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ペンタトニック・スケールの覚え方 その2

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マイナー・ペンタトニックの拡張ポジション

 

ペンタトニックには2つの基本ポジションがあるっていうのが前回のお話でした

 

一応念を押しておきますけど、これはわたしの考える基本ってだけで、これから話す事も全てセオリーとして一般的なものなのかどうかっていう保証はありません。眉に唾付けながら聞いてください。

2つの基本ポジションっていうのはコレ。

1

5

 

 

この2つのポジション、このままでも十分使えるし、すんごく使用頻度の高いフォームです。これはこのまま憶えてしまうしかありません。繰り返し繰り返し、行っては帰りして指に沁み込むまで弾込むのみ!!さらに、このスケール・ポジションの中で適当なフレーズを作って遊ぶのも立派なスケール練習ですよね?

 

ただ、スケールって調性があって初めて意味をなすものだと思うんです。

ルート音を中心とする調性(キー)っていう世界観があるからこそ、スケール音一つ一つに異なる味わいが生まれるし、スケール外の音には異物感を感じる。そういった事を味わうのもスケール練習の内だろうと思います。

なので、バックに和音を鳴らしながらスケール練習するのがいいんじゃないかな?そんな事ないすか?みんなどうやってスケールの練習してるんでしょ?他の人が何を考えながらペンタを使ってるのか?そんな話ってあんまりした事ないですけど、結構興味あったりします。。。

ここでのケースでは<Key=Am>で話を進めているので、Amか、Am7コードをバックに流しながらスケール練習するのが基本だとわたしは思うんですけども。。。(そんな時にもルーパーがあると便利

 

まあともかく、

何よりもまず「基本ポジション-1」の形を視覚的に憶え、指で憶え、何も考えなくてもこのスケールをなぞれる様にするのが第一。

次に、基本ポジション-1の変形として、「基本ポジション-2」を憶える。

指にすっかり馴染むまで何度でも繰り返し弾くのが基礎練習になります。

 

で、それを憶えたら基本ポジションを拡張してみる。

そうすると、ど~んと世界が広がります。

 

基本ポジションを拡張する

 

基本2つのポジションそれぞれを拡張する、拡張ポジション-1、-2があります。

拡張って、一目瞭然だと思いますが、基本ポジションよりも低い音から高い音までカバーできるようにっていう音域的な拡張と、指板上のより広い範囲を使えるようにするって意味での拡張と両方を兼ね備えてます。

 

まずは、基本ポジション-1を拡張した、拡張ポジション-1から。


Mpent1


※ 1弦10フレットと12フレットの間の矢印はチョーキングで良く使うポジションなので特別に書き込んでみました。

 

このペンタの使い方は間違いなく基本中の基本です。

基本ポジション-1のどの部分を削って、どこに音が足されているのか、その差分についても十分把握できるようにしてください。

 

基本ポジション‐1を拡張することで、指板の広い範囲を駆け登ったり下ったりできますし、小指を使わず、人差し指と薬指だけでスケールをなぞる事が出来るって利点があります。

この人差し指と薬指だけで演奏できる部分を特別に「ボックス・ポジション」なんて呼び習わしたりしますよね。

ちなみに、ここの部分。


2



ネックを握りこむ「ロック・グリップ」スタイルで演奏する場合、小指の自由度がどうしても下がってしまうので、スケール・ポジション内にあるこういうボックス・ポジションを積極的に使うっていう発想が生まれる、のかな、多分・・・?

 

マイナー・ペンタトニックは人差し指をルートに置けと言った舌の根も乾かないうちにアレですが、ほら、ねぇ。。。 アレですよ、ガキじゃねぇんだからさ、大人の事情って奴ですよ。

4

 

え~w、当然ではありますが、3,5フレットの上記の部分は、3フレットを人差し指、5フレットは薬指で押さえて下さいね。ルートが薬指になっちゃいますけど

それでもなお、拡張ポジションで薬指をルートに置いてても、その元となる基本ポジションは常に心に見えてるし、心の人差し指は常にルートに置いておくんスよ。(これ1/3ぐらいはホント、大半は屁理屈です^^;) 

 

拡張ポジションは、「人差し指」「薬指」の2本だけで押さえられるように出来てます。フレットの位置の異なるポジションへ移る際には、スライドするなりして手を動かし、2本指の指使いを崩さないようにした方がいいと思います。

 

続いて、

基本ポジション‐2から作る拡張ポジション‐2の方も見てみましょう。

 

Mpent2



こちらもボックス・ポジションだらけで、フレットの低い位置から高いところまで繋いでいけるようになってます。指づかいは同じく2本指。

 

スケール練習を行うとき、運指方法(どのフレットをどの指で押さえるか)って大事なんだなと最近気付きました。その都度臨機応変に、悪く言えば適当な指使いでスケールを弾かず、必ず決まった運指方法で練習した方がいいようです。

ペンタの運指は簡単なので適当になる人はいないかもしれませんが、今後音素が増えて行くにしたがって、運指方法を固定するっていう発想が大事になってきます。

終盤で予定してる「スケールとコードの一致」では運指がぶれないことが特に重要になって来ますので、今から運指を固定するって意識を働かせておいた方がいいかも。いいような気もする、そんな雰囲気もあるかのような薄ぼんやりとした・・・・・・・

 

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