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斜め読みしただけレビューw 「ギタリストのためのハーモニー」

ギターの弦を買いに、久々にお茶の水へ行ってきました~。

お茶の水の下倉楽器ってエリクサーのコーティング弦が安いんですよね。ネット通販最安値よりもちょっとお安い1セット948円!! もっとお安い店があるかもしれませんけど、十分安いので満足です。

弦をまとめ買いして辺りの楽器屋をウロウロ。駄々っ子な自分の「あれ買って~」攻撃に心の母を召喚し、「ほら駄目でしょ!早く行くわよ!!」ってな具合に叱ってもらいつつw

そんな折、いつもの習慣でめぼしい教本は無いものかと何の気なく本棚をながめてたら、ふと気になる名前を目にしました。「八幡謙介」・・・・、どこかで聴いた事のある名前、、、これは!も、も、もしやこの著者は!っと思って手にしてみたら、そのまさかでした。

この著者の方、あれです、あの「ギタリスト身体論」の方ですよ!!

 

あの!!っていう程に世間的に注目されていたかどうかは分かりませんけど、少なくともわたしには注目されてたみたいww 書店でふと見かけた著者名にピンと来る程には。

 

その八幡謙介さん第2弾の書籍がこれです。

ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ

 

つっても奥付を見てみたら今年の頭にはすでに発行されてたんですね。まったく知りませんでした。

 

 

形而上的に~好きだよなんて~♪ っと鼻歌を歌いながら購入し、帰りの電車の中でさっそく斜め読み。そんな程度のレビュー記事を堂々と晒したいと思います。

 

 

理屈っぽいんだもん!あたし帰・・・、あれ?理屈っぽくない

 

前作の「ギタリスト身体論」って、テーマがテーマだったせいもあるでしょうが、まーまー理屈っぽい。文体も表現もとにかく理屈っぽい人オーラに満ち満ちていて、まさにヘリクツBOY(by 戸川純)であると確信させるに余りあるっていうか、そんな力作でした(どんな?)。

わたしはどちらかというと理屈っぽい人が好物なんですねw

理屈っぽい人が語る事って、理屈っぽ過ぎて何が何やら分からなかったりするんですが、とにかく凄い自信だ!的な説得力があって好きなんです。

そんな思いでひも解いた本書、のっけから期待を裏切らない記憶のメカニズムの図解入り解説で溜飲を下げたのもつかの間・・・・、あれ?ぜんぜん期待してた展開じゃないですよ?

 

 

とても実践的で興味深い耳コピ訓練メソッドの本でした

 

初耳っすよ初耳。

こんなメソッド、少なくともわたしは聞いたことがありませんでした。まさに目からウロコ、ぜひとも実践してみたくなる内容。

ステップごとに極めて具体的な指示と解説がなされていますし、シンプルで学びやすそう。(実際どうなのかは、実践してみなきゃ分かりませんけどね)

 

これって一応耳コピの訓練本ですが、いわゆる完コピを目指すためのイヤー・トレーニングとは一線を画します。著者曰く「耳カヴァー」と言いたいところだけど語呂が悪いから耳コピでいいや、だそうです。

このメソッドが目指すのは、曲のメロディーとベース・ラインを元に和音とそのボイシングをコピー(コピーっていうのはちょっと違うかな?)できるようになる事です。ギター・ソロをコピったり、複雑なギターのリフをコピーするとか、そういうのではなくて、曲のコードを取れるようになるためのメソッドなんですね。

でも、ただコードを同定できるようにするっていうのとも違うんですよね。

そこが面白いところなんですが、うまく説明できません。説明しようとすると、この本のアイデアを丸々書き写すみたいになっちゃいそうで・・・

 

普通にコードを取ろうと思ったら、わたしなんかは、メロディーからキーをザックリ同定して、ダイアトニック・コードを当ててみるって所から出発するんですが、このメソッドにはそういった和声の理論を援用するような部分がまったく出てこないのね。

それが新鮮なところ。

 

ジョージ・ベンソン直伝だそうですよ、あ、直伝ではなかった

 

この独特な訓練方法ですが、著者の八幡さんがバークリー時代に恩師から教わった手法だとの事です。その恩師はそのまた師匠であるジョージ・ベンソンから教わり、ジョージ・ベンソンもそのまた師匠から習ったんだそうです。

wikipediaによると、ジョージ・ベンソンの誕生は1943年。そのジョージ・ベンソンの師匠となれば、その方がギターを学んだ当時にはまだバークリー的な和声理論っていうのが広まる以前って事になりますね。

バークリーの前身の学校が開校したのが1945年ですから(またまた憂鬱と官能から引用

それで、なんとなく納得。一人勝手に納得しました。つまりこのメソッドっていうのはコードによる記号化の洗礼を受ける前の、ポピュラー・ミュージック・ギターの学び方なんじゃないでしょうか?

温故知新とはまさにこれなのか?(何の確証もありませんけどね^^;)

 

バークリー的な和声の扱い方っていうのは今や常識っすよね。弾き語りするための「うた本」を開けば、当たり前のようにコード・ネームが書いてある、あのやり口です。

5線譜にメロディーラインだけでも載っていればいい方で、手抜きな本になれば、歌詞の上にコード名が書いてあるだけなんてのもザラ。そして、各コードに対応するコード・フォームが別欄に乗っていて、何も考えずに記号とフォームを記憶して演奏するっていうスタイルが確立しちゃいました。(ギタリストにとっては特に!)

でもそういうのはバークリー以後の常識なんですよ。たかだた7,80年遡れば、コード・ネームなんて知らずとも、その曲に必要なハーモニーを演奏してたはずなんですね。

コード名とフォームをはめ込むだけのジグゾー・パズルのような演奏と、昔のスタイルと、どっちが音楽的な行為だったんでしょうねぇ?

な~~~んつって、そんな文明批判もどきの話はともかくとして、なかなかに興味深い力作で、ついついほくそ笑みたくなる教本コレクターのわたくしでありました。(実践してみてレビューの続きが出来るといいな~)

 

 

 

 

 

TVの方は見れないので今更ながら読みました「憂鬱と官能を教えた学校」

今現在もフジテレビNEXTとかの有料放送で(多分?)放送中の「憂鬱と官能を教えた学校 TV」 、ネットにアップされてしまってる分だけを見て感銘を受けたので、元ネタの書籍を読んでみました。

 


 

憂鬱と官能を教えた学校 上巻
憂鬱と官能を教えた学校 下巻

 

「バークリー・メソッドによって俯瞰される20世紀商業音楽史 調律、調性および旋律・和声」なんていう七面倒臭ぇ感じの副題が付いてる上に、映画美学校(!?)での講義を下敷きにした語り文体とか、濃厚に漂うスノッブ臭とか、

ちょいとばかり近寄りがたくて避けて通っていたんですが、、、

面白かったです。

 

テレビを先に見といて良かったかもです。

というのも、なんというか、、あれなんですよね。。

とくに菊地成孔という人のルックスが、年上の方を指してこんなことを言うのも何だと思いますが、小生意気というか、とんがった自分大好きっていうか、大竹まことの「俺の背中に火をつけろ」っていうか・・・

 

でも実際の講義でしゃべりまくったり、受講生にキーボードを弾かせてる姿は普通に格好いいオッサンですよね(褒めてます!)、個性的な語り口ではあるけど嫌味なところは感じ無くってですね^^;

シレ~っとわが道を行く大谷さんとの凸凹コンビも妙に嵌まっていておもしろい。

 

っというわけで、ネガティブな印象も晴れて素直な気持ちで楽しんで読めました。

 

歴史と実学がゴチャゴチャになってる様をながめる面白さ?

 

本のタイトルの意味合いがピンと来なかったんですが、テレビ版の一回目の講義の冒頭で触れられていて納得しました。

「憂鬱と官能を教えた学校」の憂鬱と官能ってのは「ブルース」の事、

つまりブルースを教えた最初の(最初期の?)学校であるバークリー音楽院ってところがありましたよっていう(今でもありますけど)歴史の本。だ、そうです。

バークリー以前  -->  バークリー   -->  脱バークリー

っていう切り口で音楽史を捉えてみようっていう試みに加えて、バークリー・メソッドの実学を同時に教えちゃおうって内容の本です。

そもそも、実学と歴史を同時に扱おうっていうのに無理があるんでいろいろ破たんしてたり、中途半端だったりするんですけど、そんな破たんっぷりも含めて面白い仕上がりになってるように思います。

追記
音楽の歴史を語る際、文化的/環境的な側面ってもちろんあると思いますが、音楽そのものに焦点を当てて音楽史を語るには、音楽そのものの実学の理解は不可欠ですよね。短三度と長三度という発明が音楽をどのように変えたのかとか、西欧的音楽の観点から眺めた時ブルースって音楽がいかに不可解かとかっていう、とんでもなく面白いお話も、音楽理論の知識がなきゃチンプンカンプン。わたしも意味が分かんない部分がいっぱいあってちょっと悔しかったです。。。

いやだから、つまり。実学が分かってない人に音楽史を語るために、実学も教えざるを得ない。っていう事なんですけど、それっていろいろ無理があるですね、っていう様が面白さでもあると思った次第です。

 

いわゆるバークリー・メソッドと呼ばれる教授法や機能和声だとかっていうものがどれだけバークリーのオリジンなのかとか、いったいどの程度エポック・メイキングなアレなのか、全然知りませんけども・・・まあそれはともかく。

音楽史の流れをザックリ下記のような流れとしてとらえて話が展開していきます。

  1. グレゴリオ聖歌 (古典)
  2. バッハ (十二等分平均律、対位法)
  3. バークリー (機能和声)
  4. 脱バークリー (脱機能和声 / モード)

 

ここでリンクしてる曲が的を射てるかどうかは保証の限りじゃないです^^;

ヨーロッパのクラシック音楽の流れとポピュラー・ミュージックを途中で無理やり繋げちゃってたりする辺りが面白さのミソって気がします。学術的な正史とはいえなくても、音楽を捉える一つの視座としては有効なんじゃないかと感じました。

 

バークリーの前身であるシリンジャー音楽院が創設されたのって結構最近なんですよね。ポツダム宣言の受諾によって日本の敗戦が確定し第二次世界大戦が終結した1945年の創立だそうで、結構最近ですよね、たった65年前ですよ。

C△7とか、Emとか、コード・シンボルで音楽を記号化するっていうやり方が現代風にまとめられ、一般化してから高々5,60年しか経ってないってのは驚きです。

 

 

感性は変わるもの

わたしの両親は昭和1桁と10年代生まれです。

特に母親は音楽好きで、突然大正琴を買ってきてみたり、クラシック・ギターを買ってきてみたり、60歳目前になってからウン十万する電子ピアノを買ってきてはシニア向けの音楽教室に通ってみたりする人です。

でもね、ビートルズが出てきたときには「何てうるさい音楽なんだ!!」と思ったし、今だに何を聴いても同じ曲に聞こえるんだそうですよ。(そもそも興味が無いからでしょうけど)

そもそもビートルズなんてわたしが生まれる数ヶ月前に解散してるようなオールドスタイルな音楽で、なんていったらエライ勢いで怒られるでしょうが・・・

わたしにとっては、サージェント・ペッパーズのどの辺がそれほどまでに衝撃だったのか、実はさっぱり分からなかったりします。。。(普通にポップなアルバムじゃん?って思う)

それが1970年生まれの私の感性で、ビートルズはポップでメロディアスで、時にヘンテコなことをするけど(Revolution No.9とか)とっても耳障りのいい音楽なんですよね。

 

サンプル数が少なすぎるとかを遥かに超えて個人的な話でしかありませんけど、

バークリー・メソッドが確立して大きく花開いた50年代に思春期を迎えたであろう親と、
モーダルな音楽もあらかた振り切った60年代が過ぎ、ビートルズも解散して三島由紀夫が腹を切った万博の年に生まれ、

ファンクもパンクも過ぎ去ってディスコ音楽とハードロック花盛りの頃に思春期を迎えたアタクシ。

音楽を受容する感覚に大きな違いがあるのも当然です。

 

わたしにとってはコーダルもモーダルも、コーダル/モーダルも既に同じまな板になんら違いも無く並べられていたし、ノイズまみれのパンクもニューウェーブもHRも、(まったく理解不能だけど)フリージャズだって、

それもこれも全部、あんまり区別することなく受容してくる中で育まれてきたはずなんです、わたしと同世代の感性っていうか感覚は。

 

多分、中世のヨーロッパに12等分平均率のメジャー・スケールを持ち込んでも、「音がゴチャゴチャしてるし、なんてうるさい音楽なんだ」と言われるんじゃないかと思うし、

大バッハの時代にブルースの影響にさらされたビックバンドのジャズを持ち込んでも、うるさがられるだけでしょう。

50年代を生きてきたわたしの親にとっては、ビートルズはうるさいだけだったりするんです。

 

ある人にとってはスリリングなテンション感と受け取られる音が、別の人には単に不協和な雑音だったりするなんて、極々一般的に起りうる事なんですよね。

 

いや実は、和声や音楽理論の本を読んだりする度に感じてた違和感があるんですよ。

「ドミナント・セブンスの緊張感からトニックに向かいたくなるでしょ?」とか、「ほらこれがトライトーン、ドミナント・セブンスの緊張感の源はこれで、だからトニックへ解決しようとするんだよ」とかさ、

正直申しまして、あんまり納得できなかったんですよね。

まあなんとなく・・・・かなぁ?程度は納得できても、「なるほど!!!」って膝を叩きたくなるほどじゃない。

コレとアレはアボイドノートだなんだとか、ケーデンスとか、協和するの不協和だの、

そんな決め事が不変の真理であるかのように語られる事に違和感とか、すわりの悪さを感じてたんです。自分の耳が悪い、音感の方がおかしいんだろうか?なんて思ったりして。

でも、そんな事知ったこっちゃない!ってここでカミングアウト出来ちゃうようになったってのが、この本を読んだ意義(大失敗?)だったのかも。。。。かな?

 

(機能和声が今でも(かなり)有効な枠組みであることは間違いないとは思ってます。一応、念のため)

「音楽の正体」絶版にしておくのは惜しい本だと思う

渡邊健一さん著、「音楽の正体 」を読み終わりました。

面白いっすね~これ。

 

1993年にフジテレビの深夜に放送されてた同タイトルの番組を下敷きに書籍化した本らしいです。番組は何度か見た事があったような、うっすらした記憶しかなかったんですが、Youtubeで調べてみたらいくつかアップされてました。いい時代になりましたねぇ~

これからちょこちょこ見てみようかなと思います。

 

しかしアレですね。この番組・・・

Youtubeの「音楽の正体 #18 根音と転回形」を見る限りでは、やりたい事は分からないでもないけど、ちょ~っとテレビ向きの主題ではないかもですね。。。

もうちょいカノッサの屈辱的な、80年代の知的遊戯っていうか、もっとスノッブな演出でもって煙に巻く的な、そんな感じにでもしないと中途半端かな?って気がします。

説明はかけ足だし、どんどん先に進んでしまって展開が早すぎ・・・ 正直これでは理解できねーっす、あたくしには。

 
その点、書籍であれば分かるまで立ち止まってられますから、こっちの方がテーマに合ったメディアだったんじゃないかなぁ?

まあそれはともかく、生真面目に音楽理論をお勉強しようってんじゃないけど、ただの音楽読み物では決して踏み込まないディープな理論のお話を、おちゃらけた軽口と共に読ませてしまう。もっとこういうの読みたいな~と思わせてくれる良書だと思います。

 

それにね、ここがスゲーと思うんですよ、

実際の曲の譜面やコード進行や歌詞をコレデモカッ!!と詰め込んでるとこ!!

さすがテレビ! 贅沢だな~、ってねwww

これがリットーミュージックあたりが企画制作した出版社主導の本だったら・・・

たぶん著者が自らでっち上げたあまり出来の良くない(ゴメンナサイ)メロディーやらアレンジやらを使って具体的な説明がされて、「あのヒット曲の○○○も同じ構造なんですよ!」みたいな事になったりしてね。。。

でもそれじゃ面白くも糞もないじゃないっすか。

実際のヒット曲、本当の名曲を使って、名曲の名曲たるゆえんを音楽理論的に解き明かしていくからこその面白さが、そりゃもう台無しです。。。。

なんでこういう事になっちゃうんでしょうねぇ・・・
JASRACのやってる事の10%は後世の音楽ファンや業界を潰すための強欲さで出来てると思いますね、あたしは。

まあともかく、この本は本当に面白かったのでお勧めです。絶版にはなってますけど古本は比較的手に入りやすい状況のようですし、今のところはアマゾンでも比較的リーズナブルなお値段のようです。

予備知識なしに読んでも十分楽しめるとはおもいますが、ギタリスト向け音楽理論書のバイブル「ギタリストのための楽典」程度の基礎知識をおさらいしておくと、余裕を持って楽しめるかなと思います。

ぜひこのテーマで月刊誌に新連載してくれないかなぁ。もう一度テレビではじめるよりはハードルが低いんじゃないですか?

それでも月刊はキツイか・・・

 

音楽の正体

アドリブに集中するとコード進行を見失うボンクラはアタクシだけですか?

ごく普通のブルース進行でマイナー・ペンタ一発みたいなアドリブの真似ごとぐらいは(たとえそのソロが超絶カッチョ悪いとしても!)まあ出来ない事は無いんですが。

例えばですよ、キーAのブルース進行があったとして、

|A7 |A7 |A7 |A7 |
|D7 |D7 |A7 |A7 |
|E7 |D7 |A7 |E7 |

 

しかも、いわゆる「クイック・チェンジ」しない、最初の4小節がA7ベタになってるパターンであってもです。コード進行を見失うというか、この12小節の中で自分がどこにいるのか分からなくなる事が多いんですけど・・・

どうしたらいいんでしょう(ノ_-。)

 

例え見失ったとしてもマイナー・ペンタトニックだけでいいならごまかしは効くんです。ターンアラウンドに入れば嫌でも自分の居場所を思い出しますから^^;

それに気付きたら「やべぇっ!」っとばかりに終わりに向かう感じのフレーズに切り替えれば、ギリギリ難を逃れることもできます。でも・・・

 

 

マイナー・ペンタトニックだけじゃ面白くない

 

す、すいません。いま偉そうな事をいいました・・・

 

でもですね、上手い人たちや憧れのギターヒーローな方々は良くやってるじゃないですか!!いや多分やってるじゃないですか!。。良く知らないですけど、やってるかも知れないじゃないっすか。

ほら、A7の間はメジャー・ペンタ、D7になったらマイナー・ペンタみたいな具合にスケールを切り替えたりする、あれですよ。

 

アレに憧れてやってみようとするんだけど、上手くいかないんですよねぇ。

 

自分が今何小節目のどのコードの上で演奏してるのかを見失っちゃうからグダグダになっちゃう。。。気合い入れて集中してても、だんだん盛り上がってきてウォ~~!なんて弾きまくったらまた迷子。

 

わたくし極度の方向音痴なんですけども、譜割の中でまで迷子になってる気分で嫌んなっちゃう。

 

今は「弾けちゃう!ジャズ・ギター 」っていう教本の中のスタンドバイミーを下敷きに、メジャーとマイナーを切り替える練習をしろというお師匠さんからの厳しいお達しを受けて頑張ってるんですが。もうね、もうもうもう、うまくいかんです。

 

ひとまずそのままコピーしたところまでは良いんですけど、

 → RC-2 Loop Station でバッキングをループしながら弾いてみた「Stand By Meのソロ部分」 (Virageで弾いてみた^^)

 

そのコード進行で自分なりのアドリブ・・・って言われると、上手くいきません。

 

ソロ部分のコード進行はこの8小節の繰り返し。

|A△7|EonG# |F#m7 |B7     |
|D7   |DonE   |F#m7 |F#m7 |

B7D7は「Aマイナー・ペンタトニック」、それ以外の部分は「Aメジャー・ペンタトニック」でソロを取るっていうのがお題。

 

そもそもメジャーとマイナーのペンタを瞬時に切り替えられるほどスケールポジションに習熟してなかった!!っていうガッカリな事実に気付いてしまったんですが、

 

そんな事より、もうもうもう、迷子。道を見失いまくり。

 

自分の方向音痴は一生治らない自信があるんですけど、コード進行上での方向音痴も一生治らないんでしょうか・・・

 

弾けちゃう!ジャズ・ギター 黄金のポピュラー&スタンダード・ソング集(CD2枚付き)

 

ギターマガジンが選ぶ史上もっとも偉大なギタリスト100人

ギタマガの12月号で日本版「The 100 Greatest Guitarists of All Time」が発表されましたが、あんまり盛り上がって無いですね~。少なくともわたしの身の周りではあんまり話題になってません。

 

こういうのは「いやいや俺ならこうだ!」とか「なんでプリンスが圏外なんだぶっ殺すぞ!」とかケンケンゴウゴウやって楽しむもんなのに寂しい限り・・・。なのでせめてとブログに取り上げてみました。

 

ざざ~っと眺めて先ず思ったのは、「日本の雑誌のランキングなのに日本人ギタリストが少ないなあって事ですかね。もうちょい頑張って欲しいものです」

 

この手のランキングで有名なのは米ローリング・ストーン紙なので、トップ10だけ比べてみました。。。

 

ギターマガジン(日本)

  1. ジミ・ヘンドリックス
  2. ジェフ・ベック
  3. ジミー・ペイジ
  4. ヴァン・ヘイレン
  5. エリック・クラプトン
  6. キース・リチャーズ
  7. レス・ポール
  8. ジョン・フルシアンテ
  9. リッチー・ブラックモア
  10. ジャンゴ・ラインハルト
 

ローリング・ストーン(アメリカ)

  1. ジミ・ヘンドリックス
  2. デュアン・オールマン
  3. B.B.キング
  4. エリック・クラプトン
  5. ロバート・ジョンソン
  6. チャック・ベリー
  7. スティーヴィー・レイ・ヴォーン
  8. ライ・クーダー
  9. ジミー・ペイジ
  10. キース・リチャーズ
 

ジミヘン、ジミーペイジ、クラプトン、キースリチャーズの4人は共にトップテン入り。どちらもジミヘンが1位で印象的なんだけど・・・・

何と申しましょうか、ローリング・ストーン紙ランキングの保守的な安定感とギタマガの突飛な?ランキングの微妙な違いにわびさびを感じますw

 
ローリング・ストーン紙のトップ10はまさにアメリカのルーツ・ミュージックここにあり!って感じ、王道の安定感ですよね。

ジミはイギリスで目の出たアーティストですけど、アメリカのブルースの世界から出た人だし、8位まではブルース&ロケンローの重鎮。ロバジョン、チャックベリーなんて日本では絶対上位になんて入らないでしょうねぇ~。

9,10位でようやくイギリス色が現われますけど、キースの方はあんまりイギリス臭はしないし。(クラプトンもブルース一派に混ぜて問題ないっしょ?)

 

その点ギタマガはなかなかにアナーキーですww

レスポールにジャンゴって、、、本当に?トップ10っすか??

ジョン・フルシアンテとヴァン・ヘイレンとかもうこの統一感の無さは・・・嫌いじゃないっすよ。

 

「歴史上もっとも偉大なギタリスト」ってお題に、歴史的な観点からランキングを構築したローリング・ストーン紙と、単に個人的な趣味からランキングを作ったギタマガとの違いが大きいと思う。

これはもう、いいとか悪いとか、国民性とかって話じゃありません。

ギタマガだって、「日本の音楽史上もっとも偉大なギタリスト」ってお題で日本人ギタリスト中心のランクを作ろうとしたら、そうそう無茶な事は出来ないでしょ?

 

まあ、特に落ちは無いんですけどもね…
どっか居酒屋にでも集まってケンケンゴウゴウしたいなぁ~

 

※カンカンガクガクとケンケンゴウゴウ、いつの間にか頭の中でミックスされちゃってました~。という事ですかさず訂正^^; (slowhand66さんあざっす)

 

 

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2010年 12月号 (CD付き) [雑誌]

音楽の世界で自由に遊べるようになりたい! 「耳と感性でギターが弾ける本」レビュー

トモ藤田さんの「耳と感性でギターが弾ける本 」のレビューを書こうか書くまいか、どうすっかな
と考えつつほったらかしてたんですが、他に豊富なネタがあるわけでもないし、
発売前に記事を上げてたりもするし(そろそろ出ますね、新たなトモ藤田教本)、
って事で、一応レビューらしき物を上げてみる事にしました。

 

 

  • 付属のCDがユニークだわ

 

付属のCDが変わってるっていうか面白いっすね、これ。
すごく特徴的なつくり。

一般的なギター教本(CD付き)の場合、言いたい事はすべて書籍に記述して、
CDには模範演奏やマイナス・ワンのトラックが淡々と録音されているものですけど、
この教本のCDはだいぶ毛色が違います。

 

まるで個人レッスンでも受けてるような感じっていうんですかね、これは?
トモ藤田さんが

  • ギターを弾きつつ、
  • 解説しつつ、
  • 注意点を指摘しつつ、

っていうのをライブで録りっぱなしにしてる感じ。

 

書籍を読まなくても、このCDだけでも5割ぐらいは何のレッスンでどう取り組まなくちゃいけないか
了解できちゃうかも。

それぐらい、しっかりと解説的なくだりが収録されてます。

 

なら書籍では解説が端折られているのかというと、そうでもないんですね。
むしろ、この教本は読み物としての側面の方が強いぐらい。

 

エクササイズを無駄なく詰め込んだ「ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ
シリーズとは対極にありつつ、「ドカンと上達・・・」シリーズでは足りなかった
(わたしには物足りなかった)解説を書籍に盛り込んだような、そんな感じ。

どんな感じなんだ・・・ 

 

 

  • 前半部はちょっと蛇足?

 

前半の1~3章は、ちょっと蛇足って気がしないでもないような・・・

1章 練習の環境を整える
2章 基礎的な運指を見直す
3章 リズムを身体で感じる

トモ藤田さんの他の教本やDVDを見たことがある人にはお馴染みの?指摘(+α)が
ここでも繰り返されてます。

でも、こうやって実際に音を出しながらの説明がCDに録音されているっていうのは
分かりやすくていいですね。

(トモさんおなじみの指摘)

  • アンプは必ず通しなさい!
  • やさしくピッキングしないと近所迷惑になる程度にアンプのボリュームを上げなさい!
  • 超スローなテンポから練習しなさい!
  • 常にミュートに気を使いなさい!
  • リズムとアクセントを気にしなさい!

などなど 

 

  • 耳を鍛える ・ 指板を憶える ・ コードを知る
 
 

いよいよ本題の部分。

4章 スケールを音程で理解する
5章 トライアドのハーモニーを知る
6章 ブルース・フィーリングを身につける

 

ギターでも何でも、楽器を使って音楽(ポピュラー・ミュージック)を自由に演奏して、
音楽で遊ぶ、っていう域に達するためには、

  1. 耳を鍛えて、
  2. 楽器の特性に精通して、
  3. 和声(コード)に十分精通する

って事が、最低限必要だと、つくづく思うんですよね。

 

ギターの練習ってついつい2番目の、しかも「機能的な運動の練習」だけに一生懸命に
なりがちじゃないですか?

でも楽器の特性、つまりギターの特性に精通するってただ単に指が速く動くとか、
それだけじゃダメですよね。
(もちろんそれはそれで練習しなきゃだめですけど)

自分の望む通りのメロディーや和音を楽器で奏でられるように、どの音がどの場所で
鳴ってくれるのかを理解して、思い通りに”できる”事、
それも楽器に精通するって事の一つのはず。

でもそれって、スンゲー難しいんです。

びっくりするぐらい難しい。

 

譜面とかタブ譜があって、それに沿って演奏するだとか、
キーやコード進行が決まってるセッションで、それなりに外しまくらないで済むように
コード・バッキングを当てたり、取り合えずペンタトニックでなんちゃってソロを挟んだり、
そういうのって結構簡単だったりしますよね。

1,2年間頑張って練習すれば、出来不出来はあるにせよ誰だってできる様になります。

コード・プレイとか、ペンタ・ソロとか、そういうのが簡単に出来るようになっちゃうのが
ギターって楽器の特徴っていってもいいのかも知れない。

それは良い事なんすかねぇ、本当は・・・

その辺りのところまでは(比較的)楽に習得出来てしまう反面、
その後、本当に長く音楽と付き合っていくために必要な技能や知識を習得する機会に
恵まれ難いって面があるように思うんです、ギターって。

 

 

  • 挫折せずにギターを続けていくために

 

わたしもそうですが、中高生、もしくはそれ以上の年齢になってギターをはじめた人。
子供の頃にピアノとかエレクトーンとかの音楽教室に通った経験もなく、
学校の音楽の授業以上の知識もなくギターをはじめた人。

その上、身近に楽器演奏(ギター以外でも)に精通した人がいない人。

 
危険です。。。

注意してくださいね、挫折したり、つまらなくなってやめちゃったりとか・・・

 

ちなみにわたしも何回か挫折したり、また始めたりしてます。
挫折というかフェードアウトっていうか・・・

環境の変化とか、時間がないとか、理由はアレコレ考えられますけど、
それでも続けてる人は細々であっても続けてますから。言い分けしちゃいけません。

 

ギターって最初は大変ですよね。
まずまともな音が出るまで時間がかかります。(これは鍵盤楽器以外のあらゆる楽器に
共通する難しさだと思いますけど)

何とかそこを乗り切って、ある程度コードも押さえられるようになってしまうと、
他の楽器では考えられないほど一挙に、ビッグバン的なビックリするほどのスピードで
”出来る事”が広がるんです。

これがギターの面白いところですよね。

 

あれ?なんだか本のレビューじゃなくなってるな。
ちょっと、話題を戻そう。

 

それで、ですね。

ギターって楽器は、ちょこっとコードが押さえられるようになって来ましたよってぐらいの
習熟度になると加速度的に、アレもコレも何でも対応して演奏できてしまうようになれちゃう。

その種明かしは、この本でも何度も触れられてます。

つまり、「視覚に頼って演奏できちゃうから」なんですよ。

自分がどういう音を出してるのか、その音名も音程も理屈もまったく分からなくったって、
フォームさえ知っていればいいんだから簡単なもんです。

簡単なもんなんだけど、それを何年も何年も繰り返してると・・・

飽きてきちゃいます。

 

ただただ、タブ譜をなぞるだけ、耳コピした音をなぞるだけの演奏。

アドリブといえばペンタトニック一発のダラダラソロ。

 

飽きるなという方が無理があります。

 

 

  • 音楽で、楽器で、楽しく遊ぶために

 

やっぱり、最低限の音楽的な知識と技能が必要なんです。
ロケンローでもシェゲナベイベーでもアナーキーインザユーケーだろうと、
必要な物は必要なんすよ。

世の中を見回してみれば、
プロのギタリストで成功を収めてる人の中で、幼い頃にピアノやってましたとか、
バイオリンやってましたとか、エレクトーンやってましたとかさ、多い事多い事。

そういう基礎のある人は楽器をギターに持ち替えたってちゃんと音楽出来るってのは
当たり前の話ですよね。

 

いやいや、アレですわ・・・

こちとらそんな素養はありゃしね~んだよ~~!!

いや、マジデ。

お坊ちゃんか、テメーは!
ロッカーとかほざきながら、おぼっちゃまかっ!!

バイオリンのお稽古とかフザケンナ!!

 

・・・・・。

いや、失敬。

まあ、ともかく。そういう素養のないわれわれは、この「耳と感性でギターが弾ける本
とかを使って、足りない音楽的素養を高めてくしかないんだと思いますよ。。。

 



 
 
 

レビューになってますかね?これ??

そろそろ出ますね、新たなトモ藤田教本が 「耳と感性でギターが弾ける本」

結構好きなんですよね、トモ藤田さんの教則本。

これまで散々お世話になっておきながら今さら「実は嫌いでした」とか言えませんけど。

 

今回のトモさんの新作は耳と感性でギターが弾ける本

 

 

トモ藤田さんといえば、演奏能力開発エクササイズ・シリーズがあまりにも有名で、
その多岐にわたる内容の広さ、濃さ、エクササイズの分量の多さは圧巻。

さすがバークリー音大の講師ってのは伊達じゃないなと思わせてくれる
(それにわたしが目指すファンキーなカッティングを多く取り上げてくれるって意味でも)
わたしにとっては心の師匠なわけですが、

ここ最近の新作はちょっと期待はずれ・・・って印象が。。。

 

いや、たぶん想定してる読者層のレベルにわたしが追いついてないってだけなんすけどね。

でももうちょっと、ほんの少しでも詳しい解説とか理屈面での説明とかあってくれると
うれしいんだけどなぁ、なんて都合のいい事を期待しちゃったりして・・・

 

今度の新刊はどうなんすかねぇ。

リットーのHPによると、目次は下記の通り。

【CONTENTS】
■1章 練習の環境を整える
■2章 基礎的な運指を見直す
■3章 リズムを身体で感じる
■4章 スケールを音程で理解する
■5章 トライアドのハーモニーを知る
■6章 ブルース・フィーリングを身につける
■7章 音楽の聴き方を改める
■8章 上達する生活習慣を手に入れる

 

これだけじゃ内容はわからんですが、どちらかというと、読み物メインなのかもしれない。

ただ何となく、今わたしがやりたいと思ってる&やっている事の延長線上にある
ヒントが得られそうな予感がしたのでアマゾンで予約してみました。

最近いよいよもって教本コレクターの道へ進んでってる気がする、まっしぐらに・・・

追記
レビューって言うか何ていうかって記事を上げました。
音楽の世界で自由に遊べるようになりたい! 「耳と感性でギターが弾ける本」レビュー

なんか閉塞感って心持ちなのでまた教本を買ってしまったりする

どうにもこうにもギターの練習がルーチンワーク化してる感じで、壁にぶつかっちゃった
ような心境なんですよね、最近。

好きな曲をコピーしてても目隠ししたまま歩いてるような心もとない心境になっちまう。

10代の頃も似たような壁に何度かぶつかっては、気分一新乗り越えたり、暫くの間
ギターを弾かなくなっちゃったりって事があったな~。

ギターのテクニック的な腕前が向上してるのは十分感じられるんだけど、なんだか
機械的な反復作業をしてるだけみたいな気になっちゃって面白くなかったりとかね。

まあ、そんな経験もあって今回再びギターを手に取ったときに、音楽理論や
指板の把握やイヤー・トレーニングだの楽譜が読めるようになろうだのって方向に
目を向けてたりするわけですけど。

それもまあ、おもいっきり中途半端のままだよねぇ。

なんて事をつらつらと思い出したりしてるんですが・・・

 

こんなこっちゃイカン!

 

こういう時こそ何か新しい風を起して気分も新たに再出発しなきゃいけねー!!

って事でですね。
何をするかといやあ、まあ新しい教本を買ってみたりとか、ネットを徘徊したりとか、
一人ブレーン・ストーミング的にアイデアをひねり出したりしてみたりするとかしないとか、
その程度の事なんですけども。

 

 

初心に戻って「指板の把握、和声、読譜」の強化をしよう!

 
行っては戻り、戻っては行くっていうか、3歩進んで2歩下がる的な?
結論としてはまたそこへ舞い戻る決意をした。

何度挫けても、そんな事はすっかり忘れて決意しちゃう鳥頭こそ我が本分っすよ。
なんかわからんけど。。。

 

またOnlineイヤー・トレーニングさんに教えを請うてみた。

 
教えを請うってったって、Webサイトを読みに行っただけですけど。

ここ最近、異様にマニアックな教本レビューを大量にアップされてるようだったので、
つぶさに見学させてもらいました。
(まだまだマニアックネタを隠し持ってそうなので更なる更新を密かに願ってたりします。
ジャズをやってる人ってスゲーな~っと、単純にそう思います。マジデ)

今回特に惹かれたのは、教則マニアの部屋の楽器全般のページ

 

インサイドインプロビゼイション メロディックストラクチャー[CD付]

「方針が明確でステップバイステップで練習を進める事ができるようになっています」
毒にも薬にもなるってあたりがアレですが、明確な方針、ステップバイステップ、
メカニカルな処理・・・・、どれもこれも大好物っすよ。

まだちょっとしかやってませんけど、確かに明確。応用もいくらでも利くからエッセンスだけ
もらって他の曲に当てはめて練習できそう。

著者はジェリー・バーガンジィ (Jerry Bergonzi)、どの楽器にも当てはめられるように
書かれたシリーズ物の第1巻です。

基本的にはジャズでインプロビゼイション(アドリブ)するための訓練法なんですが、
ジャンルに縛られる事なく、コード進行に沿ってメロディーを組み立てていく(アドリブしていく)
基礎の基礎となる力を付けていくためのメソッドが展開されていきます。

これがまた・・・

驚くほどにシステマチック!
簡単明瞭、単純明快!

 

例えば曲の中で「C△7」が現れたら、CをルートとするⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴを演奏する。
つまり、「C,D,E,G」の4つの音を8部音符で単純に並べるだけ。
コードが変わってもコードのルートからⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴと演奏する。
(マイナーの場合はⅠ、♭Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ)

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴっていうのが何の事だか分からない方はコチラをどうぞ。
→メジャー・スケール2

 

本の前半部で語られる事はこれだけです。

後は、この音の順番を組み合わせを変える。2,1,5,4 とかね。

ただし、言うのと演奏するのとじゃ大違い。
わたしにはこれだけの単純な事が非常に難しいっす。

とにかく徹底してこの数字(度数)を使った練習が全編に詰まってます。

システマティックなメソッドなので、このテキストの課題曲だけじゃなく、
どんな曲の上でもマッチしてしまうって言う辺りもステキだ。

いろんな曲のコード進行を引っ張り出してきて片っ端からこのメソッドを当てはめてみる
のも面白そうじゃないすか?

 

この手の新機軸探しはまだまだ続く予感・・・

 

 

ギターで弾き語るためのコード譜って?

謎なギターのコード譜ってあるよね」の続きです。

最終的には何をいってんだかグズグズになってますけど、あまり深く考えすぎないように
お願いします。。。

 

J-Total Musicさんはその曲数と更新頻度の高さで日本屈指のコード譜無料公開サイトです。
わたしも度々お世話になってますし、これだけのサービスを支えていくのは大変な事だろう
と感服しきりでもあります。

もちろん、サイト上のコード譜の情報はわたしなんぞがどれだけ賛辞を送っても追いつかない
ほど有意義かつ有用なものですし、今後ともこのサービスが継続していく事を願って
止みません。

・・・っと、一応フォローを入れつつ。っていうか、こんな弱小ブログに何を書かれたって
気にも留められないでしょうし、気に留める必要なんかまったくない!っと書いている本人
自ら断言させていただきたい、そんな程度のお話です。

 

 

では、続きを。

 

  • コード進行なんて千差万別

 
そもそもコード進行なんて幾通りにも付けられるものです。
メロディーが先でそれにコードを振る場合、ちょっとした違いやトリッキーな離れ技まで
カウントすれば、10でも100種類でも作れちゃう。

ドミナントの解説記事の中でリハモ(リハーモナイゼーション)について触れている部分を
例にとっても、4小節程度のメロディーにだって数十種類の進行を(理論的に)どんどこ
生み出していくのなんて簡単なもんです。

その中から、一番自然に響くものを選ぶなり、狙っている効果を最大限発揮できる
進行を選ぶなり、そういった取捨選択は個人の自由ですし、どうこう言う問題じゃありません。

 

ただ、いわゆる歌本的な情報、ヒット曲の歌詞とコード・ネームがあって、
「ギターで弾き語りする」事を前提として提供する物の場合、
極力単純なコードを振っていただけるとありがたいなぁ、と思うんです。

 

  • パッと見で面倒くさそうなコード譜

 

歌本でもネットでも何でもいいんですけど、コード譜に目を落とした瞬間、お腹いっぱいに
なっちゃうような曲ってないですか?

わたしはあります、恥ずかしながら。

理由は簡単なんです。単に面倒くさそうなコードが連発してると・・・もう面倒くさい。
そのまんまなんですけど。

面倒臭く感じるコードと言えば、

  1. テンション・コード
  2. 分数コード
  3. マイナー・セブンス・♭5th
  4. 譜割が細かい・・・

などなど。
レベルの低い話で恥ずかしい限りですけど・・・

 

わたし思うんですけどね、コード譜って初心者のための物なんじゃないですか?
違いますかね?

ある程度から上のレベルになれば歌本なんて卒業でしょ?

コード譜を下敷きにしてどんどん加工していくっていう使い方は上級者にとっても
アリなのかも知れない。でもそうであればなおの事、テンションが付いてたり分数コードが
あったりの既に加工された素材は鬱陶しいような気が・・・
(気がするだけです。気のせいかもしれない)

しかもコード譜の主目的が”弾き語り”の場合、極力シンプルな方がやり易いじゃないですか。

譜割だってなるべくなら細かくしない方がいいと思うんですよね、弾き語り用なら。
どうしても細かくせざるを得ない場合もあるでしょうけど、一曲通してず~~っと、
1小節 x 2つのコードとか面倒くさすぎる、やってられない。

 

 

  • 問題の根幹はボイシング・・・だけじゃないけど

 
テンション・コードや分数コードが歌本になじまないのは(と一人勝手に私が思うのは)、
ボイシングの組み立てがヘタクソなのと、指板の理解が足りないのと、使いこなせる
コード・フォームの手数が少ないのと・・・

まあようするにヘタッピだからですよ。

コードにテンションを加えるのも、分数コードでわざわざボトム・ノートを指示するのも、
つまるところボイシングをどのように組み立てるかっていう奏者やアレンジャーの好み
のお話なんだと思います。

和音の流れと、ボトムやトップの音の流れ、これをスムーズに、あるいは格好良く響かせ
ようっていう意図がまず最初にあって、それに添うように組み立てられていく・・・

ですけども、そもそもの意図を汲み取れなきゃ何の意味もなさなかったりするわけです。

これが5線譜に書かれてればすべてクリアーになってくるんですが、
歌本にはコード名しか書かれていないので、厄介なんですよね。

だからと言って、5線譜やタブで事細かに指示されてるような譜面じゃ気軽に弾き語る
っていう歌本の趣旨からはちょっと外れちゃうじゃないっすか。

 

 

  • ギターで簡単に弾けるコードで構成してもらえると助かります

 

だからやっぱり歌本は、ボイシングの事なんて考えなくても済む簡単明瞭なコードだけで
作られるべきじゃないかと、勝手に主張させてもらいたいんですけど・・・
勝手に主張してるだけなので勘弁して下さい。

あと一つ、弾き語りをする楽器は何もギターだけに限られるわけじゃありませんが、
でも、歌本と云えば「ギターで弾き語る」事をメインにしたものが多いですよね?

そんな中にも、これ書いてるの本当にギター弾きなのかな?鍵盤でコードを拾ってない?
って思う事ありません?

ギターにはギターの特性上、ストロークの際に綺麗に響き易いコード、アルペジオなら
上手く嵌まるけど、ストロークしちゃうと上手く響かないコードとかありますし、
特に分数コードの場合、ポジションやフォームがちょっと違うだけでうまく機能しなくなったり、

和音については鍵盤楽器よりも遥かに制限の多い楽器ですから、ギターは。

 

話が長くなるので推測だけの与太話はこの辺で止めときますけど、

ようするに、私みたいな初級者にも優しい歌本を作っていただけるとありがたいですっていう
だけのお話でした。長々すいません。

 

  • 最後の蛇足・・・

最後に行きがかり上名指しで取り上げてしまった「僕は君に恋をする」のコード譜について。

Key=Cの曲です。メロディーも比較的オーソドックスで転調してる感じもないです。
(間違ってる可能性は十分ありますんで鵜呑みにしないで下さいね)

なのに、このコード譜ではダイアトニック以外のコードがふんだんに使われてる上に、
オーギュメント・コードやダイアトニック外のマイナー・セブンス♭5がじゃんじゃん
現われてきて泣きたくなっちゃいます。

例えば、サビの部分ですが。

同じメロディーを繰り返すだけの単純な曲じゃないっすか。
(単純でツマラナイ曲だって言ってるわけじゃないですよ、音符として現れる構成を
分析しているだけです)

その分、コード進行で盛り上げなきゃいけないとは思います。
1コードで4小節ぶっちぎりとか不可能じゃないけど寂し過ぎるし。

 

でも、そこで出てくるコードは・・・

  C - Bm7♭5 - B♭ - A7
  Dm7 - D♭aug - Dm7 - G7

 
正直に言います。

どうやって(どのポジションでどう押さえて)弾けばこれが上手く機能するのか
まったく分からないっす。

なんでこんなにも複雑にしなきゃいけないのかも分かりません・・・

(本気で誰か教えてほしい・・・おれの何がいけないってんだい?)

 

ちなみにですけど、わたしはこうしました。

 C - C△7 - C7 - A
 Dm - Dm△7 - Dm7 - G (G7でもOK)

 
御覧の通りの単純明快なクリシェです。
ロー・コード(開放弦を使った一番基本的なギターのコード)ですべて弾けちゃうし、運指も楽ちん。

ありがち過ぎて恰好悪いと感じる人もいるかもしれないですね。

でも、このくらい思い切って単純なコードを振った方が弾き語りにはぴったりだと思う
んですけど、だめっすか?

 

謎なギターのコード譜ってあるよね(っていう単なる呟き)

家でギターの練習をしていると暇をもてあました奥さん(若干アルコール仕立て)から、
「ねえ、ナンタラカンタラの曲を弾いてよ!」とかいう無茶振りを受けたりする。

 

「弾いてよ」といってもそれは、小難しげなギター・ソロを弾いてみろとか、ロケンローなリフを
キメてくれ!なんて小粋な注文じゃありません。
最近のヒット曲やら、懐メロなんぞのコード伴奏をしろっていう事なんですね。

ようするに自分が歌いたいからフォークソングよろしく弾き語りチックな伴奏を付けろと。

まあいいんですよ、それは。
弾き語り的なコード・ストロークやアルペジオってポップス/ロック系のギタリストにとっては
基本中の基本ですしね。子供の頃は家に転がってたクラシック・ギターで散々やったもんです。
今だってそれはいい練習だし、気分転換にもなるし、悪い事じゃないんです。

 

ただ、何が飛び出してくるか分からないっていうのは困りもので、

ある時はサザンのあの曲だ、またある時はチェッカーズのあれだ!とか
突如ド演歌をリクエストされたり、やっぱり石原裕次郎だよねとか、

お前はイクツなんだ。おれだってあんまり憶えてないよ!!

とかなんとか。
 

でもですね。ご承知の通りとは思いますが、あれだこれだ言われたってコード進行が
分からなきゃ弾きようがありませんし、そもそもコード進行なんて3歩で忘れる鳥頭の
わたしの事です、記憶してる分きゃありません。

ところが敵は酔っ払いなわけです。

先日も、平井堅の「僕は君に恋をする」を弾いてくれといつものごとく始まって、
その1秒後には一人で歌い始めちゃう、どんどん歌い進めちゃう。

 

 

でもいきなり言われたって何も弾けません。当然ですけど。
でも一応努力はしてみます。

 

まずは曲のメロディーをギターでなぞってみてキーを割り出す。

この段階で転調しちゃうような曲だったりするともうお手上。わたしの手には負えません・・・
でもこの曲の場合はCメジャー/Aマイナー以外の音は出てこないみたいだから
第一段階はクリアー。

 

次に、そのキーのダイアトニック・コードを適当に当てはめて弾いてみる。

曲の始まりはトニック・コードっていうのが定石なので、I / IIIm / VIm 辺りを試す。
この曲はキーが「Cメジャー」(多分)なので楽ですね。

トニックである、C, CM7, Em, Em7, Am, Am7  をそれぞれジャラーンとやって、
一番シックリするコードをチョイス。

頭のコードが決まれば、その先も同様にダイアトニック・コードを当てはめて座りの良い
コードを探していくわけですけど、ケーデンス的に流れを考えれば試していくべき
組み合わせは自ずと絞られていきます。

この曲の場合、曲頭は「C」でも「CM7」でもいけそうな感じ。

なのでその次への展開は同じトニック・コードの代理(IIImかVIm)か、SDへ行くか、
ドミナントへ向かうか、どれだろうなぁ、っていう発想でメロディーとの親和性を嗅ぎ取って
いくって寸法です。

 

まあそこそこ時間はかかります、やっぱり。

そんな事をしてるうちに奥さんはとっくに歌い終わっちゃって、「じゃあ次はこの曲ね」
とかいって別の曲を歌い始めちゃうんですけどね。

そんな時、結構頼りになるのがコード譜を無料で公開してるJ-Total Musicっていうサイト。
最近では奥さん自らこのサイトを開いて、「これ歌う」なんて指示されたりして、

簡易版流し?しょぼくれたカラオケ? みたいな状態になったりしてます。

 

え~っと、いよいよっていうか、ようやく本題なんですけど・・・
このサイトのコード譜が結構トリッキーで困る事が多いんすよね。

昔のフォークソングとか演歌とかは初見でも問題なく伴奏を勤められるんですけど、
トリッキーな奴はとことんトリッキーというか、何じゃこりゃ?って絶句してしまうものも多いです。

「僕は君に恋をする」の時も、必死でコードを拾ってるわたしを尻目にサイトの検索を
開始して、「あったあった、これで弾いて」っていう指示が振ってきたんですけど、

このコード譜がまた・・・なんというか・・・謎。

 

ちょっとこの、「僕は君に恋をする」のコード譜を見てもらえばわたしの言わんとしている
事にも納得していただけるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょ?

 

まあ、わたしの音楽理論の理解が足りてないのは重々承知の上で、
だからこそのボヤキなんですけどね。

そもそもこういったサイトにお世話になる人って初心者か初級者が大半ですよね?
なのにこの難解なコード付け・・・

いぢわる?

 

だらだら書いてたら長くなりすぎちゃったので続きはまた後日・・・

続きです、ギターで弾き語るためのコード譜って?

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