄に長い話はまた次回に続きます^^;

 

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?

著作権的にまずいよね、これ、っとは思いつつも。。。
ネットで視聴した「憂鬱と官能を教えた学校 TV」。すんごく感銘を受けたのでメモっときます。

この「憂鬱と官能を教えた学校 TV」というのは、スカパーかケーブルテレビなどで視聴できる有料放送、フジテレビONE/NEXTのテレビ番組

 

引用です: 

『憂鬱と官能を教えた学校』(河出書房新社・2004年) をモチーフとし、音楽理論を基盤とし、実際に鍵盤等、楽器を手に取り指導する「実論」はもちろんの事、JAZZ・POPS・SOUL・FUNK・HIP- HOP等、様々な音楽ジャンルが生まれた歴史的背景や 楽曲のコード・音韻・音色等を分析し、他曲との類似性を探る「楽曲分析(アナリーゼ)」、J・S・バッハからマイルス・デイヴィスに至るまで、音楽史に大きな影響を及ぼした人物を掘り下げる等、誰もが関心を持ち、聞けばためになる「音楽的教養」も網羅。 

引用終わり

 

下敷きとなったこの書籍、「憂鬱と官能を教えた学校 」、読んでみようかなと思って何度か手に取りつつも、小難しそうだし・・・ってんで敬遠してたんですが、これを機に買っちゃいました。

 

 

まだちょっとしか読んでないすけども・・・

 

テレビ番組の方も続きが気になる~。気になるけど、スカパー入ってない。。。ケーブルテレビを契約してもいいけど近々引越しする予定だし・・・うむむ~~

有料でかまわないからネットで見られるような環境を作ってくれれば飛びつくのになぁ。いろいろ難しいんだろうけども。

 

 

肝心の本題、ホール・トーンうんぬんの話

 

鍵盤で「ドレミファソラシド」を演奏するのって簡単じゃないっすか。ようするに白鍵だけを使えばいいからね。

いわゆる「Cメジャー・スケール」

黒鍵を弾かずに白い鍵盤の音だけ使えばいいだけ。
どんな素人も一瞬で弾けるようになるはず。

 

ギターの場合は鍵盤ほど簡単じゃないですよね。

そもそも「C」(ド)の音がどこにあるのかが分かりにくいし。。。そこからドレミファと弾いていくためのポジションも有無を言わさずまる覚えしなきゃだめだし。

 

とは言え、

そんな人に優しい鍵盤楽器ですけれども、転調されちゃうと涙目だったりします。12のキー全てでメジャー・スケールを弾けとか言われると大変。

例えば、B♭メジャー・スケールを鍵盤で弾きなさい!っていうお題。子供の頃ピアノを習っててバイエルとかやってましたって人でも、なかなか弾けなかったりするようです。

ピアノでクラシックって世界だと、B♭なんてキーはあんまり出てこないもんね(本当かな?)

 

逆にギターならこういうのはお手のもんですよね。

Cメジャー・スケールが弾けさえすれば、後はそのフォーム(指の動かし方)をそのままに、B♭のところまで移動させるだけですから。

スケールもコードも、1個覚えれば、その1個を指板上でずらしていくだけで、12個のスケールやコードが弾けたも同然っていうのがギターのエライところです。

 

さて、そんなハ長調とイ短調にだけ優しい鍵盤楽器ですが^^; あっという間に(5,6時間も練習すれば完璧に)12のキーでずらずら~っとスケールが弾けるようになっちゃう!!っていう目からうろこのメソッドが、冒頭の「憂鬱と官能を教えた学校 TV」の第一回目のお題なんです。

キモとなるのは全音音階(ホール・トーン・スケール)

 

ま、あくまでもキーボード用のメソッドなんですけどね。

でもでも、これってギターに置き換えてみたらどうなるんだろか?

なんて事がふと頭をよぎったのでやってみよ~、っていうネタを考え付いた。。。んですけど、つづきはまた近いうちに^^;

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

こういうのを待ってたのよ!耳コピに便利な i phone アプリ

非常に良く出来たアプリです。

i Podから直接音源を引っ張ってこれるから面倒な手間も要らないし、インターフェイスもシンプルで、操作に悩むような要素は見当たらないし、

それにね、なんと言っても音がイイ!!

速度を落としても音がクリアーで自然なもんだからビックリしたです。

 

あ、これmimiCopyというソフトのお話。
公式サイトはこちら→mimiCopy)

 

何が出来るソフトかっていうと、

○ iPhone内のiPodから曲をインポートして

○ 曲の速度を遅くして再生できる(早くも出来るけど)、最大±50%

○ 曲の一部を、A-Bリピートのように繰り返し再生できる

速度を遅くして再生しても音の高さが変わらないっていうのがミソで、早いフレーズも、それほど早くないフレーズも^^; ゆ~っくり再生させて耳コピにいそしめるという優れもの。

 

Mimicopy

 

今までは、Tascam MP-GT1を使っていましたけど、速度を落とした時の音質が劇的に違うんですよねぇ。・・・って、あれ? MP-GT1ってもう生産終了してた!!

後継機はGB-10だそうで・・・、知らなかった。

MP-GT1はギターだけに対応したモデルでしたが、GB-10はギターとベース両方に対応するようですね。デザインも大幅に変わったし、音質も向上してるのかな?・・・知らんですが。

価格帯はほぼ一緒っぽい。

楽天での検索結果(価格の安い順)
  ○ MP-GT1
  ○ GB-10

 

1万4千円ぐらい?やっぱりちょっとお高いっすね。

ギターを繋いだり、エフェクターをかけたりとか出来なくていいから、曲のスピードコントロールの部分だけ抜き出して安いの作ってくれればいいじゃん、ってな事を以前、「レギュラー・チューニングと半音下げチューニング」って記事で書いたんですが、

この mimiCopy ってソフトはまさにソレです。

只今キャンペーン中に付き350円ポッキリ!!

 

え~、なんだか胡散臭い場末の呼び込みみたいになって来たので難点も挙げておきます。

iPhoneアプリの相場を鑑みると、この機能だけで600円はちょっと無理があるような・・・。350円でもギリギリな気がする。どうなんだろ?相場がそもそも低すぎるって気もするんですけどね。 

あと、これが一番大事なとこなんですが、

このアプリ、スピードはコントロールできても、キーはコントロールできません

 

わたしは基本的にレギュラー・チューニングでギターを弾いているので、半音下げチューニングで演奏されている音源をコピーする時は、キーを半音上げて、レギュラーにしてしまいたいんです。

でも、mimiCopyソフトではこれが出来ない・・・・

それさえクリアーしてくれればTascam MP-GT1は引き出しの奥で静かに眠っていただけるんですけどね~

今後、アップデートされて機能が追加されるといいなぁ、いいなぁ、いいなぁ・・・・よろしく~

 

追記

あ、あの。取ってつけたようではありますが、明けましておめでとうございます。
忙しさにかまけてブログの更新はサボってますけどギターは日々カキムシッテ参りたい、そんな所存であります。

今年もよろしくお願いします。

 

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