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ブルース・スケールってコレだろ? 〜 人は重力からは逃れられないのです編 ぐらーびてぃー♪〜

前回のお話 「ブルースの音使いは(ほぼ)自由だー!編」

自由とは、自由であるべく呪われることだ。ってのは誰の名言でしたかね?

不自由とは選択肢が無いって事と同義で、見方を変えれば選択する必要がないからお気楽ご気楽とも言える。人は自由であればあるほど、常にあらゆることを選択し続けなきゃなりません。そしてその選択の正誤や善悪によって裁かれ続けることとなります。。。なんちゃって。

話を戻しますけど、ペンタトニック・スケールってその名前の通り 「Penta =5」「Tonic = 音」、5つの音で出来た音階です。別に自らを不自由にするために音数を制限してるわけでも何でもないんですが、仮にそれを選択肢「5つ」の世界と考えれば、一般的な「ドレミ〜」つまり7音で出来た音階は、ペンタより音2つ分、自由で厄介な世界です。

そこへきてブルース・スケールは10音音階だってなると、「ドレミ〜」よりさらに音3つ分呪われちゃってるんだから中々に手強い。

Bluess2

とは云え、試しにこのブルース・スケールでアドリブを取ってみて下さいよ。まあまあそんなに悪くは無いでしょ?

これはもう取りも直さず、ブルースっていう音楽が持つ豊かさというか、一般的な和声理論では「使ってはいけない」とされるような音でもジャンジャン取り込んでサウンドさせてしまう懐の深さだと思うんだけど、でも結局ね、人って「どうぞご自由に」って言われちゃうと困っちゃう生き物なのよ。正直言って、このままこのブルース・スケールを使いこなすのは、わたしには無理だわ。

ちょっと話をまっさらな所から初め直します。

ブルースという音楽の世界(調性と言ってもいいかも)では、結局マイナー・ペンタトニックの5つの音が一番扱いやすいのは間違いないんだろうと思います。この5音は、ブルースの初めから終わりまで、もうちょっと厳密に言えばブルースを構成するどのコード(和音)の上でも、なんの不安もなく鳴らせる音、ブルース的に座りのいい音たちですよね。

でもそれは、この5つの音以外はサウンドしないって話じゃあない。

他の音だって使っていいっていうか、使えます。マイナーペンタに比べれば多少のセンスや経験、知識が必要な場合もあるってだけ。その必要とされる知識やらってのも、当たり前ですけどグラデーションがかってて、難易度の低いのから高いのまで色々です。

って事で10音のブルース・スケールへ話を戻しますが、

このブルース・スケールは、そういった音たち、つまり使い勝手のいい連中もいれば、癖の強い奴、ある特定の場面だけでめっちゃ力を発揮する奴とか、そんな個性豊かな連中を全員連れて来て並べてみたってモノなんです、私個人にとっては。(ここで毎度の注意書きですが、こんなお話は全部嘘っぱち、素人の戯言です。スケールや和声の基礎的な事を理解されたい方はちゃんとした教科書で学んで下さいね)

全部の音が並列に並んでしまってるからナンジャコリャってなりますけど、音を一つ一つに中心と周辺というか、重みやキャラクターの順列が見えるようにしてやるとどうかな?っていう実験をやってみよーかなーっていう。。。

前置きが超〜長かったですけど、これがこのシリーズの趣旨。こっからが本題なのにすでに息切れ感ハンパないわ!!

話がまた変わっちゃうけど、ももクロのニューアルバム、「AMARANTHUS」と「白金の夜明け 」、スゲー面白いですね。なんとまあ楽曲の振り幅がキツすぎて、ちょっと耳がキーンってなる。その中でも清竜人作の「デモンストレーション」と「イマジネーション」は2枚のアルバムを繋ぐフックにもなってる出色のポップス(ミュージカル?)で、「ぐら〜びてぃ〜、ぐら〜びてぃ〜♪」ってのが頭にこびりついて離れません。

えーっと、で、なんだっけ? 話が前後しすぎて耳がアレですけども。そのね、中心と周辺とか、重力とかがどんなもんかと云うと、つまりはこんなの。

Bluess_bn02

これは、重力の中心にマイナー・ペンタトニック(赤色)を据えて、その他の音を周辺(緑色)、ブルーノートのみ別格として(紫)、として色分けしてみたものです。基本的にはマイナーペンタで演奏しつつもその外周音を味付け的に使ってみるという場合、こんな図が多少なりともヒントになる、かな。。。?

そんな感じで、次回はブルースにおける音場の中心をあれこれ設定してみたらブルース・スケールの見え方がどう変わるのか、ってのを試してみようと思います。

なので、多分続く、予定。

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