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5度圏(4度圏)を覚えるなんてギタリストにとっちゃ造作も無いことだった

以前書いてたペンタ関連の過去記事を漁ってる時に「五度圏を覚えちゃおう」って記事も読み直したんですが・・・、なんだコレ? これじゃまるで、学校教育の暗黒面でおなじみ、Don’t Think, Feel 的な丸暗記じゃないか。

少なくとも、5度圏の音列なんて、丸覚えするようなものじゃないし、覚えるにしたってギタリストにとっちゃ造作もない話ですよ、って事で!恥ずかしながら訂正しておきたいと思います。

5

そもそも5度圏(Circle Of 5th)っていうのは、平均律が設定する全12個の音を5度という音程で整列させた音列です。

これは4度圏(Circle Of 4th)とも呼ばれてて、名前は違うけど中身は一緒。何で同じかっていうのは、こういう事です。

Ctog

C」と「G」の音の隔たり(音程)がどうなってるかっていうと、

  • CからGへ上がる音程は 5度(上)
  • GからCへ上がる音程は 4度(上)

要するに先ほどのサークルを反時計回りに音が高くなっていくと考えれば5度ずつ並んでるから5度圏、時計回りなら4度圏。

ギターっていう楽器は鍵盤や管楽器なんかと違って音の隔たりがパッと見で分かりやすいですよね。逆に言えばそれが容易すぎるからこそスケールもコードもダイアグラムで覚えて、それで分かったつもりになっちゃうって両刃の剣だったりします。

ギターをやってれば初心者のうちから覚えるであろうパワーコード。あれはルートと5度を押さえる、ってのはほとんどのギタリストにとって周知のはず。それは、5度の隔たりのある2つの音が指板上にどう配置されてるかを知ってるのと同じことでしょ?

そしたらもう、その上、その上と5度の音を積んでいけば、それがまんま5度圏。

ギターでコードを押さえる場合、8〜9割方は5弦か6弦をルートに置くフォームを使うって関係で、ギタリストにとって5,6弦の音名って真っ先に覚えるべきものです。

となれば、5、6弦上での5度(4度)の配置を1つずつ追っていけば、5度圏の音列そのものを丸暗記しなくたって、指板を思い浮かべて数え上げればいつでも思い出せますよね。

Circleof5th

以上ですー

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