カテゴリー「右手のテクニック」の7件の記事

ギターのピッキング、ボディーに指を置く / 置かない?

フラット・ピックでギターを弾く時、小指か薬指をギターのボディーに置くか、置かないか。

 

ギターを始めたウン十年前、わたしは小指をボディーにつけてました。
当時はピッキング・フォームなんてものにま~ったく意識的でなかったので、自然とそういう
フォームになったのか、それともその頃持ってた教本に「こうやってピッキングしろ」って
書いてあったのかはまるで不明です。

でもまあ小指を支えにして、それ無しではピッキングが安定しなかったように記憶してます。

 

しばらくのブランクの後、再びギターを手にした時も、やっぱり小指を使うフォームでギターを弾いてました。それで慣れちゃってましたからね。

 

でも、ふと思ったんですよ。

「この小指、ない方がより一層脱力できて、ピックさばきの自由度も上がるんじゃないだろうか?」って。

 

 

フォームの改造に取り組む (小指あり -> ボディーに指を置かない)

 

ピックを持つ右手はすっかり握りこみ、ボディーには一切触れない、っていう
ピッキング・フォームで練習に取り組みました。

掌の付け根、手首の境目あたりをブリッジに置くか、(ミュートの一環も含めて)低音弦に
触れさせておく状態でのピッキングです。
特に、5弦や6弦を演奏する時は何の支えもなく空中に手が浮いてる状態。

これ、結構難しかったです、初めのうちは。安定するまで苦しんだなぁ。

でも数カ月もするとすっかり慣れちゃって、小指をついていた頃よりもず~っと自由で
らくらくピッキング出来てる気になってました。

 

ダブル・ストップなんかの複弦プレイも、それに単音を織り交ぜるフレーズなんかも、
ボディーに指を置かない方が楽だし、キレも良くなったような気がして嬉しかったです。

小指がイカリのように手首の動きを邪魔していたのか!って程に、
イカリを引き上げた船の様に、軽々と手首がすべってくような感じで、苦労も報われたな
とご満悦だったんですけども・・・

またしてもA師匠曰く、

「ボディーに指を置いた方が安定するよ、
間違った弦を弾いちゃうみたいなケアレス・ミスも無くなるし」

 

・・・・、
・・・・・・・、そんな・・・、このフォームに慣れるのに結構苦労したのに~~!!

 

 

フォームの改造に取り組む (ボディーに指を置かない ->  小指あり)

 

 

人からの指摘は素直に聞く、判断は実践してみてから考える、
そんな素直さがわたしの長所だ!!(決して優柔不断だからじゃないのだ!)

・・・・。

まあともかく、もっかい小指を戻してみよう。
なあに、これまでウン年間も小指を置いてギターを弾いてきた俺だ、
たかだか半年やそこら小指なしでやってきたからって関係ねえよ。

ほら、ぴゅっと小指を伸ばしてボディーに置けばいいだけじゃん、ほら・・・・、
こうボディーに小指・・・・おいて・・・・。。。。

 

出来なくなってた・・・・。

フォームの改造ってコワイ。

 

そこから小指を戻すべく練習を繰り返しましたよ。
ええ、苦労しました。別にもういいんじゃないの?って投げ出したくなった事もしばしば・・・

でもまあ、2、3ケ月ぐらい続けてきまして、今や小指をボディーに付けるフォームで安定しつつあります。

 

 

結論。。。う~ん、指はボディーに置いておく方が安定する、かも、多分・・・

 

どっちでもいいんじゃない?
好みの問題だよ、これは。

っていうのが多分一番正しい結論だと思いますけど、やっぱりボディーに指を置く
ピッキング・フォームの方が安定させやすい気がする。

ボディーに置いた指がガイドとなって、ピックの先端をどの程度の深さで弦に当てるかを
調整しやすいし、どの弦をヒットさせるかっていうコントロールもやりやすいんじゃないでしょうか?

 

こうやって2つのフォームを行ったり来たりして無駄な練習に終始したようにも思うけど得た物もあります。

例えば、小指を付けないフォームに改造してみようと思った切っ掛けとなったコレ
「この小指がない方がより一層脱力できて、ピックさばきの自由度も上がるんじゃないだろうか?」

今になって思うと、これって小指に頼りすぎてたのが原因だったんですよね。
頼りすぎてたというか、小指に力を込めすぎてたっていうか、そんな感じ。

そもそも小指なんて只のガイドですからね、指なんて置いてなくてもピッキングできますよ~
っていう状態が基本で、その状態から小指をそ~っとピックガードに触れさせておく程度でいいんですよ。

触れてても触れてなくてもどっちでもいいんだけど、触れてた方がガイドとして役立つから触れさせておく。

そんな感じを体得するのには無駄とも思えるフォーム改造が一役買ったのかな、
なんて具合にポジティブ・シンキングする今日この頃でした。

 

(もうこりごりだけど、小指と薬指はどっちの方が・・・とか、今ふっと頭をよぎった)

この頃、アルペジオの練習がなんだか楽しい (冷たい頬 スピッツ)

一月近く更新してなかったけど、何とはなしに再開してみます。
っていうか、更新せずにほったらかしたこの一ケ月間の方がそれ以前より訪問者数が多いって何?
ってな感じのどうでもいい発見をさせていただきました。

それはともかく、ギターに触れることすら少なくなってた1ケ月間でしたが、
あれやこれやと落ち着いてきましたので、そろそろ再開していきたいと思っております。

 

って事でアルペジオです。
いま猛然とアルペジオ・ブームが来てます。
個人的に。 

 
 

説明するまでもないでしょうが、アルペジオっていうのは分散和音の事。
通常は複数の異なる音を同時に鳴らして和音を表現するんですけど、
コード音を一つ一つ別々に鳴らす事、またはその奏法を「アルペジオ」といいます。

ジャズ屋さんにとってのアルペジオはインプロビゼーションを行なう際の有効なツールの一つで、
高度に音楽的な意味合いがあったりなかったり、良く分からなかったりするわけですけども、

ここでわたしの言うアルペジオってのはもっと一般的なギター奏法としてのアルペジオの事です。
いわゆるフォークソングの弾き語りとか、演歌の弾き語り的な、例のアレ。

 
 

大嫌いだったんですよ、コレが、マヂで!

 

そもそもアルペジオで弾き語りするような音楽がね、どうにも性に合わないというか、
子供の頃は虫唾が走るほど嫌いでして。(今はそんなに毛嫌いしてません、聴かないけど)

好きこそ物の上手なれって言いますが、まさにその逆。
アルペジオで弾き語るような音楽が嫌いだからその練習をするはずもなく、だから苦手なまま。
んで、苦手なもんだからより一層避けて通るっていう悪循環。

仕舞いにはアルペジオって言葉すら嫌いになっちゃう、ってなもんです。

 

もちろんの事ですが、アルペジオっていう手法がいわゆる和製フォークソングや演歌だけの
専売特許であるわけもなく、ロックだろうがポップスだろうが、ブルースでもファンクでもジャズでも
どんな音楽のジャンルでも頻出する基本的なテクニックなんですけどね。

詰まるところ、何のかんのと理由を付けて避けて通ってたってだけ・・・
っていう自覚は、あります。ゴメンナサイ。

 

 

そんな我ながら不甲斐なく性根の腐った感じで避けてきたアルペジオでありますが、
ピッキングを強化すべく練習に励むその延長上のどこかでキチンと取り組まなきゃ
いかんな~と思い直すようにはなってたんですね、最近。

アルペジオなり、分散和音なり、とにかく弦を次々とまたいで行くような技術を練習した方が
いいよね~っていう機運は高まってたんです。

 

ただ何をどうしていいかは分からず仕舞いで、どっかの教本にでもいい練習曲とか
エクササイズとかあればいいのにと考えてただけでした。

そんな時、何キッカケか忘れちゃいましたけど、思いもかけず耳にした曲のアルペジオ
フレーズに感銘を受け、耳コピし、繰り返し繰り返し練習するようになりました。
(っていう単なるメモみたいな記事です、コレは)

その曲ってのは・・・、なんとスピッツ。。。 「冷たい頬」

 

 

有名な曲・・・なんでしょうね、多分。
もともとファンだったわけでもないので、聴いたことがあるような気もするって程度しか
分からないし、他の曲もあんまり知りません。
もちろん今までこのバンドの曲をコピーした事もないし、したいと思ったことも一度も無ありませんでした。

ただ、少なくともこの曲のギター・アレンジ、アルペジオの流れるようなフレーズの組み立てに
地味かも知れないけど、ビックリするぐらい秀逸だと感心しちゃったんですよね(わたしだけ?)

 

ま、今まで避けに避けて逃げ続けてたアルペジオですから、他にもっと秀逸な曲があったと
しても知る由もありませんけども。

 

でもまあ、この曲はアルペジオの練習を開始する1曲目としては悪くないと思いますよ。

基本的には開放弦を使った普通のオープン・コードで構成したアレンジになってますけど、
要所要所に工夫が凝らされていて、突飛ではないけど飽きの来ない流れるような
フレーズに仕上がってると思います。弾いてて気持ちいいしね。

そもそも和音の数の少ない曲なので何の工夫も無くアルペジオを並べちゃったら
陳腐極まりないアレンジになっちゃいそうだし、こういう編曲って地味な分すごく
センスを問われるような気がしますけど、どうっすか?

 

ああ、あと発見って程の事じゃないでが、コードをかき鳴らされるのに比べれば、
アルペジオって耳コピーしやすいですよね。
耳コピも苦手なわたしとしてはそういう面でも大助かりだったりします。

 

 

フェイクファー CD (スピッツ)

レスト・ストロークって何?その2  (ギターのピッキングを見直す)

前回の記事の続きです。(レスト・ストロークって何?その1

Wat Is A "Rest Stroke"?っていう記事を読み始めたぐらいのところで力尽きて続きは後日、
ってはずだったんですけど、どういう記事を書くつもりだったのかをすっかり失念・・・

いや~何だったんだろう?何かしらの着地点があったはずなんだけどなぁ。
まるで思い出せない。。。

 

そんな体たらくなので、このシリーズは無かったものとして闇に葬ろうかとも思ったんですけど、
一応(着地点の無いまま)続けた上で、うやむやに終わらせてしまう事にしました。
もう開き直りだっ!

これ以上読んでも何一つ得るものはないですよ、ぼくは警告しましたよ、警告しましたからね!!

 
 

レストストロークって何?

 

<記事引用>
レスト・ストロークってのはエライ大事なもんなんよ。
クラレンス・ホワイト(Clarence White)、トニー・ライス(Tony Rice)とか、
チャールズ・ナントカ(Charles Sawtelle)とかさ、そういうのやりたかったら特にね。


まあ簡単に言っちゃえば、ダウン・ストロークばっかりつかって演奏しろって事なんだけど。

 

<合いの手>
聞いた事のないミュージシャンの名前連発で面食らっちゃいますが、皆さんブルーグラス界
では重鎮のギタリストさんたちのようです。
でもそもそもブルーグラスが分からない。カントリー?
アメリカ南部の白人音楽で、アコースティック楽器で演奏されるのがブルーグラスって理解でいいのかな?

 

スティーブが記事の中で薦めてたけど、ピックをティドリー・ウィンクス(tiddly-winks)
みたく使えってさ。パチンとコインを飛ばすみたいな風にね。

 

ディドリー・・・何だって?
調べてみたら、こういう競技でした。

 

イギリス人ってこういうの好きだよな~っていうのは置いておいて、
パチンとスナップを効かせてコインを弾き飛ばすようにピッキングしろって事ね。

 
 

ギターで言うならさぁ、とにかく素早く!!スナップを効かせて!!弦の上を
スパーッと通り過ぎなきゃだめなのよ。そんで、次の弦に当ててピタッと止める。
 
ダウン・ストロークでね。

んで弦をぶっ叩いたら、後はハンマリングとかプリングとかスライドとかやるじゃない?
まあいずれアップ・ストロークはしなくちゃなんねぇけど、そんなに頻繁にはねえだろ?

ほとんどはダウン・ピッキングでさ、レスト・ストロークでいけちゃうよ。

 

そうすりゃ音が、ほら、間違いなくホワイトやライスの音になってんじゃん?
カウフマン(Steve Kaufman)やクレアリー(Dan Crary)の音じゃなくってさ。

 

 

そんな頻繁にはねえだろ?って大雑把すぎw

まあともかく、また知らないアーティストの名前が出てきちゃったので調べてみつつ、
その出音を比較してみました。

 

クラレンス・ホワイト

 

 

スティーブ・カウフマン

 

 

 

録音状況も環境もあまりに違いすぎるのでまったく比較にはならないですね。
なんとなく、ホワイトの音はアタックが強くて少々モッタリした感じで、
カウフマンの音は綺麗に響くけど押し出しや強さのない華奢な感じに聴こえなくもないかな?
・・・・ここの所は丸ごと消したほうが良いかなと思いつつ面倒なのでそのままです・・・

 
 
 

タイミングを取るのにね、オルタネイトってのはやりやすいのよ。
でもレスト・ストロークってさ、ピックが次の弦に当たって一瞬止まって、
また動き出すってなるからちょい難しいじゃんか。

 

そこで、この練習法が役に立つと思うぜ

1.メトロノーム使って練習しろよな
 
2.思い出してみろ、ジョニー・B・グッドはダウン・ストロークばっかで弾いてんだぜww
 
3.ジグを演奏しな、オルタネイトで。
  そしたらアップ・ストロークにアクセントを置くことに集中して6/8拍子をキープするんだ。
  こいつはお前さんの右手の感覚を鍛えてくれるぜ。
  んで、そのうち連続したダウン・ストロークが苦じゃなくなってくるって寸法だ。
 

こういった練習をしてさ、それでもレスト・ストロークで演奏できないなら諦めなよ。
なにも皆がみんなレスト・ストロークじゃなきゃいけねえってことも無いしなw
お前にゃ合わなかったんだよ

 

諦めちゃえ!とか、こういうちゃぶ台のひっくり返し方は嫌いじゃないな・・・
それにロックンロールなんかダウン・ストロークばっかじゃんw、とか慧眼すぎる!

3番目のジグっていうのは音楽のジャンルらしいです。
アイルランド、スコットランド辺りのダンス音楽で、まあ民族音楽ですね。

 

 

 

ブルーグラスの原型もその辺りの地域の民謡から来てるようなのでつながりは深いのかな?

 

 

フラット・ピッキング・ギターマガジンにレスト・ストロークについてのいいコラムがあるから転載しとくわ。

 
< レスト・ストローク >

ブルーグラスのギタリストを悩ます問題の一つに、「バンジョーとかのクソやかましい
バンド・サウンドの中でどうやってギターの音を聴かせるか」ってのがある。

自分のプレイを聴いて欲しくないアーティストなんて居ないもんな。
あんただって自分の出す音の全てを、はっきりと、良いトーンで届けたいと思うだろ?
その為の重要な右手のテクがレスト・ストロークだと、そういうお話。

レスト・ストロークは俺の人生を変えたぜ、いやマジデ。
そんで、気付いたわけ、

最高なリズム・プレイヤーはみ~んなこのテクを使ってんじゃねーか!!

って事に。

クラレンスなんかはリード・ギターだってレスト・ストローク使ってるだろ。
"I Am a Pilgrim"なんかほとんどレスト・ストロークじゃねえか。

デビッド・パームリー(David Parmley)、デル・マッコウリー(Del McCoury)、
ジミー・マーティン(Jimmy Martin)も、み~んな使ってんだよ。

それにさ、ジョージ・シャフラー(George Shuffler)の「ダウン・ダウン・アップ」
「クロス・ピッキング」スタイルはレスト・ストロークから始まってんじゃん。

こりゃあれだ、究極の秘技だったんだよ。

ブルーグラス・ギターにとってのレスト・ストロークってのはさ!

 

 

ひっきりなしにかき鳴らされるバンジョーにかき消されず、存在感を示せるかどうか。
それが最初期のブルーグラスにおけるギターって楽器の命題だったとしたら、
なんだか感慨深い物がありますね。

ギターっていう楽器はどのジャンルにおいても音量の小ささで隅に追いやられるような
楽器だったのかもしれない。
それ単体であれば繊細な音色と、和音もメロディーも奏でられる完成されたフォルムを
持った万能な楽器でも、他の楽器とのアンサンブルにおいてはいつも脇役。

とにかく音が小さすぎるんですよ、他の楽器に比べて。

バッキングに回ってもアタック音のほうが強いぐらいでコード感は薄いし、
延々とトレモロでメロディーを演奏するならマンドリンでいいんじゃない?ってなるし・・・

 

悪魔に魂を売ってでも(電気の力を借りてでも)大きな音が出したい!!!
っていう強烈な情熱が育まれてきたからこそ、ギターとかいう地味~な室内楽器が
その後のメイン・ストリームになっていくんだよなぁ・・・・

(着地点が見つからず目が泳いでいる・・・)

 

このコラムの説明によるレスト・ストロークって、レスト・ストロークって何?その1に張った
ジプシー・ピッキングと同じ事じゃないかね?

音楽のジャンルは違うけど、伝統的なロマ音楽もいろんな楽器がにぎやかに交錯する、
しかも屋外で演奏されるのが基本の音楽でしょ?
ギターの音量不足が問題になったのは想像に難くない。

(どこかに不時着できるポイントはないんか!?)

(そもそも何でブルーグラスな分け?興味もなきゃ知識もない分野じゃねえか・・・)

(色々調べたり音源漁ったりする中でブルーグラスもまんざら悪くないなと思いはしたけど・・・)

(だからって何なのさ。これ以上この話を引っ張っても意味なくねぇ?)

 

 

・・・・・・・えっと・・・え~、終わりますw 

 

 

レスト・ストロークって何? (ギターのピッキングを見直す)

クラシック・ギターで指弾きの場合は常識のアポヤンドとアル・アイレ。
フラット・ピック弾きの場合、あんまり語られることは無いようです。

 
そもそも、アポヤンドとかアル・アイレとか、言葉そのものがヨーロッパのクラシック音楽を
想起させるので(スペイン語)フラット・ピックで演奏するような音楽、ましてやエレキに
関係してくるように思えない!ってのも一つの理由かもしれないっすね。
(ただの個人的感想です・・・)

 

これからは「レスト・ストローク」と英語で呼ぼう

 

ギターをフラット・ピックで弾くっていう奏法がどこで生まれたのかは知りませんが、
どこで育って、発展して行ったのかは分かります。

アメリカですよね。

フォーク・ソングやブルー・グラス、カントリーなどを演奏したギタリスト達がフラット・ピックを
使用して、様々なテクニックを生み出し、それがその後のブルース、ジャズ、ロックへと
繋がる(クラシックとは一線を画する)ギター奏法につながる・・・・はずです。

大雑把に言えばそんな感じ、そういったフィーリング~的な感じで・・・・。

 
そもそも、エレキ・ギターを発明して発展させてきたのもアメリカだしね、癪に障るけど。
だからフラット・ピッキングでアポヤンドする事を、今後はアメちゃんに敬意を表して
レスト・ストローク(英語)と呼び習わすことにしたいと思います。癪に障るけど。

 

 

ついでに、「レスト・ストローク」をググって見た

 

Youtubeで"rest-strokeと検索してみても、まあほとんどがフィンガー・ピッキングの
映像で予想通りの結果です。

極々一部、ジプシー・ピッキングとかナントカのビデオを見つけるのが精一杯でした。

 

 

ジプシーといえばジャンゴ・ラインハルト??

う~んまったくもって詳しくないのでジプシー・ピッキングのなんたるか、とか
ジプシー・スイングがどうたらこうたらとかはパスです。
詳しい方教えてください。。。

このビデオを見る限りでは、レスト・ストロークでエコノミー・ピッキング(主にダウンで)する
奏法って感じですけど、どうなんでしょうね?
 

※ 蛇足的注意書き: 
エコノミー・ピッキングとレスト・ストロークとは独立した別のテクニックだと考えてます。
厳密にレスト・ストロークで演奏しようと思ったらエコノミーにならざるを得ないけど・・・
ちなみに、オルタネイトとはダウン・アップ・ピッキングを常に規則的に繰り返すピッキングの事。
エコノミー・ピッキングとは省略可能なストロークは省略しちゃうピッキング。

 

それじゃって事で、Googleで検索してみます。
"rest-stroke"だけだと相変わらずフィンガー・ピッキングのお話ばかり引っかかってきちゃうんで、
"rest-stroke picking" と検索。
そしたらトップのページがその名もズバリ、Flatpicking Guitar Network (フラットピッキング・ギター・ネットワーク

フラットピッキング・ギター・マガジンなんて雑誌を発行してる模様です。

そんで、検索して真っ先に見つかる記事のタイトルが、What Is A Rest Stroke?

 

 

What is a "Rest Stroke"?  レスト・ストロークって何ぞや?

 

なかなかに興味深いので一緒に読んでまいりましょうっていうのが今回の趣旨です。

※訳は適当で間違っててもお構いなしだし、全文訳じゃなくてつまみ食いなので話半分ぐらいで、一つよろしくお願いします。

 

(引用部分)
レスト・ストロークってのはな、フラットピッキングにとって大事なテクニックなんよ、
あんたが"Clarence White"や"Tony Rice"や"Charles Sawtelle"とかさ、その系統の音を
出したけりゃ特に大事よ。

 
うん、誰の事かさっぱりわからんので調べてみた。

クラレンス ホワイト (Clarence White)さん、ブルーグラスやカントリー・ロックのギター奏法に
革新をもたらした方だそうで、でもごめんなさい、知らないです。
ロックの殿堂入りも果たしたバンド、バーズ(The Byrds)にも参加してたとのことですが、
やっぱりごめんなさい。バーズも知らないです。

 

 

そもそもブルーグラスもカントリーも聞いたことないんですよね、ちゃんと。
子供のころに聴いた「ちびっこカウボーイ」程度っすから・・・

トニー・ライス (Tony Rice)さんも、ブルーグラスのトップ・ギタリストらしいけどやっぱり知らんです。

 

そもそもこの記事はっていうより、このWebページは、ブルーグラスとか系のギタリスト向け
情報ページなんですかね?

 

えー、自分でもこれは引っ張りすぎだろ?と思うんですけど、無駄に長くなって
疲れちゃったので続きはまた・・・って事にさせていただきます。

 

追記: 一応の続きです。レスト・ストロークって何?その2

 

 

ピッキングを見直すシリーズ(?)

ピッキング・フォームの見直しに取り組む
ピッキング・スタイルをアレコレ見てみよう
ピック弾きでも「アポヤンドとアル・アイレ」!?

 

ピック弾きでも「アポヤンドとアル・アイレ」!? (ギターのピッキングを見直す)

ギターのピッキングを見直す際に、最初に意識して取り組んだのは手首の動きでしたけど、
今回はもうちょっと違う角度からのお話、「ピックで弦を弾いた後」について。

 

どこだっていいんですけど、例えば3弦をダウン・ピッキングで弾いたとしましょうよ。
押弦してても開放弦でも何でも構いません。プ~~ンと音がなってるまさにその時!

あなたのピックの切先、どこに居ます?

ちなみに、わたしの場合。
3弦と2弦の中間だったり、3弦の真上辺りに無意識に戻してたりとか、色々だったと思います。
その都度、特別に意識する事もなく演奏してました。

 

 

 

アポヤンドとアル・アイレ

 

クラシック方面のギタリストの場合、話が違ってくるみたいです。

 
クラギの場合、奏法として「アポヤンドとアル・アイレ」っていうのがありまして・・・
わたしもまったく詳しくないのでエラそうな事は言えないんですけど、
あの~、なんだ、音を出した後の指の処理っていうんすかね、そういう決まりがあるらしくてですね、
あれですよ、ふんわりと、まあ指導されるっぽいです。(適当・・・)

 

これってスペイン語だそうですね、英語だとレスト・ストローク、フリー・ストロークなんて呼ぶようで・・・
ってそんな豆知識や詳しい話はググっていただくとして、大雑把に言っちゃうと、
 

アポヤンド (レスト・ストローク)

  • 弦を弾いた指が次の弦にもたれかかって止まる奏法。


アル・アイレ (フリー・ストローク)

  • 弦を弾いた指がどこにも触れず、中空で停止する奏法。
 

とまあそういう感じのアレです。

こちらのページの画像が分かりやすかったので参考までにどうぞ。
  クラシック・ギターの初心者

 
 

一般的に、アポヤンドで演奏した方が豊かでしっかりした音が出るとされてます。

次の弦に指が当たるように弦を弾く(アポヤンド)場合、弦が振動(振幅)する方向が
ギター本体と平行に振れるため、共鳴版が音(振動)をしっかりと拾えるのに対して、
指を空中で止める(アル・アイレ)場合、弦をすくい上げるように弾く事となるので、
弦の振動する角度が変わってしまう・・・とかなんとか。

まあ、微妙な話ですけど。

 
 
 
 

ピック弾きでもアポヤンド

 

ここからが本題。

ピックを使ってギターを演奏する際、どっちで演奏してますか?って話なんです。

 

恐らく大概の初心者&初級者はアル・アイレなんじゃないですかね?
違うのかな?

特に意識する事もなく、ピックを空中で止める奏法で演奏してませんか?

 

もしそうなら、一度アポヤンドでピッキングする練習をしてみる事をお勧めします、
っていうか、そうやって今まさに練習中っていうお話。

(ちょっと時間がなくなってしまったので、このままアップ。そのうち続く・・・はずです)

 

一応の続きです。
>> レスト・ストロークって何?

ピッキング・スタイルをアレコレ見てみよう

ギタリストによってピッキングのスタイルは様々・・・なのか?
たぶんそうなんだろうと思う・・・けど、これまであんまり注視してこなかったかも。

って事で、ピッキングのスタイルに注目してYoutube動画を漁ってみました。

 
  • B.B. King

 

 

B.B Kingのスタイルはコネコネ・ピッキングなのね。

別のインタビュー動画では「手首を横に振るピッキングは苦手なんだ」とかなんとか仰ってます。

でも、6弦から一気にブラッシングする時など、時折手首を横に振るピッキングも見せてますね。

 

 

 

  • Baker Brothers

 

 

ベイカー・ブラザーズのライブを見たのが自分のピッキング/カッティングのスタイルに
疑問を持ったそもそものきっかけです。

その頃のわたしにとって16ビートのカッティングは前腕の回転を使ってやるものだっていう
固定観念があったんですよね。

ところが彼の右手はどう見ても回転してない Or ほとんど回転させてない

ライブ中ずっと彼の右手を見ては自分も右手を振ってました。

彼の右手を長時間はっきりと確認できるビデオを見つけられなかったのが残念です。

 

 

 

  • アル・マッケイ師匠とブルース・コンテ

 

ファンク・リズム・ギターの常套句 DVDの映像ですね、これは。
2人ともそれぞれ特徴的なスタイル。

黒人ギタリストって小指をボディーに付けて手を開き気味にしつつ
ピッキング/カッティングをする人が多いって気がする。

その反面、白人ギタリストは手を握ってる人が多いような気がするんだけど、気のせい?
 

アル師匠もやっぱり小指をボディーに付ける派。
本当に惚れ惚れしてしまうほど手首が柔らかくてリラックスしたピック捌き。

前腕を回転させているようにも見えますが、手首の横運動が基本だと思う。(多分)
回転させてたらこういう動きにならないんすよね、まねしてみると。

元Tower of Powerのギタリスト、ブルース・コンテは一見力みまくってるかのような
カッティングだけどこれがこの人のスタイル。

ブラッシングや空ピッキングをせずに右手をギュッと止めてグルーブを生み出してくあたり
素人が手を出すとやけどするぜ!!って感じです。

白人のこの人はコブシ型。

 

 

  • New Mastersounds

 

New Mastersoundsのエディー・ロバーツ。
この映像は非常に分かりやすくはっきり写ってていい。
時々ベースのヘッドが邪魔だけどな。。。

とっても手首がしなやかでスンバラシイ!!
回転ではなく、横振りでしなやかに手を振るお手本ですね、これは。

手首から先がぐにゃんぐにゃんなってます。

A師匠から教わった理想の手首の動きそのものって気がする。

 

こういうと矛盾してるようですけど、手首の横振りでピックを振るとはいっても、
ストイックに、なにがなんでも前腕の回転を封印しなきゃいけないって事じゃないはず。

手首が自然に横に振れるようになれば、前腕の回転をどのぐらいミックスしてピックを
振るかっていう手心はその都度変化していくように思います。

エディーの場合も、前腕が多少は回転してそうな感じに見えるけど、
それ以上にやわらかく手首が振れているのでカッティングのフォームが綺麗なんでしょうね。

 

 

  • 成毛 滋 (ドクター・シーゲル)

 

 

前腕回転ピッキングを指南した成毛さんのビデオ。

ギタリストなら誰でも一度ぐらいは見た事があるんじゃないかってぐらい有名な?映像で、
前腕の回転でピッキングするのが良いんだっていう(わたしの)漠然とした考え方を
ある意味方向付けてくれちゃった映像です。

 
でも、今回よくよく見なおしてみたら、なんか違うんじゃないかって気がしてきた。
わたしの受け取り方が間違ってたんじゃないかと。

 
成毛さんはあくまでも、

  • ピッキングはスナップを利かせて行わなきゃいけない!

と言っているだけで、

  • 前腕を回転させるピッキング = スナップ・ピッキング

とは言ってないよね。

 

「手首のスナップ」を説明して、それを練習するメニューとして前腕を回転させる
ピッキングのやり方を解説しているにすぎないんじゃないかと思ったんだけど、どうでしょ?

 

特に今回注目したのはこの映像の最後の部分。

「ただし、基本というのはあくまで基本であって、いつもこうやって(前腕の回転で)弾くと
いうわけではありません。 --中略--
(ブリッジに手を置く場合のピッキングについて)手首のスナップが使えない初心者が
いきなりこういう弾き方をすると手首がうまく動かなくて・・・」

という下り。

成毛さんの他の映像を見てみても、ソロのピッキングは手首を横に振ってるように見えません?

 

キリがないのでこの辺でアップ。
 

前腕の回転をメインにしてるギタリストをもっと探したかったんですが、
ちょっと変則的なB.B Kingぐらいしか見つけられませんでした。

この人は前腕回転だよってギタリストをご存知の方がいたらコメント欄に書き込んで
いただけると助かります。

 

関連記事: 
ピッキング・フォームの見直しに取り組む
ピック弾きでも「アポヤンドとアル・アイレ」!?

 

 

追記
コメント欄はわたしが承認しないと表示されないように設定しちゃってます。
本当は開放したいんですけど、エ○系のリンクをどんどこ付けられてしまって鬱陶しくて・・・
コメントそのものはいつでも大歓迎ですのでたまには一声かけてやって下さい。

ピッキング・フォームの見直しに取り組む

A師匠のアドバイスを元にしつつ、ピッキングのやり方やフォームについて見直してます。

そもそも、ちょっとでも早めのパッセージになると途端にもたついたり、
力んじゃったりする傾向があるし、弦が頻繁に移っていくようなフレーズが
大の苦手だったので、右手の練習はもっとまじめにやらなきゃなぁ・・・

とは思ってたんですよね。

ギターの音を出してるのは右手のピッキングですし、ギターは右手が命、
かどうかは知りませんが、一応目指してる方向性についてまとめてみました。

(この手の説明って文章だけで表現するのは難しい・・・です。たんなる自分専用メモにしかなってない可能性大だし、効果もいまだ謎なので参考にはなりませんよ。念のため)


 
  • 理想のピッキングとは?

 

理想のピッキングって、目指してる音楽のジャンルやスタイルによって違うのかも知れないし
一概には言えないんでしょうけど、全てにおいて共通する大前提は

やっぱり、「脱力すること!」

だと思います。

脱力していて、なおかつキチンとコントロールされている状態。

難しいんだけど、これがすべての出発点で、到達点。

 
 
 
  • ピックをどう振るか?
 
 

元々のわたしのピッキングの動きは、俗に言う「手首の回転」を使ったものでした。

「手首の回転」って言いましたけど、本当に回転させてるのは実は手首じゃなくて前腕です。
肘から先の前腕部分をねじる動き、ドアノブを回す時のあの動き。

これって多分、よく言われるところの「体温計を振る時の動き」ってやつです。

最近は水銀を使った昔ながらの体温計なんてまるで見かけませんから
この例えが意味をなしてんのかどうか不明だけど・・・

 

この動きが理想なんだと思ってたんですよね。
たぶん何かで読んだか聴いたかしたんだと思うんです。

この前腕の回転でピッキングするのが理想ですよっていう刷り込みがあって、
だからそれを目指して練習してたんですが・・・

 
 

A師匠曰く「それじゃいつまでたっても安定しないよ

・・・何ですと!?

 

 

  • 腕と手首の動き

 

A師匠曰く、

  1. 右腕は肩から先を十分に脱力させる
  2. 前腕と手のひらはほぼ真っすぐに保つ
  3. 手首は完全に脱力していること
  4. 前腕の微妙な上下運動に釣られて(るようなイメージで)手首から先が動くのが基本
  5. 手首から先がぶらぶら~と動くのを利用してピッキングする
  6. 前腕の回転は(ほとんど)使わず、手首は前腕に対して水平にぶらぶらさせる
  7. 単音も復音(コード)も基本は一緒。振り幅が変わるだけ

文章では伝わり難いっすね。

 
今までのわたしのやり方と最も異なる点は、手首を振る方向のようです。

 

__今までの方法__

・手先と前腕を気持ち”く”の字に曲げる(猫パンチ的な)
・前腕の回転と手首を左右に動かす運動とを合わせてピックを振る

 

__新しい方法__

・手先と前腕を真っすぐに保つ
 (脱力していれば手先はだらりと下がりますけど、猫パンチ方向には曲げない)
・手首を左右に振る動作でピックを振る

 

今取り組んでる手首の動きっていうのは、

肘から先の腕を机にべったりくっつけて、手のひらは開いて同じくぺったり机につける。
この状態を維持したまま、手のひらだけで”バイバイ”するのとほぼ同じ動作って事です。

 

 

  • 手首を水平に振ることの利点

 

前腕の回転を使う、使わないの違いは、ピックの先っちょが描く軌跡の違いが
大きいみたいです。

つまり、

前腕の回転を使う場合、ピックの先端は弧を描くように動く。

それに対して、手首の横振りの場合、ピック先端の動きは直線的

 

ピックの先端が弧を描くって事は、弦とヒットさせる際に弧を描いている頂点で当てて
やらないとピックが深く潜りすぎちゃったり、それを気にするあまり空振りしてしまったり、
そういったコントロールの難しさが不要な力みを生む原因になりやすい、との事。

コード・バッキングや復弦奏法では、各弦ごとにピックの当たる角度や深さが安定しない
という欠点も出てきます。

反面、ピックの軌跡が直線的だと、ピックの動きの中のどの点で弦と当たっても
角度も深さも(だいたい)一定。

復弦奏法やバッキング、単音でも、ピッキングの動作は変わらない。(変える必要がない)
振り幅を大きく取るか小さく振るかしか違わないって事になりますね。

どの弦に対しても角度も深さもほぼ変化無く演奏できるっていう利点もある。

らしい・・・・

それを目指して訓練中なんで断定はできません。
でも、そういう事らしい・・・です。

 

 

 

  • でも、手首水平運動は諸刃の剣ですよ

 

注意すべきは手首の関節って事なので、気をつけなきゃいけません。

人間の手首は横方向にグリグリ動くようには出来てないので、あんまり根をつめて
練習しすぎてしまうと手首を壊しやすいんだそうです。

徐々に慣れさせて、手首の稼動域を広げていく必要があるし、
上手くできないからといって、筋肉を使ってグングン手首を振っちゃってたら
脱力できてないダメ・フォームになっちゃうし、

気長に取り組んでいくしかないみたいです。

 

ピックの持ち方とか弦への当て方とか、ダウンとアップ・ピッキングの違いとか、
細かいアドバイスも貰ってるんですが、その辺はまたそのうちに。

 

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