« ペンタトニック考 | トップページ | ペンタトニックを歌わせるための最低限の道具立て »

ペンタトニック・スケールの覚え方 その1

<ペンタトニック関連記事の目次>

 

マイナー・ペンタトニックの基本ポジション

 

こういうのに裏技的な憶え方なんてありませんけどね。

ただ、全てのポジションを一度に全部覚えるよりは、なるべく小さなユニットから徐々に拡張して憶えていく方が無理がないような気がしないでもない。。。少なくとも自分はその方が好き。

もしペンタをまったく知らない人に一から教えるなら、この順序で教えるかな~って程度のお話です。そもそも十分にペンタトニックのフォームを知ってる人は読み飛ばし推奨です。

 

全貌だけ分かれば事足りるなら下記のダイアグラムだけ知ってればそれだけのこと。

※ メジャー・ペンタトニック
※ マイナー・ペンタトニック

 

ペンタトニック・スケールにはメジャーとマイナーがありましてね、っていうそもそものお話はコレ ※ メジャー・ペンタとマイナー・ペンタ 

 

 

まずはマイナー・ペンタトニックから憶えよう 

 

わたしが教本で初めて知ったのはマイナー・ペンタでした。というか、マイナーしか知らない時期が長~くありました^^;

学理的なセオリーではメジャーから覚えるのが筋かもしれないけど、ブルースやロックではマイナー・ペンタの方が使用頻度が高い?ように思う・・・、統計を取ったわけじゃないけど。。。

なので、マイナーから憶えたほうが遊びやすいんじゃないかな?(テキトウです)

 

まあ、どっちが最初でも大差ないのでマイナーからって事にしておこう。

 

わたしが学んだ教本に従って、キーはAマイナーで話を進めます。

三つ子の魂百までなのかどうか分からんですけど、今もAマイナー・ペンタトニックが一番手に馴染みます。

 

マイナー・ペンタトニックには基本的なブロック・フォームが5個あるんですが、その中の2つを基本中の基本、マイナー・ペンタの基本ポジション-1、-2、と呼びます。(わたしが勝手に呼んでるだけなので、そろそろ眉に唾を付けといてくださいw)

 

基本ポジション-1はコレです。

1


赤丸がルートです。この赤丸の位置の音(6弦5フレットなど)が「 A 」なので、このダイアグラムは「Aマイナー・ペンタトニック」なのね。

 

でもって、これが重要(?)なんですが

「マイナー・ペンタトニックは、人差し指をルートに置く所から出発する!!」

こう覚えちゃいましょう。

だから、6弦5フレットに人差し指を置いて基本ポジション-1を弾いたら、それはAマイナー・ペンタって事。

先回りして言っちゃうと、「メジャー・ペンタトニックは、小指をルートに置く所から出発する」んです。マイナーは人差し指メジャーは小指と覚えておくといいかも。

 

念を押しますけど、あれもこれも、最初に憶える際の記憶のフックにするための情報ですからね。一度覚えてしまえばこういったフックは忘れちゃえばいいんです。しかもこれ、わたしがそうやって憶えたってだけで、あんまり他では聞いたもないし、だから鵜呑みにしないでね。

上記のポジションが基本中の基本、一番有名なポジションです。でも冒頭で言ったようにペンタトニックにはもう一つ基本ポジションがあります。

それが5弦をルートに取るポジション。

 

ギターの指板っていうのは全ての音が相似形に並んでるんですね。だから、「基本ポジション‐1」の形のままフレットをずらしてもキーが変わるだけでペンタトニックとしての機能は失われないんです。

たとえばコレ。

2

人差し指を6弦の5フレットから8フレットに移して「基本ポジション-1」を弾けば「Cマイナー・ペンタ」。キーがAからCに変わるけど、マイナー・ペンタである事には変わらないの。

 

これって、フレットに対してだけじゃありません。ギターって弦を移っても同じく相似形なんです。

例えばルートの位置を6弦じゃなく5弦にズラすと。。。

3

もともと1弦だった部分ははみ出しちゃいますが、単純にズラすとこんな具合ですね。

 

ただし!!。気を付けなきゃならないことが1個だけ。。。

こっち方向にズラす場合、2弦と3弦の間にあるチューニングのギャップを考慮しなきゃ駄目なんです。以前セーヌ川とか言いましたけど、この2弦と3弦間で半音(1フレット分)ポジションがズレちゃうんです。

それを考慮すれば、こうなる。

 

 

4

 

追記:
6弦が空白になってる事に一応の言及(指摘するまでもないかもしれないけど)。6弦と1弦はまったく同じ音が並んでます。1弦の5フレットが「 A 」なら、6弦5フレットは2オクターブ下の「 A 」。スケール・パターンも1弦と6弦は必ず同じです。

 

ちゅう事で、Aマイナー・ペンタトニック・スケールの基本ポジション‐2は、5弦をルートに取るこんなフォームになります。

 

5


まとめると、

マイナー・ペンタトニックを押さえる時は、人差し指をルートに置く所から出発する

・6弦のルートに人差し指を乗せたら、基本ポジション‐1

5弦のルートに人差し指を乗せたら、基本ポジション‐2

 
 

さて、基本があれば応用がある。ここでの場合、基本ポジションを拡張するやり方があるんですが(これは本当に王道オーソドックスな手法)、それは次回。

 

<ペンタトニック関連記事の目次>

 

 

« ペンタトニック考 | トップページ | ペンタトニックを歌わせるための最低限の道具立て »

指板の見取り図」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!
スケールを覚えたくてペンタトニックを検索していろいろ読んだ中で、この記事が一番覚えやすそうで感動ものでした。
本当は許可を得てからなのでしょうが、僕のブログの記事の中でこの記事の紹介リンクを貼らせていただきました。
申し訳ありません。
もしやめてほしいということならリンクを消すのでコメントいただけたらと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1089833/40054503

この記事へのトラックバック一覧です: ペンタトニック・スケールの覚え方 その1:

« ペンタトニック考 | トップページ | ペンタトニックを歌わせるための最低限の道具立て »

無料ブログはココログ