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話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2

憂鬱と官能を教えた学校 TV」 1回目の鍵盤で12キーのメジャー・スケールを簡単に弾けるようになるメソッド。

ギターに当てはめたらどうなる?っていうお話の続きです。

前回はコレ: 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1

 

鍵盤上のホール・トーン・スケール

 

前回長々と解説したホール・トーン・スケール。
種明かしってほどの事じゃありませんが、鍵盤で弾くのはとっても簡単なんです。グダグダしい説明なんか一切不要ありません。

 

Photo

 

憂鬱と官能を教えたTVで解説された鍵盤でのホール・トーン・スケールの弾き方はこうです:

  • 1オクターブを「ミ」と「ファ」の間で区切る(ミとファの間にはセーヌ川が流れてるとかいう冗談とも本気ともつかない解説がありました)
  • そのセーヌ川の左を「左岸」、右を「右岸」と呼ぶ
  • 左岸は白鍵だけ使い、右岸は黒鍵だけ使う = ライン1
  • 左岸で黒鍵だけ使ったら、右岸では白鍵だけ使う = ライン2

 

これだけっす、どうでしょ。

右岸と左岸で白黒反転させるだけっていう機械的な操作で弾けちゃう美しさw あたくしのシステマチック・フェチ心に火を灯されちゃうんですが、ダメっすか?

 

鍵盤上なら、こうやって規則的にホール・トーン・スケールが弾けちゃうんですね。でもって、これがあるからこそ、この先のメソッドが生きてくるわけです。

 

 

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ギターの指板に流れるセーヌ川は?

 

「ミ」と「ファ」の間にはセーヌ川が流れていて、それを境に左岸と右岸に分けて考える。そうすると凄く簡単にホール・トーン・スケールが弾けちゃう!!

でもこれはあくまでもキーボードのお話ですよね。

 

ギターの場合はどうなんでしょ?そんなセーヌ川は流れてますかねぇ~?ある意味では弦一本一本の間にそれぞれ多摩川ぐらいは流れてるって気がしますけど。

ギターの場合、弦1本が鍵盤1つに対応していて、6つのキーボードが縦に並んだエレクトーンを片手だけで弾いてるようなもんじゃないっすか?

・・・ちょっと違うか。(かなり違う)

 

ちょっと話が長くなりすぎなのでドドンと端折ります^^;

ギターにおけるセーヌ川は、3弦と2弦の間に置いてみました。

そして、セーヌ川の下側を「ボトム」、上側を「トップ」(巻弦に太目のゲージを使うのをヘビーボトムとかいうじゃないですか)、と便宜的に名付けておきます。

レギュラー・チューニングの場合この位置にギャップを作るからっていうのが理由。

 

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ホール・トーン・スケールを指板上に書きだす

 

よ、ようやく^^; 指板上にスケールを書き出してみましょう。

ホール・トーン・スケールっていうのは、全ての音が全音で並んでるスケールですから、まずは音を全音で並べて行っちゃいます。

 

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ギターのフレットっていうのは半音刻みになってますから、全音ならフレットを一つ飛ばし。ここまでは簡単ですよね。

このまま1本の弦の上だけで動けばいいのなら簡単で楽ちんなんですけどね、そうもいかないので弦をまたぎましょう。

弦をまたいだ時に全音関係になるのはコレです

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はい、この調子でセーヌ川のボトム部分の全音音階を全部書き出しちゃいます。

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一応機械的な並びになってますね。

トップ側にも並べてみましょう。

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ボトムとトップを比較してみると、どうでしょうねぇ?

パターンとしては同じだけど、並び順が反転してますね。交互に2つのパターンが現われてるけど、セーヌを挟んで同じパターンが向かい合うって感じ。

全体像を見てみます。

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ドットが紫色になってる所が2箇所ありますが、実はこれまったく同じ音なんです。

つまり、二つある紫(3弦7フレット / 2弦3フレット)のどちらか一方を使った場合、他方は使っちゃいけない(同じ音ですからね)ので注意が必要です。

機械的に並んでいるように見えて、落とし穴が仕掛けられてる、ってな感じでしょうか?

長くなったので一区切りします。

が、

まだまだ続きますよこの話は、どうだ参ったか~ww

 

 


~~目次~~

  1. ホール・トーン・スケールから様々なスケールを導き出、す・・・?  
  2. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その1
  3. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その2
  4. 話が長い上に面白いかどうか不明なスケールの話 その3
  5. ホール・トーン・スケールがスラスラ弾けなきゃ話が進まないんで練習
  6. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<前編>
  7. 大団円?ホール・トーン・スケールから色んな音階を導き出すぜ<後編>
 

 

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