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大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>

さ~いよいよ最終回です。

前回はコレ: 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>

 

 

レシピ (必要な材料を総ざらい)

 

<ホール・トーン・スケール x 2種類>

 

021

 

032

 

 

<ギターの指板上での運指>

 

「ライン1の場合」

091

 

「ライン2の場合」

122

 

一応の注記ですけど、ギターの運指とホール・トーン・スケールの実際の音使い(ライン1/ライン2)とは必ずしもイコールじゃありません。同じ運指でもフレットを一つ上か下にずらせば音使いは変わりますからね。

どちらかの運指(1)でスタートした後、ラインを乗り換える場合はもう一方の運指(2)を使いなさい、交互に使いなさい、っていう事に過ぎません。

 

 

ラインを乗り換えろ!

 

前回練習したライン1とライン2の乗り換えをさらに推し進めていきます!

 

さっそくお題を出しますね。

「5弦3フレットのC」から出発して、2種類のホール・トーン・スケールを

   3コ→4コ→1コ

と乗り換えてみよう!! (指使いはどちらから出発してもOK)

 

ライン1で3つ音を出したら、ライン2で4つ音を出す。そしてまたライン1に戻って1つ音を出す、やり方はもう分かりますよね?

 

そうすると、こういう具合になるはずなんです。

17_3411

もう一方の指使いから出発したならこうです。(どっちでもOK)

18_3412

 

3-4-1で乗り換えになってますよね。

 

 

だからどうした?って具合の種明かし

 

この運指をよく見て下さい。この指板図の形に見覚えはありませんか?

な~んてね・・・

そんなもったい付けてどうするのよ?って程度の話です。それをこんだけ長々と書き連ねてきた自分をドーカと思う今日この頃・・・

 

まあまあ、ともかく!!ようするにですね、

これ、ドレミファソラシドになってるんですよ。って事なんです ^ ^

 

メジャー・スケールなんです、これ。

ドレミってどうやって弾くんだっけ?、フォームは?・・・、とか、全全半全全全半だよね?とか、そんな事を考えなくたって、指板のどこから出発しようとも!! さらりとメジャー・スケールが弾けちゃうって寸法なんですよ、これ。

ただホール・トーン・スケールのライン1とライン2を「3-4-1」と乗り換えればいいんです。

 

言われてみれば当たり前の事で、手品の種を聞いちゃうと面白くないのと同様に、だから何なのさ?って感じですよね。

だって、メジャー・スケールと言うのは全音音程と半音音程の積み重ねで出来たパターンなんだもん。ホール・トーン・スケール(全音音階)と、それを切り替えるときに生まれる半音音程の組み合わせで表現できるのは当たり前すぎるほど当たり前の話。

不思議でもなんでもありません。。。

 

この考え方っていうのは、つまり、

キーボード(鍵盤)の場合、ホール・トーン・スケールが視覚的にも、パターンとしても簡単だから、メジャー・スケールをC調以外で弾く練習の最初の取っ掛かりとしては悪くないメソッドだよね、

っていうモノなんです。

それを無理やりギターでやってみただけの代物。

ギターの場合も、スケールを覚えるためには5個とか7個とかあるパターンを全部丸暗記する必要があるのは同じことじゃないですか。

そういうのを個別のパターンとして覚える1歩手前で、このメソッドを当てはめてみるのもアリなんじゃないかと思ったんですけど、これが成功と言えるかどうかはかな~り微妙っすね。。。^^;

とはいえ、もうちょいやってみましょうか。

 

 

スケールのバリエーションをちょっとだけ

 

6弦5フレットの「A」音から出発して3-4-3-4-1と乗り換えてみましょう。

結果はAメジャー・スケールの2オクターブになります。

19_34341_2

 

もちろん、マイナー・スケールだってイケますよ。

「A」から出発して、2-3-3と乗り換えましょう。これでナチュラル・マイナー・スケール。

20_233

 
 

こんなのもいけるかな?

3弦3フレット「B♭」から出発する、B♭ミクソリディアン・スケールを弾いてみてください。
さあ、どうぞ!

 

そもそもこれがスラスラ弾けるような方にとっては、こんな記事を読むなんて時間の無駄でしかないっすよね、ごめんなさい。。

弾けませんという方々には福音です(謎、というか嘘ですけど・・・)

 

3-3-2で乗り換えればミクソリディアンっす!!

21

 

憂鬱と官能を教えた学校 TV」の中でも触れられていましたが、これはあくまでも方便です。一度覚えてしまえばこんなメソッドなんて忘れてしまった方がいいぐらいのもんです。

さらに、短3度以上音程の離れたスケールでは使えません。

ペンタトニックには使えないし、ハーモニック・マイナー・スケールにも使えませんね。

ままま、そんなもんです。

 

久々に長々とネタを繰り広げてみましたが、、、ま、話のネタぐらいには・・・、ならないかな、こりゃ ^^;

 

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

 

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コメント

いやー、すごいです!わたしも憂鬱と官能の放送の1回目を見た時にギターに応用できないかな、と、ちらっと頭に浮かびましたが、ちらっと浮かんだだけですぐに消えて忘れてしまいました。ちゃんと実践して検証するところが偉すぎます!!

是非、数か月後に効能・効果のレポートをお願いします m(_ _)m

れれれのれさん、こんにちわ。

ブログにまとめただけで気持ちの98%は満足しちゃって。。。数ヵ月後まで持続させてる自身はまるでないです~^^; それよりもこの放送の続きが見たいんですが、そのソリューションが未だにみつかりません・・・、残念。

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