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ブルース・スケールってコレだろ? 〜 ブルースの音使いなんて(ほぼ)自由だー!編 〜

前回のお話は 〜メジャーもマイナーも一緒に煮込めばいいじゃん編〜

ブルースにメジャー(長調)もマイナー(短調)も関係無いし、ペンタトニックなんてダセーよ。ブルース・スケールこそ正義だ!って事でここまでやって参りました。。。が、こんなの嘘っぱちですよ、って事だけは常に念頭に置いていただきつつ、そろそろ飽きてもきたので先を急ぎたいとおもいます。

さて、この9音音階こそがブルーススケールなのだと言った舌の根も乾かないうちに、前言撤回的なアレで気がひけるのですが。実は、これだけじゃまだブルース・スケールとして完全じゃない。

まだ足りないんですよ、アレが。

そう、忘れちゃならないブルーノート。こいつを召喚しなくちゃいけません。あの合コンには決して誘っちゃいけないアウトローを

って事で、ブルーノート「減5度(♭ソ)」を先ほどの音列に突っ込みます。

はい、これで10音音階のブルース・スケールが完成しました。いやめでたい。

「ド、レ、♭ミ、ミ、ファ、♭ソ、ソ、ラ、♭シ、シ」

指板に落とし込めば、こう。

Bluess1

Bluess2

なかなかの迫力。何なんでしょう、これは。全てを塗り潰さんとする執念すら感じますね。

なんたって10音音階ですからね。10音。

ギターってのは平均律で調律された楽器です。ベントすればいろんな音程が出せますけど、それは一種の特殊奏法って事で無視すれば、全部で12音しか発声できないんですよ、ギターって。(平均律ってのは音の高さを均等に12分割してサンプリングしたものなので、ギターに限った話じゃないけど)

それなのにブルーススケールじゃその内の10音を使うってんだから、使わないのは2音だけですよ? もうほぼフリーダムじゃんか。

10notes

こうなると、除外した「♭レ」、「♭ラ」だってスケール内に入れちゃったところで大差ないんじゃないかって欲が湧いてきますね。シェーンベルクに対抗してブルースにも12音技法を・・・っていう話には一切興味がなかった。

とにかくもう、(ほぼ)自由だ~~~!!!ってことを押さえてもらって、まだあと少なくとも1回は続きます。

次回は「人は重力からは逃れられないのです編」

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